こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
Apple watch series 3セルラーモデルを、ほぼ単体利用しています。
1週間使ってきて思った4つのメリットをご紹介します。
AndroidユーザーのApple watch series 3 セルラーモデルの使い方
Apple watchの使い方をご説明します。
注意してほしいのは、私はメイン端末がGalaxy note8のAndroidユーザーである、という点です。
母艦のiPhoneは家に置きっぱなし
ペアリングしている母艦のiPhone 6sは、家に置きっぱなしです。
設定は、
・機内モードON
・Wi-Fi ON
・Bluetooth OFF
という感じ。
SIMは挿していません。
なぜなら、Android(Galaxy note8)に挿しているから。
他のドコモのSIMを挿して機内モードを解除すると、その回線番号とApple watchがリンクされてしまいます。
なので、SIMは挿さずに充電ケーブルを挿したまま、家に放置、がベスト。
まあ、持って出歩いてもいいんですが…
設定については、開封の儀において、通信キャリア設定も書いていますのでごらんください。
メリット1:スマホをいじりながらApple watchで電話に出れる
スマホをいじっている最中に着信が…
そんなときも、Apple watchで電話に出て、スマホは調べ物をしたっていいんです。
そう、Apple watchとAndroid両方で着信を受けられます。
着電どころか、着信拒否したした場合もちゃんと連動するので、切りたいときはどちらかの受話器を置くボタンを押せばいいだけ。
逆に、取りたいときは、どちらでも取れますので、お好きなほうで取って片方ではブラウジングなど別の作業もできます。
非常に便利。
まあ、これだけだと、普通のスマホとBluetoothヘッドセットとの関係とほぼ同じですが…
海外版Galaxy note8はFOMAプラスエリア非対応なので、非対応地域に行ってもApple watchで電話受けできる
Galaxy note8は、Snapdragon版とExynos版の2タイプあります。
ほとんどの発売国でのGalaxy note8は、LTE Band19(800MHz帯)のNTTドコモのLTEプラスエリアには対応しているのですが、3G(W-CDMA)のBand 6には対応していません。
一方、日本で発売されているApple watchは、もちろんドコモ・au・ソフトバンクがカバーしているLTE帯域はカバーしているうえ、ドコモの回線で使用するときのみ3G(W-CDMA)帯域もカバーします。
つまり、スマホを2台持ちするよりも、効率的に、同じ番号でスマホ・Apple watchの同時待ち受けが可能です。
FOMAプラスエリア帯(3G Band6)に出向いた時でも、Apple watchで通話に出れるのが便利ですね。
このように、プラスエリアを気にすることなくスマートフォンを使えるのは、モバイラーにとってかなり有意義なことです。
着信履歴まで共有できる
Apple watchにかかってきた電話と、Androidにかかってきた電話は、それぞれ着信履歴として残ります。
Apple watchの着信履歴は、iPhoneの着信履歴と共有されます。
つまり、iPhoneとAndroidで着信履歴が共有されるということです。
ちなみに、Apple watch側で着信に出た場合、Android側は不在着信と認識されるので、かけなおさないように注意してくださいね。
何のメリットがあるのか、と突っ込みたくなるところですが、おなじ着信履歴が共有されるって、すごく面白いですね。
メリット2:必要なアプリだけ、必要な時に、通知される
スマートフォンのアプリって結構いっぱい入れると、やたらめったら通知されるのがうざい、と感じることはありませんか?
とくに、スマートフォンとスマートウォッチを紐づけると、ウォッチ側にも通知がくるのがこの上なくうざいですよね。
そんなときにも、Apple watchが役立ちます。
メイン端末でない、あくまでも寝かせ端末のiPhone 6sとペアリングされるので、インストールするアプリも最小限にしておけば、そのアプリだけ通知されます。
Gmailとか、TimeTreeなど、必要なアプリだけ入れておきましょう。
デメリットは、LINEの通知を受け取れないこと
LINEのwatchアプリはLINEのiOS側のアプリ設定と紐づいているため、母艦(Android)端末にLINEを設定している場合、通知を受け取れません。
iPadとApple watchが直接紐づけるようになれば、また違った世界を見ることができるような気がするので、惜しいところですね。
メリット3:フィットネスに特化したアプリを使える
3つ目のメリットは、Apple watch本来のメリットでありますが、非常にフィットネスにたけています。
座って作業しているだけで、
「さあ、立ちましょう。一分間、スタンドの時間です」
とか、結構通知きます。
指示通りに、Apple watchのフィットネスメニュー通りに動けば、結構体鍛えられるかもしれないですね。
ちょっとときめきます。
メリット4:もちろん、設定しておけばSuica、iD、QUICPayのApple Payが利用できる
海外版のAndroid端末を買って、一番悔しい思いをするのが、おサイフケータイが使えないこと。
DSDSモデルでおサイフケータイに対応している端末は、2017年10月現在、1機種も存在しません。
そう、Apple watchにApple Payを設定しておけば、スマホは1台ですべて丸く収まります。
Suicaが使いたいんじゃない。edyが使いたいんだ!と思ったそこのあなた!
wena wristをバンドにつければ、ほぼ完全包囲網が出来上がるのです。
これは大変すごいこと。
※nanacoとWAONは、さすがにカバーできないです…
忘れてはいけないのは、電池持ちの問題
やはり、セルラーモデルを使うにあたり、一番シビアにならなければならないのは電池持ちの問題です。
基本、単体使用で一週間使ってきましたが、
・Wi-Fi環境下では、1時間に1~5%程度の減り
・LTE/3G環境下では、1時間に5~10%程度の減り
というのが、私が実感している感じです。
一日中LTE環境にいた場合、おそらくかなりバッテリーの減りは早いと思います。一日持たないかも。
まとめ:2台持ちのモバイラーには、最高のスマートウォッチですよ
1つの電話番号で管理できるLTE搭載スマートウォッチとか、あまりにもドキドキしちゃいますよね。
しかも、Androidスマートフォンとダブルで使えます(電話番号以外の連携はできないけど)。
ちょっと高いおもちゃ、という感じで買ってみましたが、結構便利ですよ。
皆さんもぜひ、使ってみてください!
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