こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
アメリカ・ラスベガスで開催されているCES2018において、LGがAIを中心とするスマートプロダクトに関するプレスカンファレンスを行いました。
LGのプレスカンファレンスは日本時間で2018/1/9 AM1:00~行われました。
Innovation for a Better life
LG ThinQ
LGのAIシステム、ThinQ。
EVOLVE Your life
車のエアコンでも、掃除機でも、空気清浄においても、AIによる学習は不可欠。
Wi-Fi 100%化社会に不可欠。
AI everyday Products
人がどこにいるか認知、洗濯機や冷蔵庫の稼働など、日常をすべて学習。
Deep ThinQ
ディープラーニングに不可欠な、オープンプラットフォームなどオープン化を進めている。
Google AssistantやAmazon Alexaと連携。
IoTでメーカーの白物家電などデバイスと同期。
たとえば車の充電容量と充電周期の管理、など。
Googleとの協業
スマートフォン V30などをはじめ、時計など様々なデバイスと提携している。
Google Assistantとも提携し、例えばデバイスにGoogleアシスタントのボタンをつけるなど、徹底している。
LGのAIシステム
LGのスマートプロダクトとして、日常をAIが助けてくれるデモをしています。
LGのコミュニケーションロボ「CLOi」
LGのAIロボット。
会話だけでなく、たとえば天気予報をもとに洗濯の内容(どの服を洗濯するか、乾燥をどうするか、とか)を把握、実行。
海外だと洗濯機と乾燥機は独立しているんですね。
冷蔵庫でもAI
冷蔵庫にディスプレイが搭載され、レシピを見れたり、天気や家族の予定を確認できたり。
家族の活動時間に応じて機械のパワーを調節します。
ディープラーニングにより、問題が生じる前に予兆を察知し、サポートを受けられるようになります。
「予兆を察知する」って相当難しいと思うんですけど、そんなこともコントロールできる時代になったんですね。
Googleアシスタント搭載TV
LGのTVはGoogleアシスタントで音声認識・指示を与えられます。
他の家電機器と連携します。
テレビ自体の技術も向上していて、プロセッサも進化。HFRサポート、4K、OLED TV。
Nano-Cell Displayで、どの角度からもより鮮やかに。
LGのコンセプトロボット
ショッピングカートロボット。結構大きい。太いPepperにしか見えない。
LGが見せる、未来の生活像
AIの開発をGoogleやAmazonと協業。
なにか、Googleの存在感が大きすぎて、LGのテクノロジーがどこまで入り込んでいるのかはわかりづらい点もありますが…
生活をロボットにたより、最小限のことだけ人間がこなす、という時代はすぐそこまで来ているのかもしれません。
しかし、Googleの考えている未来は、「音声指示」がすべてなのでしょうか…
ちょっとモヤモヤしてきました。
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