今日2011年2月27日、RYTHEMは解散しました。
好きだったアーティストが解散するとは、やはり悲しい。
そこで、少し自分の中のRYTHEMについて書いてみたいと思います。
RYTHEMを知ったきっかけ
きっかけはラジオ
自分がRYTHEMを知ったのは、2003年の4月ごろ。
当時ヘビーリスナーだったFMヨコハマのTHE RANKING(月~木の19:00~23:00だったとおもう)という番組の中の”今年デビューする新人さん”的なコーナーを聴いてて、RYTHEMの曲(ハルモニア)も流れてきた。
そのときは「ハモリがきれいなアーティストだなー」という風にしか思わなかったし、アニメや漫画を読まなかったのでナルトの存在も知らず、その主題歌を歌っているなんて言うことも知らなかった。
ニッポン放送を聴くようになり…
それから2か月ほど経ち…
我が家は建て替えのため一時的に社宅に引っ越すことになった。まあ、当時高校1年生で私立の学校に通ってたので転校とかはなかったんだけど。
ちょうどその時期、ニッポン放送の「知ってる!?24時。」(ニッポン放送ローカル・月~木24時~25時)という大人気なラジオ番組があった。
FMっ子な自分は全然存在さえ知らなかったんだけど、その番組のスペシャルウィークに「好きな鉄道路線甲子園」みたいな企画があり、吹奏楽部で同じホルンを吹いてた友達から猛烈にこの番組を聴くように勧められ、ニッポン放送を聴き始めた。
聴き始めると前後の放送も聞きたくなる。当時はLF+R脱出期であり、なごりで10時~11時台は「オールナイトニッポンいいネ!」,1時台以降は「オールナイトニッポン」.
その、「オールナイトニッポンいいネ!」の5分間箱番組にRYTHEMが出ていて(RYTHEM My Diary)、そこでRYTHEMと再会した。
RYTHEMの出だしの時期は、ほとんど仮住まいの社宅のイメージ。
あのときは、はまったね~。
その後の「てんきゅっ。~ニューサマー便~」とそのカップリングの「小麦色のラブソング」に大はまり!
部合宿に行ったりした時も、行き帰りのバスでRYTHEMばっかり聞いてた気がする。
まだあの時出てたの4曲だったけどw
「万華鏡キラキラ」がスマッシュヒット!
ブルースカイブルーとかもよかったけど、年明けてそのあとの「一人旅シャラルラン」→「万華鏡キラキラ」の流れが半端なかった。
とくに万華鏡キラキラはやばい。あれでMステとかHEY×3とかも初出演したんだよね。
実際最高位は13位だったけど、たしか上位のほとんどはラルクかなんかの地域ごとにCD売ったみたいな感じで7~8曲同じ曲がランクインしてたので、たぶん実質的には4位とかなんじゃないんだろうか。
必ずしもいい曲=いっぱい売れた曲でないし、ドラマのタイアップという効果もあったろうけど、自分の中では衝撃的な曲でした。
万華鏡キラキラリリース後に1stアルバム「ウタタネ」が発売。自分はお金がなくて買えなかった(TSUTAYAで借りたw)けど、初回限定盤のパッケージ然り、あの手の込んだ手作り感はRYTHEMならではだと思う。
個人的には「20粒のココロ」が大ハマり!
その後三日月ラプソディーの後の「20粒のココロ」でもう一度大ハマり。大学受験期の2006年1月1日リリースで、まあRYTHEMにはまったから入試全滅したんじゃないかという話も…ないけど、大ハマりしました。
2006年3月リリース「ココロビーダマ」のカップリングに入ってた「願い~朝焼けVer.~」は歌詞が入ってなくてラララ~としか歌ってないんだけど、あの曲もよかった。ズームイン!!SUPERのお天気ソングでした。
5月に2ndアルバム「夢現ファクトリー」発売。浪人生活の支えとなった曲たちが入ってて、このアルバムは発売日に買いました。
当時のMUSIC HDDケータイW41Tに入れて聴きまくりながら勉強に励んでました。
予備校に通ってて普段は横浜校に通ってたんだけど、夏休みに本校に講習を受けに行くときとかこのアルバムを聴きながら行ってた。
自分も大学入学を果たしたが…
2007年2月、国立前期の入試が終わり、自分の浪人生活が終了。
それとほぼ同時にリリースされたのが「桜唄」でした。
受験が終わって初めてYouTubeの存在を知り、しかもそこに桜唄のPVが上がっていることにびっくりしたりしましたが、すがすがした春のイメージです。
また、初めてRYTHEMを生で見たのも桜唄の時期です。
たしか3月中旬に、クイーンズスクエアのFMヨコハマのイベントに行った時でした。
だんだんデビュー当時のRYTHEMから離れ始めたかな~と思ったのが配信限定シングル「Bitter & Sweet」です。
その前のシングル「WINNER」を最後に、リリースするシングル・アルバムからRYTHEMエンブレムが消えて…
その後の曲はRYTHEMらしさの残る曲も一部入っていましたが、なにか違うような曲も出てたりして、だんだんRYTHEMから遠ざかり始めました。
もしかすると、初期から応援してる人はそんな感じの人がそこそこいるのかもしれないね。
2008年の3月かな?Acoustic PoPライブに初参戦しました。いいライブでした。CDで表現しきれなくても、ライブに表れている。その後も何度もライブに参戦したいと思ってたんですが、インストアに何回か行ったっきりで、日程の都合で参加できませんでした。
そういうわけで、ラストアルバム「RYTHEM」は実はまだ手に入れていないわけですが…
最後のアルバムだからこそはじけている曲もあるんだね。今日のラストライブを見て思いました。
Ustを録音してたので、いまこの記事を書きながら、それを聴いてます。
2回目でも、画がなくても、歌がきちんと届いてきます。
RYTHEMは解散してしまうのですが…
ライブの本編の最後にYUIさんが
「おばけのRYTHEMがRYTHEMでなくなってきたときがやってきた」から解散する、と言ってました。超省略してますけどw
YUKAさんがどう思ってるのかはわからないけど、YUIさんの言ってることがわかる気がする。
まあ、当事者じゃなければわからない気持ちなわけで、自分はわかった気になってるだけだと思いますが。
彼女らの思想の変化が、曲に現れて形になってるはずなんだけど…
RYTHEMがRYTHEMじゃなくなってきた…
最近の曲を否定しているわけではありません。
普通にいい曲ばかりです。
ただ、そこに「彼女たちならでは」というのがどのくらいあるのかな…
RYTHEMは2人そろってこそのRYTHEMだと思うので、今日を過ぎればもうあのハモリ、あの曲たちをCD以外で聴くことができなくなると思うと残念です。
たくさん感性を刺激してくれたことに、とても感謝しています。
これからも聞き続けると思う。だから、これからもよろしく。
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