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[旅の記憶]駅弁の旅2011~春の流氷特別編~(9)釧路→ウトロ

北海道

明けて2011年3月5日。
ホテルは釧路駅から歩いて15分以上のところにありました。繁華街でしたが、昨晩はぶらぶら歩いてても一人で入れるような場所がなく、買った駅弁を食べてました(汗
朝ご飯はホテルのバイキング。バイキングがついて3000円を割るってのはすごい安い気がします。写真には撮りませんでしたが、カキフライがありました。
カキフライって釧路でも名物なのか???とか思ってみましたが、結構おいしかったのでそれでよし。
ちなみに、となりのテーブルではバレエの大会で釧路に来ているらしき2組の家族が仲良く食事してたのを覚えています。会話の内容は完全に忘れました…

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釧路から、釧網本線で知床斜里駅へ!

さて、出発です。歩道は雪かきされていないところも多く、トランクキャリーではつらいところもありますが、なんとか歩いていきます。
釧路のバス停はこんな感じ。

釧路と言えばタンチョウヅル。バス停にもステンドガラスがついています。いいですね~

昨日は乗りすぎた分、今日は1本しか乗りません。
乗るのは、釧網本線「快速しれとこ」号、網走行です。そうです。知床に向かいます。
釧路でタンチョウみようかめっちゃ悩みましたが、今回はあきらめました。今度は絶対見に来ようと思います。

一両編成ですが、乗る人が結構多いので焦ります…
というのも、釧網本線は、乗る予定の9:05発を逃すと、15:45発まで網走に行ける列車がないんです。困ります(汗

昨日の2429Dは結局15人ぐらい完乗したと思われますが、その中で2~3人程度、快速しれとこ号にも乗っていました。

さて、9時5分。出発です。ディーゼルの音が響きます。

湿原ですね~。
湿原に差し掛かった時、とある電話がかかってきました。
このあと予定していたイベントに予約してたんですけど、天候の都合でキャンセルになってしまいました(汗
列車の中だと言ってるのに電話を続ける相手と、他の客に配慮しつつ早く電話終えてほしいな~と思う自分。
格闘は続くのです。代替プランを選んで一件落着。湿原の最大の見どころを通過するというまさかの事態に、唖然となってしまいます。

いいんです。また湿原には来ます。

雪国に来なきゃわからないものっていうのがたくさんあると思うんですが、一つ思ったのは「積もった雪のカーブは非常になめらかで心地よさそう」だということ。
雨しか降らない土地の人にとって、この雪のカーブはとても新鮮に見えます。
この「雪のカーブ」を使って、だれか商品化してください。絶対どこかで活かせるはず。

さて、列車はちょっと遅れているようで、ちょこっとずつ不安が募ります。
それでも、ほとんどすれ違い列車はなく、最初のすれ違いは11:15ごろの清里町。
降車駅の知床斜里は、定刻よりもそこそこ遅れて11:25着。乗るバスは11:30発なので、猛ダッシュしたんですけど…意外とバスの運転手さんはのんびり屋さんのようで、発券場でバスの切符を買うのを待ってくれましたw

ん?パンツマーク、もとい、東急のマークですねー。どうやら斜里バスは東急系列のようです。

知床斜里から、バスでウトロへ!!!いよいよ世界遺産!!!

それでは、出発!本旅初のバスです。

こんな感じで、ひたすらバスはのどかな田舎道を走ります。
しばらく直進し、一回曲がると…

ん?海の先に白い…お、流氷!?!?!?
キターーーーーーーーー!って感じですねw
一言で流氷っていっても、ほとんど同じ時間でも場所によって全然違います。たとえば…



この3つ、全然違いますよね…バスに乗っている1時間の中でも、かなりの変動がありました。
ちなみに、下の写真が有名なオシンコシンの滝です。路線バスに乗ってたのでバスの中からの写真ですが…

というわけで、オシンコシンの滝のわきにあるトンネルを抜けると、ウトロの街に入ります~!

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