こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
お好み焼きについて、独自の目線で切り込んできた「Love広島」のお好み焼き企画ですが…
今回はお好み焼きを実際に作ってみます!!!
広島のお好み焼きを知ろう
まずは、広島のお好み焼きのことを知りましょう。
大体上の2つの記事を読めば、広島のお好み焼きが何なのかというのがわかります。
大阪のお好み焼きとの一番の差は、混ぜるか重ねるか
大阪のお好み焼きは全ての具材を混ぜたものをじっくり焼きます。
広島のお好み焼きは、混ぜるのではなく、重ねます。
大阪にある「モダン焼き」とも異なります(モダン焼きは具材を混ぜて麵を敷くのに対し、広島のお好み焼きは具材を混ぜることはありません)
じゃあ、作っていきますよ!
下準備
下準備です。
キャベツ
キャベツは千切りにしておきます。
(一人半玉ぐらいでもいいかもしれませんが、初めて作られる方は1/3玉ぐらいにしておいていいと思います)
(芯も入れちゃって大丈夫です)
生地
生地は、2人前で小麦粉300~400mlくらい。これに、玉子1個を加えてよく混ぜます。
その後、水をカップに1カップ分注ぎ、まず半カップ入れます。
生地のどろどろ具合を見ながら、もうちょっと水分が必要なら足していきます。
理想の生地のどろどろ感は、中濃ソースぐらい。
お好み焼き粉はいりません。
その他の具材
そのほかの具材も準備しておきます。
・豚バラスライス 1人3~4枚程度
・もやし 2人で小袋一袋程度
・かつお節(削り節) 適量
・塩コショウ
・青ネギ 適量
・天かすorイカ天 2人で一握りぐらい
・焼きそば 1玉(シングル) or 2玉(ダブル) or 3玉(トリプル)
・お好みソース
・焼そばソース
焼いていきますよ
それでは焼いていきます。
もちろん、下の記事でも紹介しているホットプレートで焼きますよ!
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予熱します
予熱します。はじめは180℃ぐらいかな。
生地を薄くのばしていきます
おたまで2/3ぐらい生地をすくい、お玉の底を使って薄くのばしていきます。
こんな感じ。ちょっと厚いぐらいでも大丈夫だと思いますよ。
間髪を入れずに、具材を乗せていきます
間をあけずに、すぐに、まず削り節と塩コショウをします。
そんで、千切りしたキャベツをドバーンとおきます。
もう、これでもかとばかりにかなりいっぱい乗せちゃってください。
ドーンと!
そのあと、
・天かす
・もやし
・豚バラ3~4枚
を乗せていきます。
生地の残りを上からかけていきます
全部乗せ終わったら、生地の残りを上から「つなぎ」としてかけていきます。
ひっくり返します!
いよいよ、メインイベントです。ひっくり返します。
じゃじゃーん!
うまくいったように見えますが、ほぼ確実にキャベツがこぼれ出ます。
でも、それでいいんです。
ひっくり返したら、キャベツをもとの位置に整えましょう。
大阪のお好み焼きと違って、ひっくり返しが失敗してもほぼ確実に修復できます。
これが大きな違い。
焼そばを炒めます
焼そばはゆでめん(あらかじめゆでてある麺)を使ったほうがいいです。
焼そばを開封し、ほぐしながらホットプレートの隅に開けます。
開けたら、焼そばソースを適量かけながらほぐし、全体になじませます。
ここでお好みソースではなく焼そばソースを使うのは、粘度の差があるからです。
焼そばソースのほうがさらっとしているので、麺によく行き届きます。
蓋をして、蒸らします
蓋をして、蒸らします。
キャベツがしんなりするまで、15~20分ぐらい、じーーーーーーーーーーっとビールを飲みながら待ちます。
そばの上にお好み焼きを乗せます
キャベツがしんなりしたら、焼きそばの上にお好み焼きを乗せます。
いい感じでしょ?
玉子を割り、ヘラで黄身をつつきます
玉子を割りホットプレートに開け、ヘラで黄身をつつきます。
上の写真のように、黄身を崩す程度で大丈夫です。
玉子の上にお好み焼きを乗せる、または玉子をお好み焼きの上に乗せます
標準的な広島のお好み焼きでは、玉子の上に、焼きそばやキャベツを含んだお好み焼きを乗せます。
わたしは、玉子の風味を楽しみたいので、お好み焼きの上にある程度火の通った(ヘラで持ち上げたときに崩れない程度の硬さになった)玉子を乗せます。
最後に、お好みソースをかけ、青のりを散らして完成です。
失敗を恐れるな!修復できるから、安心してひっくり返せ!
一番言いたいのはこれです。
店でも結構キャベツがこぼれ出たりするところが多かったりしますが、何とかなります。
ぜひ、家でも手軽に、気軽に作ってみてくださいね!
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