こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
mineoが2022年3月から、新プラン「マイそく」を提供開始します。
1GBから選べる4種類のデータ量を利用できる従来型の「マイピタ」とは異なり、平日昼12時台以外は1.5Mbpsでの通信ができて990円/月、と非常にリーズナブル。
(3Mbpsのプレミアムコースもあります)
いざ通信したい時があれば、「24時間データ使い放題」(330円/回)へ申し込めば、昼の制限や1.5Mbpsなどの制限もなく、申し込み時点から24時間便利に使えます。
かけ放題も、「mineoでんわ」という専用アプリ不要で10分かけ放題(550円)・時間無制限かけ放題(1,210円)で利用可能。
専用アプリなしでの通話定額は、国内事業者では最安水準で、非常に魅力的です。
今回は、mineoのプラン体系を解説しながら、mineoの魅力をご紹介します。
平日昼12時台以外は一定速度で使い放題の「マイそく」
mineoの料金体系は2つのコースに集約されます。
一定のデータ量を毎月使う「マイピタ」と、1.5Mbps(または3Mbps)の中で使い放題の「マイそく」の2つです。
まず、2022年3月から提供開始された「マイそく」をご紹介します。
ほぼ、一定速度で使い放題の「マイそく」
最安、月990円で一定速度で使い放題の新プラン「マイそく」が登場しました。
スタンダードは最大1.5Mbps、プレミアムは最大3Mbpsで使い放題となります。
種類 | 最大速度 | 価格(税込) | 6か月キャンペーン価格 【2022/8/31まで】 |
---|---|---|---|
ライト (8月下旬提供開始) | 300kbps | 600円 | ー |
スタンダード | 1.5Mbps | 990円 | 660円 |
プレミアム | 3Mbps | 2,200円 | 1,870円 |
スタンダードであれば最大1.5Mbpsの制限ではありますが、990円となります。
最大1.5Mbpsの速度であれば、Webサイト閲覧や動画視聴など多くの用途ができます。
ビデオ会議など、より安定して使いたい方はプレミアム(3Mbps)を使うといいでしょう。
ただし、平日のお昼12時台(12時~13時)のみ、通信速度が32kbpsに制限されます。
テキストメッセージのやり取りはできる程度で、画像や動画の読み込みはできません。
(音声通話は問題なく使えます)
最も混雑する時間帯は通信しない、それ以外の時間帯に使えればいい!という方には非常に便利なプランになっています。
また、3日間で10GB以上利用した場合も速度制限が適用されます。

「マイそく スタンダード」(1.5Mbps)が半年間、「ライト」(300kbps)と同額で利用できます。
6か月後は「ライト」が提供開始されているはずですので、ライトに移るもよし、とどまるもよし、という感じでしょう。
どうしても使いたい…という日に便利な「24時間データ使い放題」
中には、どうしても昼12時台にデータ通信を使わないといけない日もあると思います。
そんな日は、「24時間データ使い放題」というサービスを利用可能です。
利用開始から24時間後まで、お昼の32kbps制限やそれ以外の時間帯の1.5Mbps・3Mbpsの速度制限も撤廃され、後述のマイピタ利用時と同じ通信速度で通信できる便利なオプションです。
「24時間データ使い放題」利用中は、3日間10GB制限のカウント対象外となります。
どうしても通信が必要な日のために、ちゃんとカードが用意されているのは非常にありがたいですね!
一定のデータ容量を高速で使う、mineoの「マイピタ」
次に、一定のデータ容量を高速で使いたい方向けの「マイピタ」についてご紹介します。
一定のデータ量を毎月使う「マイピタ」
「マイピタ」は、4種類ある基本データ容量から選び、毎月一定のデータ容量を利用できるコースです。
基本データ量 | 音声通信+データ通信 通常料金(税込) | マイ割! 契約から3か月間は |
---|---|---|
1GB | 1,298円 | 110円 |
5GB | 1,518円 | 330円 |
10GB | 1,958円 | 770円 |
20GB | 2,178円 | 990円 |
1GBから20GBまでの幅広いデータ量から、自分に合った容量を選んで利用できます。
節約モードでも1.5Mbpsで通信できる、パケット放題Plus
「マイピタ」の各容量では、基本データ量を超えると最大200kbpsでの通信となります。
また、マイページやアプリから「mineoスイッチON」(節約モード)に切り替えると、速度は最大200kbpsに制限されますが、データ量がカウントされず使い放題になります。
この200kbpsの節約モードでの通信を、最大1.5Mbpsに高速化するのが「パケット放題Plus」です。

10GBと20GBのプランであれば無料で利用できます。
1GB・5GBの方は月額385円で利用可能で、月の途中からの加入も可能。日割り計算されます。
基本データ量 | 音声通信+データ通信 通常料金(税込) | パケット放題 Plus 追加時 |
---|---|---|
1GB | 1,298円 | 1,683円 |
5GB | 1,518円 | 1,903円 |
10GB | 1,958円 | 1,958円 |
20GB | 2,178円 | 2,178円 |
なお、パケット放題Plusは申込後最大2か月無料のキャンペーンがあります(終了日未定)。
月110円でパケットを無期限繰り越し!「パスケット」
2022年4月1日より提供される新しいパケット繰り越しサービスが「パスケット」です。

通常のプランでは、余ったデータ量は翌月末までくりこすことができます。
これを、月額110円で、有効期限なく最大10PBまで貯めることが可能です。
(10PB=約1000万GB。事実上の無制限ですね!)
ためたパケット(データ容量)は、出し入れすることにより利用可能です。
一度取り出すと翌月末に消失しますので、使い切れなかった分は再度パスケットに入れる必要があります。
契約しているパケットを無駄なくほかの月で使えるのは非常にうれしいですよね!
他のmineoユーザーとパケットを分け合える無料オプション「フリータンク」「パケットギフト」「パケットシェア」も
ほかにも、「データ使い過ぎた!今月まだ日数あるのに足りない!」という場合に、ほかのmineoユーザーからパケットを分け合える無料オプションがあります。
mineoユーザーでパケットを貯めて分け合える!「フリータンク」

mineoのパケット(データ容量)をみんなでシェアできる「共有パケット貯蔵庫」です。
残りのデータ量が余った月にはこのフリータンクに入れておき、足りない月にはフリータンクから出せる。
どこかの誰かと助け合いながら、全国のmineoユーザーでパケットをシェアできます。
mineoの大きな特徴の一つでしょう。
パケットの引き出しは、毎月21日以降となります。
余ったパケットをほかのmineoユーザーに贈れる「パケットギフト」
ご自身の余ったパケットをmineoユーザーやその他回線にギフトとして贈ることができるサービスです。
10MB以上から、友人や家族などにパケットを送りあえます。
(1度に贈れる上限は9,999MBまで。ご利用開始日から45日間のパケットギフト可能容量は6GB/月まで)
非常にありがたい、通話かけ放題の改定。専用アプリ不要で完全かけ放題・10分かけ放題が最安水準
データ通信より、通話を安くしたい、という方に朗報です。
mineoでは、新しい「10分かけ放題」「時間無制限かけ放題」が導入されます。

今まで、mineoの10分かけ放題オプションは「mineoでんわ」という専用通話アプリが必要でした。
今回の改定で、専用アプリ不要、標準の通話アプリを使ったかけ放題が利用可能になります。
10分かけ放題は550円、時間無制限かけ放題は1,210円と、業界最安水準。
かけ放題 (標準通話アプリ) | 時間制限かけ放題 | 時間無制限かけ放題 |
---|---|---|
mineo | 550円(1回10分まで) | 1,210円 |
UQ mobile Y!mobile | 770円(1回10分まで) | 1,870円 |
povo LINEMO | 550円(1回5分まで) | 1,650円 |
NTTドコモ ahamo | 770円(1回5分まで) ahamoは料金に含む | 1,870円 ahamoは+1,100円 |
au SoftBank | 880円(1回5分まで) [留守電などOP含む] | 1,980円 [留守電などOP含む] |
OCNモバイルONE | 935円(1回10分まで) | 1,430円 |
各社比較すると、mineoの安さが際立っているのがわかるのではないでしょうか?
通話をよくする方にとってみると、mineoはかなりうれしいですよね。
さらに、2022/8/31のキャンペーンで、10分かけ放題が6か月間無料で利用可能となります。
ぜひ、今のうちに申し込んでみてくださいね!
mineoのプラン体系まとめ
mineoのプラン体系をまとめると、以下の通りです。

用途に合わせて、「マイピタ」「マイそく」の2つのコースから好きなプランを選ぶことができます。
電話かけ放題もかなりオプション料がやすくなり、専用アプリも不要になっているのは評価できますね!
ぜひ、mineoを使ってみてくださいね!!
コメント