当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています

Pixel Fold 開封レビュー!Galaxy Z Fold4と徹底比較。どちらのほうが使いやすい?

YouTube動画でも詳しくレビューしています
  • URLをコピーしました!

こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。

ついにGoogleから、画面が折りたためるスマホ Pixel Fold が発売されました。
Galaxy Z Foldシリーズを歴代使っている身としては、Googleが自ら折りたたみスマホを出してくれたのは、非常にうれしいところ。

Googleの折りたたみスマホPixel Foldは、Galaxy Z Foldシリーズと比べてどれぐらい使いやすいのでしょうか?
個人的にも毎年Galaxy Z Foldシリーズを購入し、毎年使い込んでいます。
今回は、手元にあるGalaxy Z Fold4と比較しながら、機能面を中心にレビューしていきます。

\画面折りたたみで便利な Pixel Fold !! 購入は/
目次

Pixel FoldとGalaxy Z Fold4の最大の違いは、大きさ・重さ!?

Pixel FoldとGalaxy Z Fold4は、ともに開いたときの大きさはそんなに変わらないですが、折り目の向きが異なることによって使い勝手がだいぶ変わってきます。

Pixel FoldとGalaxy Z Fold4の、開いたときの大きさ比較

Pixel FoldとGalaxy Z Fold4を開いたときの大きさを比較すると、以下の通り。

開いたときの大きさは、縦横の縮尺をそろえるとほぼ同じです。
ベゼルの太さが異なりますが、画面下にカメラがあるGalaxy Z Fold4・Fold5と、ベゼル部分にカメラがあるPixel Foldの考え方の差もあると思います。

インカメラの画質は、実際の映りもPixel Foldのほうがいい感じがします。
テレビ会議などする方は、Pixel Foldのほうがストレスが少ないかも。

メイン画面のインカメラ(Galaxy Z Fold4:4MP)

開いたときに縦長か、開いたときに横長かで、だいぶ使い勝手に差が生まれる

Pixel Foldは、スマホを開いたときに横長になるように、Galaxy Z Fold4は縦長になるように設計されています。

折り目の向きをそろえて、開いた直後の状態に。Pixel Fold(左)とGalaxy Z Fold4(右)

この差はだいぶ出てくると思います。

Foldシリーズを使う場合は、基本的には閉じた状態でアプリ・コンテンツを使用し、大きな画面で閲覧・作業しようと思ったタイミングで開くことになると思います。

開いた際に、横長で見たいか、縦長で見たいか…となると、横長じゃないですか?

Pixel FoldでKindleアプリ。カバー画面では1ページ表示
Pixel Foldのメイン画面を開くと、まず見開き表示。もっと大きい字がいいなら、くるっと端末を回せばOK

雑誌や漫画を読みたいときは、見開きで読みやすい横長で。
動画も、ショート動画ならもともと縦長のカバーディスプレイで事足ります。「開いてみよう」と思うのは、やはり横長だと思います。

Galaxy Fold4の場合、カバー画面では小さくて見づらい。開いたら大きな1ページ表示
開いた状態で回転させると、見開き表示に。見開きまで行くには、Pixel Foldに比べ1工程増える

マルチタスクで作業する際にも、なんだかんだ横長のほうが作業しやすいのは事実でしょう。

Galaxy Z Fold4では、横長で使うためにくるっと回すのがひと手間でした。
それがなくなっただけでも、使い勝手は非常に向上したといえるかもしれません。

\画面折りたたみで便利な Pixel Fold !! 購入は/

Pixel FoldとGalaxy Z Fold4の、閉じたときの大きさ比較

Pixel FoldとGalaxy Z Fold4の、閉じたときの大きさを比較すると、以下の通り。

閉じたときの大きさは、だいぶ変わります。
Pixel Foldは横幅が非常に大きく縦は短いですが、Galaxy Z Fold4は縦が眺めで横幅が短いです。

Pixel Foldを右手で持った様子
Galaxy Z Fold4を右手で持った様子

単純な握り心地としては、圧倒的にGalaxy Z Fold4のほうが握りやすいです。
横幅70mm近辺でないと個人的には持ちにくいと感じていて、Galaxy Z Fold4は67.1mmとちょうどいい横幅です。
閉じたときの厚みが15mm程度と少し厚めなのですが、横幅のおかげでもちやすい印象。

Pixel Foldは、横幅79.5mmとやはり太めな印象です。
折り目側のベゼルも少し分厚いので、やはり少し太い印象を受けます。

Pixel Fold(左)とPixel 7 Pro(右)の上からの比較

Pixel Foldの幅は、Pixel 7 Proと同程度です。
Pixel Foldは79.5mm、Pixel 7 Proは75.9mmですが、ケースをつけると(Pixel純正ケースは特に太いこと、Foldはヒンジ側まで覆われないので)持ち心地はほぼ同じ印象。

カメラ部のでっぱりも、Pixel FoldとPixel 7 Proではだいたい同程度です。

端末の大きさ比較。縦の高さが近いPixel Fold(左)とiPhone SE(第3世代)(右)

縦の高さに関しては、Pixel Foldに最も近いのはiPhone SE(第2・第3世代)と思います。
画面の大きさはよりPixel Foldのほうが狭額縁(ベゼルレス)で大きいですが、持った時の縦の感覚は似ています。

端末の大きさ比較。横幅が近いPixel Fold(左)とiPhone XS Max(右)

横幅が近いのはiPhone XS Maxのように感じます。
最近のiPhoneのPro Maxは角ばったデザインなので、側面が丸みを帯びている点もXS Maxが近い気がします。

上から見ると、Pixel FoldとiPhone XS Maxの幅がかなり近い
厚みは、閉じた状態だとPixel Foldが1.6倍ぐらい。開くとPixel Foldのほうが薄い

Pixel Foldを持ちやすくするには、MagSafe準拠のマグネット充電対応マグネットプレートが入っている、PITAKA MagEZ Caseを装着するのが最も簡単でしょう。

Pixel FoldにPITAKA MagEZ Case 3を装着。浮織が素敵
開いた状態でもわかる通り、軽くて丈夫なアラミド繊維はほとんど厚さがない

MagEZ Caseと、MagSafe用のマグネットスマホリングを装着することで、がっしり端末をつかまなくてもある程度操作できるようになります。

ケースにMagSafe対応のマグネットプレートが仕込まれているので、MagSafe用のスマホリングを簡単に着脱できる。磁力も結構強め

ちなみに、Galaxy Z Fold4・Galaxy Z Fold5ではMagEZ Caseは発売されていないので、Pixel Foldならでは、といえるのかもしれません。
(Galaxy Z Fold4・Fold5でも、トリニティなどのMagSafeシールを貼り付ければ同様のことは可能です)

指紋センサーの高さが少し気になっていたが……、結構よさそう

発表時から気になっていたのが、Pixel Foldの指紋センサーの高さです。

Pixel FoldとGalaxy Z Fold4は、ともに電源ボタンに指紋センサーが仕込まれており、指紋センサーをタッチしてロック解除します。

指紋センサーの高さを比較!Pixel Fold(左)の電源(兼指紋センサー)、案外Galaxy Z Fold4の位置に近い!

Pixelシリーズは、電源ボタンが上側、音量上下ボタンが下側にあるように配置されています。
他のAndroidスマートフォンは逆になっており、Galaxy Z Fold4は電源ボタンが下、音量上下ボタンが上側というスタンダードな形です。

特に側面指紋センサーは親指で認証することが多いのですが、親指はほかの指と比べて短めなので届くか不安…な感じでした。

Pixel Foldの側面指紋センサー、位置に合わせて画面にも矢印が描かれる

実際に使ってみると、Pixel Foldの指紋センサーには、親指でも案外届いています。
結構これぐらいの高さは妥当な感じがします。

\画面折りたたみで便利な Pixel Fold !! 購入は/

ポケットのおさまり具合は、大丈夫?

横幅が広いと不安になるのは、ポケットのおさまり具合です。
ちなみに、Pixel Foldは、Pixel 7 proの幅(76.6mm)よりも広いです。

ジーンズのポケットに入れてみましたが、問題なく入りました。
ポケットが狭めのズボンの場合は、もしかすると少ししんどいかもしれませんが、よく履くズボンのポケットの横幅を測ってみてください。

▼動画内で実際に入れています(再生ボタンで該当箇所から再生されます)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次