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auの新料金プラン「フラットプラン」「ピタットプラン」をシミュレーション!3GB弱の人は、旧料金プランのほうがお得かも!?

料金プラン

こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。

2017年7月10日に、auが新しい料金プランである「フラットプラン」と「ピタットプラン」を発表しました。
そこで、わかりやすく解説していこうと思います。

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auが発表した2つのプラン

auは「フラットプラン」と「ピタットプラン」という2つのプランを発表しました。

両プランともに、「docomo with」への対抗!?

両プランともに、「毎月割」をつけることが出来ません。そのうえで、料金を安くする、という形になっています。

これは、NTTドコモが先日発表した「docomo with」への対抗だと考えられます。
docomo withは、月々サポート(毎月割)をつけない代わりに、永年1500円の割引をつける、というものでした。
auの場合は、「割引をつける」のではなく、通話+通信のトータル料金を安くする形で対抗しています。

au ピタットプラン

auピタットプランは、毎月の利用通信量に従って、料金を変動するというもの。
「ダブル定額」の拡大版と思えばいいでしょうか。

なので、使わない月は2,980円、めちゃくちゃ使って6,980円という感じになります(シンプルの場合)。
出先で動画とか見まくらない限りは、3GBを超えることはないので、3GBまでの範囲を行き来するような感じになるでしょうか。

今までは、〇GB=〇円買い切りの設定だったので、超過すると速度制限になりました。
「ピタットプラン」では、20GBを超える使用をしない限りは、速度制限なく柔軟に料金が変動する、という形になりますね。

au フラットプラン

auフラットプランは、今までと〇GB=〇円の買い切りプランです。
ただし、20GBと30GBの2種類しかありません。

非常に多くデータ使用する方にとっては、非常に魅力的なプランになっています。

アップグレードプログラムEX

端末購入時に48回払い(4年)にすると同時に、月390円の「アップグレードプログラムEX」に加入することで、2年経過後残りの半額の端末料金が支払不要となるシステムです。

ただし、機種変更時、旧機種は回収されます。
また、機種変更しない限りはアップグレードプログラムの意味はないので、機種変更しないと損になります。

auオンラインショップへはこちらから。

新料金プラン、どれだけ得なのか?

まずは、旧料金プランのおさらいです。
下のスライドに簡単にまとめています。

タブレット用プランが真ん中に混ざっていますが、無視していただいて…

カケホとスーパーカケホでは、データ量買い切りのデータ定額を選べます。
電話定額のない「LTEプラン」を選んだ場合、「LTEフラット」の7GB固定になります。

新しい料金プランはこちら。

通話+通信の抱き合わせになっているので、ちょっと細かくなってしまいますがこんな感じです。

ビッグニュースキャンペーンで、一年間1000円/月引き

2017年7月14日から2017年12月31日までの期間で、機種の購入を伴ってピタット/フラットプランに切り替えると、上記金額から一年間は1000円引きされます。

ただし、1年間の限定キャンペーンなので、1年後には元の金額に戻ります。
割引前でシミュレーションするのがいいでしょう。

シミュレーション1(電話・通信しない人)

あまり、電話も通信もしない人でシミュレーションしてみます。
電話せず、通信は1GB以内を想定します。

パターン料金プラン金額
旧料金1LTEプラン+LTEフラット+LTE NET6,934円
旧料金2スーパーカケホ+1GB+LTE NET4,900円
新料金ピタット(シンプル)~1GB2,980円

あまり使わない人にとっては、非常に安く使えますね。LTEプランだと4000円ぐらい、スーパーカケホの最安値と比べても2000円ぐらい圧縮できます。

シミュレーション2(電話しない、通信はそこそこ)

電話はしないが通信はそこそこする人でシミュレーションしてみます。
通信は3GB弱を想定します。
旧料金では、LTEプランの場合と、スーパーカケホの場合の2種類で行います。

パターン料金プラン金額
旧料金1LTEプラン+LTEフラット+LTE NET6,934円
旧料金2スーパーカケホ+3GB+LTE NET5,500円
新料金1ピタット(シンプル)~3GB4,980円
新料金2ピタット(スーパーカケホ)~3GB5,480円

意外とそんなに圧縮されていないような気がします。
スーパーカケホ同士で見ると、5500円→5480円なので、ほとんど変わらないですね。
旧料金プランの場合は、ここからさらに毎月割で浮かせられるので、旧料金プランのほうがお得になります。

月によってGB数の変動が激しい人はピタットプランのほうがいいでしょうけれど、安定して3GBぐらい使う、なんて人は旧料金プランのほうがいいでしょう。

シミュレーション3(電話はしない、通信20GB程度)

次は、電話はしないが、通信をかなり使う人のシミュレーションです。
20GB弱使うという前提で、計算してみます。

パターン料金プラン金額
旧料金スーパーカケホ+20GB+LTE NET8,000円
新料金1ピタット(シンプル)~20GB6,980円
新料金2フラット(シンプル)20GB6,000円

この場合、ピタットプランでは1000円程度圧縮できますが、フラットの場合は2000円圧縮できます。

今月は20GBぐらい使うぞ!なんて人は、フラットプランにしたほうがいいでしょうね。
毎月割で1000円以上割り引かれている人は、そのまま旧料金プランでもいいと思います。

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ピタットとフラットの境界線は、3~5GBゾーン

ピタットとフラットの境界線は、3GB超~5GB/月ゾーンですね。

パターン料金プラン金額
旧料金スーパーカケホ+5GB+LTE NET7,000円
新料金1ピタット(スーパーカケホ)~5GB6,480円
新料金2フラット(スーパーカケホ)20GB6,500円
新料金3フラット(シンプル)20GB6,000円

ピタット~5GBとフラット20GBがほぼ同じ金額なので、3GBを超える人はフラットに加入していたほうがいいと思います。

毎月割の金額にもよりますが…
・そこそこ電話する人 毎月割500円/月以下の人
・電話しない人 毎月割1000円/月以下の人
は、フラットプランにしておいた方がお得ですね。

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まとめ

まとめますと…
・電話も通信もしない人は、ピタットプランがおススメ
・通信が3GB弱の人は、毎月割の分、旧料金プランのほうがお得
・通信が3GB超~の人は、フラットプランにしてしまった方がお得かも
 (毎月割の額による)

という感じでしょうか。
ピタットプランがお得なのは、電話も通信もしない人に限られ、そこそこ通信する人はやはりフラットプランのほうがよさそうですね。
該当者が多そうな3GB弱は旧料金プランのほうがお得そうだというのは、auの巧みな計算が見え隠れしているような気がします。

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※「ビッグニュースキャンペーン」の1年間1000円/月割引は加味していませんので、ご了承ください。長期的観点から考察してみました。

ドコモとソフトバンクは?という方は、まとめている記事がありますので、↓をご覧ください。


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