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「手帳」の「デジタル化」、実際の運用をどうするか!?―「ジブン手帳」、TimeTree、OneNote…

Smartphone

どうも。MATTUです。
前回の投稿にて、「手帳」の「デジタル化」を改めて見直す、ということを考察しました

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改めて復習します。

1.月間カレンダー型予定表は捨て、週間バーティカルのみ、または月間ガントチャート型と併用する形に移行

ただし、プライベートなど1日ごとで完結するものは月間カレンダー型のほうが扱いやすいので、時と場合に応じて使用する

2.1日1ページ型は捨て、スケジュール管理は週間バーティカル型に統一
3.メモはスケジュール管理とは別にメモ帳を使用
4.方眼紙を用いること

ということで、今回は具体的に、「手帳」をどうしていくか、「手帳」の「デジタル化」をどう実現させるか、を考えてみたいと思います。

探してみましたよ

ということで、これに合う手帳はどれか、いろいろ探してみました…

が…

最終的にはここを参考にしまして、見つけ出しました!

ずばり!

「ジブン手帳」

です!!!

「ジブン手帳」とは…

2010年から刊行されている、これまた実は人気な手帳のようです。
上で引用したページでは9つの週間バーティカル型の手帳を比較していますが、このなかでは「ジブン手帳」のみが唯一フル方眼対応でした。

なんか、名づけ方から聞くと、ほぼ日手帳に似ているのかなぁと思ったりするのですが、意外と結構違うのがわかってきました。

というわけで、買ってみた

パッケージ裏

パッケージ表

パッケージ表

パッケージ裏

ソフトカバータイプハードカバータイプがありますが、今回は初めてなので、ソフトカバータイプにしました。
パッケージングから方眼を前面に押し出していますが、本当にベースが方眼、方眼をコンセプトに作っているんだなとわかるぐらい方眼です。

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「ジブン手帳」は「LIFE」「DIARY」「IDEA」3冊組となっています。「ファーストキット」にはこの3冊と、ゴムバンド付きの定規を兼ねた下敷きのようなものが含まれております。
「LIFE」と「IDEA」は裏表紙にも表紙と同じロゴがプリントされています。

「LIFE」

「LIFE」の方は前回の投稿での手帳の構成内容でいうと「日常に役立つコンテンツ」を人生設計の面で拡張した形で、非常に面白いなと感じています。
全ページを解説するのは骨が折れるので、今回は「ここが面白い」と思った場所を取り上げます。

MONTHLY ANNIVERSARIES

このページは毎日の記念日が書いてあります。ここに自分たちの記念日、誕生日とかいろいろ書いていけます。
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MY NEWS

このページは、0歳から99歳まで、月ごとに行が区切ってあるので、そこに自分の出来事、家族の出来事、世界のニュースを書き込むことができます。
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FAMILY TREE

このページが一番役に立つと思ったんですが、家系図を各ページです。
自分の家系と、配偶者の家系が1ページずつ用意されています。
自分の家系のほうはまあいいとして、妻の家系はなかなか覚えにくかったりするので、これが何かとかなり役立つのではないかと期待しています。
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「DIARY」

続いては、ここが大事な、核心の「DIARY」の章です。

週間バーティカル

期待の週間バーティカルですが、巻頭に見本がついていまして、「こんな感じで書くとわかりやすいですよ」というのですね。なるほど。
なんと、24時間表示なのです。夜勤することもある私としてはありがたいですし、睡眠時間も記載できます。
To Doリストも左についています。ちょっと少ないかもしれないですが…
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月間ガントチャート

月間ガントチャートがついています。
ついているのはありがたいです!!
ただし、2か月で1ページ(1ヶ月あたり12件まで)なので、案件の多い人には困ってしまいますね。プライベートも含めて…
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月間カレンダー

前稿では一番初めに「使わない」と切り捨てたこのページですが、一応取り上げておきます。
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面白いなと思ったのは、月表示の下にタスクを書く欄があるのですが、もう一つ、カレンダーの一番下、表の欄外にも曜日ごとにタスクを書く欄が設けられています。
曜日ごとに決まった仕事をこなす際には、ここに書いておくと便利ですね。

「IDEA」

「IDEA」の冊子は方眼メモ帳になっていますが、あらかじめ左から6マス目ぐらいに縦の実線が引かれています。
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というわけで、「ジブン手帳」でライフ、ワークをほどよく管理していこうと思います。

[2017/7/1追記]この記事を書いた時点では知らなかったのですが、「yPad」という手帳がかなり便利そうなので紹介します。
詳しくは下の記事で。

次章からは、アナログの「手帳」と「デジタル」の両立をどうしていくか、考えていきます。

家族や友達との共有はアプリ『TimeTree』で!

前回のiPhone 7 Plusのレビューでもふれましたが、TimeTreeというアプリが家族との共有に使いやすいように感じ、使っています。

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家族や友達とのスケジュールの共有・調整に最適!

TimeTreeはGoogleカレンダーなど他クラウドのコピーはできるのですが自動同期はできないため、Googleカレンダーを使っている人はこまめに同期を使う必要はあります。
じゃあ、Googleカレンダーを使えば他のユーザーも大体みんなアカウント持ってるし、そっちを使ったほうがいいんじゃないの?
と思ったりしたそこのあなた!
TimeTreeを推す最大のメリットは、これなんです↓

スケジュールごとに、チャット的にメモが残せる

これ、非常に便利です。
timetree-2015-1a
(アプリオのTimetree紹介記事より引用)
例えば、ご飯食べに行きたい!と思ったら、とりあえず予定を立てます。
まったく予定のめどが立たない場合でも、「キープ」という機能があるので、そこに入れておくことができます。
で、チャット内で話し合い。
写真も共有できるので、地図をキャプチャしたり、その予定が終わってから写真をシェアする、なんて使い方もできます。
もちろん、ほかの人がスケジュールの作成・変更を行ったり、チャットでコメントしたら通知が来るので、見逃しもないです!!


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カレンダーごとに共有する相手を選択可能

カレンダーを複数作っておき、カレンダーごとに共有する相手を選択することができます。
timetree-2015-2a
(同じくアプリオのTimetree紹介記事より引用)

なので、よく会う相手や家族とは、ぜひカレンダーを作って共有することをお勧めします。
また、参加者を確認するのに使うこともできます。
timetree-case-2-2
(同じくアプリオのTimetree紹介記事より引用)
左はスケジュールの変更画面。ここでスケジュールの概要をまとめます。日程・時刻や場所の変更があれば、共有しているメンバーであればだれでも変更可能。
参加者の欄で参加者を確認すれば(行けそうになければここを欠席にするとわかりやすいです)、店の予約の時もスムーズですね。

LINEでは基本グループごとに大きく一つのチャットを使う形です。
イベントごとにチャットがあったりしますが、それにカレンダーの機能も加わった感じです。
TimeTreeとLINEをうまく使えば、グループでのイベントが円滑にいきますよ!!!


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LINEとは違ってマルチデバイス対応

LINEは携帯端末1台、iPad1台、PC1台の合計3台までの仕様となっています。
TimeTreeは対応していれば端末の制限がないので、一度登録すればスマホ複数台持ちでも大丈夫。
iPhone・iPadなどのiOS版と、Android版、PC向けのWebブラウザ版がリリースされています。
履歴が消えないので、もちろん機種変更のときにも面倒なバックアップなどは必要ないです。

そんなこんなで、プライベートではTimeTreeがおすすめ!!

私もまだ使い始めて二週間ではあるのですが、非常に便利だなと感じております。
あまりにもプライベートなことが多く、とてもキャプチャーをお見せできないので、アプリオさんの記事から画像をお借りしました。ありがとうございました。

TimeTreeのダウンロードはこちら↓

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Web版

次の章では、実際にメモのデジタル化をどうするかアプリを使って実践します。

メモのデジタル化は!?

メモをデジタル化するのに必携なのは、DPT-RP1とGalaxy Note8!

メモをデジタル化、という永遠のテーマにぴったり合っているのは、DPT-RP1とGalaxy Note8です。

SonyのデジタルペーパーDPT-RP1

このブログではもうプッシュしているSonyのデジタルペーパー、DPT-RP1です。


書き心地は紙と鉛筆
それでいて、データはPDFで保存され、議事録などのデータは簡単にシェアできます。

私は発売日(2017/6/5)に購入し、以来ずっと使い続けています。
本当にペーパーレスになり、プリンターはほとんど使わなくなりました。
スケジュール管理も基本DPT-RP1で行っています。

定価8万円なので高い、と思われるかと思うのですが…
個人的にはフル活用しているので、元を取れていると思います。

Galaxy Note8

2017年後半の一押しガジェットです。
私も、もちろん買いました。

メモを取る、という点ではDPT-RP1と同じなのです。
ただ、商品コンセプトが異なります。

DPT-RP1は紙と鉛筆に近づける、というコンセプトに対し、Galaxy Note8は紙と鉛筆で出来ないこともカバーするというのがコンセプト。
筆圧検知にも対応、線を書いたら図形に変換してくれる、みたいな機能を使うこともできます。

Evernoteとノート連携できるので、おすすめです。
PDFなどで出力し共有することもできます。

ちょっとメモしたくなったとき、絵を描きたいときなどによく使っています。

auオンラインショップへはこちらから。

紙のメモは、OneNoteにアップするのがおすすめ!!!

OneNoteとは、Microsoftが提供しているメモアプリです。
前回の記事にもちらっと出てきたと思いますが、結構使い勝手がよく、大学時代より愛用しています。


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メモを写真で撮影!

メモのデジタル化としては一番簡単な方法はメモを写真で撮影することです。
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もうすでに撮影した写真は「ライブラリ」から選択、これから写真撮影する場合は「写真撮影」を選択します。

撮影モードを比較!

写真を撮影する際に、「写真」「ホワイトボード」「ドキュメント」の3つから選択し、画像を変換してくれます。
※「ライブラリ」から選択する場合も同様に3種類のモードを比較できます。
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(写っているのは新幹線の座席です。。。笑)
モードを変える場合は左右にスワイプします。
出来栄えを比較しましょう。今回はPCのブログ投稿画面を比較してみます。

写真

写真


ドキュメント

ドキュメント


ホワイトボード

ホワイトボード


写真は元画像。PCをとっているのでこんな感じです。
ドキュメントは、スクリーンの光沢などを拾っちゃっていますね。
ホワイトボードが最もPC画面に近いためか、きれいに表示されます。

スマホでも回転やコピーなどは簡単に!

また、画像の回転なども簡単にできます。
メモに挿入した画像をタップすると、メニューが出てくるので、「回転」を選択。
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すると、「左に回転」「右に回転」と出てくるので、今回は「左に回転」を選択。
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そうすれば、回転が終わります。見やすくなりました。
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こんな感じで、便利に使えます。

OneNoteはOneDriveを使う限り完全無料で使える!!!

OneNoteはMicrosoftの謹製メモアプリです。これを推す一番の理由というのが、MicrosoftのクラウドであるOneDriveを使用してOneNoteを同期し続ける限り、制限なしの完全無料で使えるのです。
写真だけでなく文書など様々なデータを保存できますし、ペンタブレットやタブレットPCをお持ちであれば直接書き込みができるので、おすすめです。
(直接ペンでOneNoteに議事録を書く、なんてこともやったりしてました)

なので、OneNoteがおすすめ!!!

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Webクラウドを使えない場合はOffice Lensがおすすめ

Microsoftはもう一つ、Office Lensというアプリもリリースしています。OneNoteから写真変換機能を取り出したようなこのアプリは、写真撮影時に切り出す箇所を表示してくれます。
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また、複数枚まとめてとりだめて、エクスポート先を選べます。
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会社のルール的にOneNoteで管理ができない場合も、Office Lensを使うのが手です。
Android, iOS, Windowsそれぞれでリリースされています。


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Camiappを使用するのもありだが…

手帳では「ジブン手帳」を選ぶのがよいといいましたが、その「ジブン手帳」がおすすめしているのはコクヨ提供のCamiappです。
しかし、なぜCamiappよりもOneNoteやOffice Lensを使うのを推すか?

それは、汎用性を考慮してのことです。
ジブン手帳以外のメモを残す可能性を考慮すれば、例えばホワイトボードのメモや他人のメモ、配布資料など、様々なものを保存することを考えれば、文具メーカー謹製アプリよりもMicrosoft謹製アプリのほうが最終的な使い勝手はいいです。

「ジブン手帳」の「IDEA」に書いた内容をOneNoteにあげてみた

一例として、「IDEA」のメモ欄に書いた内容を実際にOneNoteにあげてみます。

1.メモを書く

まあ、これはいいでしょう。
こんな感じで書いてみました。
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今回は、このブログに書いてみたことをそのままちょこっと書いてみました。

2.OneNoteで写真を撮る

実際に写真を撮ってみます。
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写真を撮る前に「ドキュメント」に合わせて写真を撮ると…
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このように、自動で検出してくれます。
きれいに検出してくれるんで、このままでも十分いいのですが、もし書いているところだけ切り取りたい場合は、上真ん中に赤丸で囲っているこのボタンをタップすると下のように、切り取るところを四角で覆って表示してくれます。
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この4つの頂点をずらして、右上のチェックを押せば完了です。上の写真は、ずらした後の状態です。
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あとは題名をつければ完成です。

このように、周りの光の加減などに多少左右されるところはありますが、簡単に、そして結構きれいに記載場所を検出してくれますので、おすすめです。
また、1ページに異なる内容のものを2つ書いた場合も、それぞれ分けて保存することが可能です。(元画像はカメラ写真として保存されるので、2回撮る必要もなく次回はライブラリから選択すればよい)
ページ単位での管理でなく、項目ごとに管理することが可能なので、それがまた便利だと思います。
また、共有したい場合はTimeTreeに写真を投稿することもできますし、OneNoteの内容をシャアすることもできます。

まとめ:「ジブン手帳」とTimeTree、Microsoft OneNoteの併用でデジタル化!

アナログとデジタルのいいところを考えつつ、効率の良い「手帳」の在り方を再考してきました。
まとめとしては、

1.「ジブン手帳」でタスク管理
2. TimeTreeや会社スケジューラーでスケジュール管理
3. メモは「ジブン手帳」の「IDEA」などの方眼メモ帳を活用しながら、OneNoteないしOffice Lensでデジタル化

です。
会社や家庭など周りの環境の制約もありつつも、この方法がベストではないかという結論に至りました。
皆さんもこのエントリーを参考に、来年の手帳を選びながら「手帳」とはどうあるべきか、考え直すのはいかがでしょうか。

[TimeTree]

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[OneNote]

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[Office Lens]

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by カエレバ

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