こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
以前、ふるさと納税の見直しが相次いでいる、という記事を書きましたが、2017年4月1日付で通知された総務相通知のあと、どのように変化しているのかをまとめてみました。
納税金額1位、2位の自治体が返礼品見直しも
2017/4/24付の毎日新聞の記事では、昨年ふるさと納税金額1位の宮崎県都城市、2位の静岡県焼津市が返礼品を見直す意向であると報じています。
静岡県焼津市
静岡県焼津市は、昨年のふるさと納税額が2位でした。
まぐろや家電など、かなりレパートリーが豊富で、なおかつ還元率が50%前後の高いものも多数あります。
返礼品は下のバナーから。
宮崎県都城市や、山形県天童市も引き下げる意向アリ
昨年納税額1位だった宮崎県都城市は、6月にも引き下げる意向であると報じられています。
山形県天童市は、他自治体の意向をみながら検討中とのこと。時間の問題かもしれません。
自粛要請に応じず、続行する自治体も
2017/4/20付の日本経済新聞の記事では、自粛要請に法的拘束力がないので、応じず継続する自治体があると報じています。
ふるさと納税返礼、自粛要請応じず継続 山形市など 家具や商品券など| 日本経済新聞
記事で触れているのは、以下の自治体です。
大阪府泉佐野市
大阪府泉佐野市は、お菓子などいろいろな返礼品があります。
高額還元なのは、格安航空会社(LCC)であるPeachのピーチポイントギフトが選べるところです。
1万円の寄付で、5000円のピーチポイントギフトがもらえます。
ほかにも、
Peach利用の際に航空券の支払いに使用することができ、還元率が高いのもあって人気です。
他の返礼品については、下のバナーから。実に多彩な返礼品があります。
岐阜県池田町、日本旅行のギフトカード50%分が返礼品に!
岐阜県池田町では、2017年12月限定で返礼品にラインナップされていた、日本旅行のギフトカード50%分が復活されています。
最低寄付金額は10万円です。
10万円・30万円・50万円・100万円の4種類あります。
新潟県湯沢町
新潟県湯沢町は、
納税金額に上限はなく、納税金額1万円で5000円分の感謝券が、10万円で5万円の感謝券が返礼されます。
還元率は50%と、こちらも高還元。辞める方針は今のところないようです。
佐賀県みやき町
佐賀県みやき町では、ギフトカードを返礼品としています。
HISギフトカード(還元率50%)
最低寄付金額は2万円です。
2万円・4万円・6万円・8万円・10万円・12万円・14万円・16万円・18万円・20万円・30万円・40万円・50万円・100万円・200万円の4種類あります。
いきなりステーキ 肉マネーギフトカード(還元率40%)
5万円の寄付で2万円分もらえます。
40%の還元率です。
あまり旅行に行けない…という人は、いきなりステーキで気軽に使えるこのギフトカードがおススメです。
5万円・10万円・15万円・20万円・25万円・30万円・40万円・50万円・100万円・200万円と、10種類のラインナップがあります。
ふるなびグルメポイントという制度もあるよ
このブログでも一度記事にしましたが、ふるなびでは「
東京や大阪など、都会に居ながらにして、寄付先の自治体の料理を食べるポイントに交換することが出来るのです。
旅行する時間まではない、という人には最適です。
使える店舗や申し込みは下のバナーから。

総務相の意向は、行き過ぎでは?
転売が行われるのはかなり問題であると思いますが、返礼率(還元率)を設定するのはやりすぎなのではないのかなぁと思います。
商品券は地域限定なので、その地域で使ってくれればその地域が活性化するわけです。
商品券の番号で転売防止策を講じるとか、別の方向性で検討すべきだと思います。
また、家電は消耗品です。
ということで、納税なので、思い入れのある自治体に納税するもよし、高還元を狙うもよし、ぜひ充実した納税ライフを!!!
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