こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
Galaxy Tab S9シリーズやGalaxy Tab S8シリーズは、単体でAndroidタブレットとして利用できます。
それだけでなく、Windows PCのサブモニターとして、「2番目の画面」という使い方も可能です。
Windows PCの画面複製・画面拡張が両方でき、反応も上々。
ワイヤレスでの接続になりますが、安定していてSペンでの書込みなどにも利用できます。
今回は、筆者も購入したGalaxy Tab S8 Ultraで、「2番目の画面」のレスポンスなど使い心地を検証していきます。
比較的価格の安いGalaxy Tab S9 FEでも、「2番目の画面」を利用可能です!
Galaxy Tab S9やGalaxy Tab S8 Ultraをサブ画面にする「2番目の画面」が素晴らしい
Galaxy Tab S9・S8シリーズのGalaxyタブレットには、「2番目の画面」という機能があります。
ワイヤレスで、WindowsなどPCやデバイスのモニターにすることができるのです。
「2番目の画面」の使い方
「2番目の画面」は、画面上部の「ステータスバー」を下にフリックすると出てくるアイコンの中にあります。
ステータスバーを2回下にフリックしてアイコンを出し、右に一度フリックすると「2番目の画面」が現れます。
すると、「2番目の画面」が現れます。
モードとしては、レスポンス重視の「スケッチ/ゲーム」モードと、動画再生などスムーズさを重視した「動画」モードの2タイプあります。
どちらかを選びましょう。
「Windows」+「K」ボタンを押すと、画面の右下にキャストできるディスプレイ一覧が表示されます。
Galaxy Tab S8 Ultraを選ぶと、キャストが開始されます。
遅延も少なく、反応がいい!
実際に接続したときの動作は、下の動画でまとめています。
(再生ボタンで該当の箇所から再生されます)
遅延は、30fpsのカメラで検証すると
・高速レスポンスモードでは0.08秒(2フレーム半程度)
・動画モードでは0.13秒(4フレーム程度)
のズレとなっていました。
実際触ってみても非常に反応がよく、遅延しているとわからないほどです。
画面が乱れることがなくもないですが、頻度が低く、安定している印象を受けます。
画面複製だけでなく、画面拡張も使えます。
解像度調整をすると便利でしょう。(16:9の解像度を選びましょう)
タッチ・ペン・キーボード入力もできるようにする
Galaxy Tab S8 UltraやS8+でタッチやSペン、Book Coverなどのキーボード入力をできるようにするには、もう一度「Windows」+「K」キーを押します。
「このデバイスからのマウス、キーボード、タッチ、ペン入力を許可する」をチェックつけると、使えるようになります。
マウスのみ、Galaxy Tab S8 Ultraのタッチパッド操作で操作できるのはGalaxy Tab S8 Ultraの画面内のみとなります。
(Windows PC側のタッチパッドでは、WindowsメインPCとGalaxy Tab S8 Ultraの両方をコントロールできます)
ワイヤレスディスプレイでSペンメモをしてみると…
「2番目の画面」でSペンメモをしてみると、かなり書き心地がよかったです。
実際に書いている様子は動画をご覧ください(再生ボタンで該当シーンからの再生です)
想像以上にレスポンスがいいのがわかるのではないでしょうか?
動画内でSペンで書いているシーンを切り出してみると、以下のようにさすがにワイヤレスのほうが遅延がありますが、結構なめらかに書けます。
Galaxy Tab S8 Ultra/S8+をサブディスプレイにして、外出先でも快適操作!
特にGalaxy Tab S8 Ultraでは14.6インチの大画面をWindowsのサブモニターにできます。
複数モニターでWindows PCを使えれば、外出先でも快適に、作業の効率が上がります。
また、Galaxy Tab S8 Ultra/S8+をサブディスプレイにすることで、Sペンを使えるペンタブレット的運用もできます。
メインのWindows PCがタッチ非対応画面でも、位置ずれなどは特に発生せず、非常に快適です。
ぜひ、Galaxy Tab S8 UltraやS8+をWindows機のサブ画面としても使ってみてくださいね!
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