こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
家事を時短させる必須アイテムは、やはりロボット掃除機ですよね。
我が家でも大活躍してくれていますが、ロボット掃除機の中の「ゴミ箱」が小さいのが若干デメリット……。
そんな弱点を克服した新製品が、 ECOVACS DEEBOT N8+ です。
ロボット掃除機の充電ドックに自動収集装置がついていて、ロボット掃除機内部のごみボックスの中身を充電開始時に吸い出してくれるのです。
さらに、DEEBOTならではの水拭き「モップがけモード」も使えます!
ごみを吸いこんで、モップがけも一度に行うことができる優れもの。
他社製品だと、モップがけ用と清掃用、2台買わないといけないところが1台ですべて収まります。
インテリア的にもすっきりして、非常に便利ですよ!
今回は、ECOVACS DEEBOT N8+ をECOVACS様からご提供いただきましたので、レビューします!
商品提供:ECOVACS
ECOVACS DEEBOT N8+を開封!大き目だけどインテリアには溶け込むスッキリ感!

DEEBOT N8+ を開封していきます。
箱は大きいのですが、自動ゴミ収集スタンドがあるためですね。

箱を開けると、ぎっしり詰まっております。
一番上の白いものが自動ゴミ収集スタンド、真ん中がロボット掃除機、一番手前側が付属品など入っています。
DEEBOT N8+とDEEBOT N7を比較してみると

ロボット掃除機本体を見比べると、左の DEEBOT N8+ と右のDEEBOT N7で大きさはほとんど変わりません。
「TrueMapping」と表示のある通り、 DEEBOT N8+ はマッピング技術が進歩しています。
dToFセンサーが搭載され、より高精度にマッピングされます。
その他のスペックは DEEBOT N8+ と DEEBOT N7 でほぼ差はありません。

DEEBOT N8+ を実際にセッティングしてみると、白を基調とした見た目が壁紙に溶け込んでおり、インテリア的には非常にいい感じです。
アイロボット ルンバi7+と大きさを比較してみると

アイロボット ルンバi7+と並べてみると、ルンバよりも自動収集ゴミスタンドの背が小さく、色も白いのがいい感じ。
ルンバi7+は黒くがっしりとしているため、「ロボットおいてるぞ!」と自己主張がすごいです。

ルンバi7+ と本体を比較してみると、 ルンバi7+ のほうが若干小さく、厚いです。
インテリアに溶け込みそうなのは、 DEEBOT N8+ の方だと思います。
DEEBOT N8+、実際に掃除をして感じた3つのメリット!ルンバi7との違いは!?
それでは、一か月程度 DEEBOT N8+ を利用して感じたメリットをご紹介します。
DEEBOT N8+と、N7やルンバi7+との仕様の違い
DEEBOT N8+ と DEEBOT N7 ・アイロボット ルンバi7+との違いは以下の通り。
DEEBOT N8+ | DEEBOT N7 | ルンバ i7+ | ブラーバ ジェットm6 | |
---|---|---|---|---|
清掃モード | オート清掃 エリア清掃 カスタム清掃 | オート清掃 エリア清掃 カスタム清掃 | 部屋・エリアなどの ピンポイント清掃も 可能 | 非搭載 |
モップがけモード | 搭載 水を使用 | 搭載 水を使用 | 非搭載 | 搭載 水と洗剤を使用 |
最長稼働時間(1回あたり) | 110分 | 110分 | 75分 | (非掲載) |
充電時間 | 4時間 | 4時間 | 3時間 | 3時間 |
バッテリー容量 | 3200mAh | 3200mAh | (非掲載) | (非掲載) |
ダストボックス容量 | 420ml(掃除機本体) 自動ゴミ収集スタンド側は 60日程度 | 430ml | 自動ゴミ収集スタンドは 60日程度 | なし |
最大吸引力 | 2300Pa | 2300Pa | (非掲載) 600シリーズの10倍 | 吸引なし |
最大乗り越え段差 | 3cm | 3cm | 2cm | |
搭載センサー | 衝突防止センサー 落下防止センサー クッションバンパー 赤外線センサー(障害物回避) | 衝突防止センサー 落下防止センサー クッションバンパー 赤外線センサー(障害物回避) | (非掲載) | (非掲載) |
マッピングシステム | True Mapping(D-ToF技術) | 高性能レーザーマッピング (LDS技術) | Imprint スマートマッピング | スマートマッピング |
DEEBOT N8+ は、 DEEBOT N7 との違いは
・マッピングシステム(dToFを使用したTrue Mappingで、より高精度なマッピング可能)
・ごみ収集スタンド付き
の2つです。
両者とも、水タンクを搭載しており、モップがけモードも利用できます。
なお、ECOVACSの上位モデルには「電動モップ」(モップを振動させて汚れを落とすモード)が搭載されていますが、 DEEBOT N8+ ・ DEEBOT N7 ともに搭載されていません。
マッピング精度とアプリの連携がよい!リアルタイムで見える化できて、安心
DEEBOT N8+ は、「ECOVACS HOME」アプリから、清掃中に作ったマップや経路を自動的に表示してくれます。
一方、 ルンバi7+ も清掃中にマッピングしてくれるのですが、アプリ上でリアルタイム確認できませんでした。
いまロボット掃除機がどういうマップを描き、どこを掃除したかというのがリアルタイムでわかるのは、 DEEBOT N8+ の強みです。
実際にロボット掃除機が動作しながらマッピングを更新している様子は、動画内でもご紹介しています。
(下の動画を再生で該当箇所から再生されます)
リアルタイムでの軌跡がわかると、どこまでは掃除が完了したか、トラブルが発生したときにどこにいるかも確認できるので、かなり便利です。
家具や障害物への接触が優しく、安心
DEEBOT N8+ はマッピングシステムも優れていますが、障害物回避などのセンサーも優れているように感じます。
▼ ルンバi7+ の家具・柱に接触するシーン(該当箇所から再生)
ルンバi7+ は頑丈にできているのもあると思いますが、素早く動くので家具や障害物へのあたりも強い印象があります。
特に、前回マッピングで障害物がなかった場所に物が置いてあると、勢いよく乗り上げたり、ぶつかったりという感じ。
バンパーもあるので、硬い木製家具などではあまり傷つかないとは思いますが、ちょっと怖いです。
▼ DEEBOT N8+ の家具・柱に接触するシーン(該当箇所から再生)
DEEBOT N8+ は、家具の付近では減速して接触しない、または接触しても非常にソフトに当てるようになっていて、結構便利に使えています。
水拭き(モップがけ)も一台で使え、価格も抑えめ!

DEEBOT N8+ の大きなメリットとして、水タンクを備えていてモップがけも可能な点が挙げられます。

通常の吸引による清掃とモップがけを一度に行われるので、時間的にも非常に短縮されます。
モップがけは、カーペットの上は回避してくれます(茣蓙の上は回避されませんでしたが…)。
水量も調節可能で、ほんのり濡れるけどすぐ乾く感じです。
ルンバとブラーバのように2台を並べておく必要もなく、インテリア的にもすっきりできますね!
肝心の清掃の方ですが、吸引力も抜群。
2300Paの吸引力で、がっちりごみも吸い取れます。
こんなに盛りだくさんの機能なのに、 DEEBOT N8+は価格が安いのもすごいです。
価格もかなりお財布にやさしく、定価が74,800円。
水拭きも、普通の清掃もできて、7万円台とは非常にオトク。
さらに、タイムセールなどで最安5万円台で購入可能です。
DEEBOT N8+、コストパフォーマンスがかなり高い!手間を最大限省きたいあなたにおススメ!
DEEBOT N8+は、自動ゴミ収集スタンドもついたオールインワンのロボット掃除機です。
ECOVACS社のロボット掃除機としては、よりハイエンドなものも存在していますが、 DEEBOT N8+ の完成度は非常に高く、価格とのバランスは抜群だと思います。
ロボット掃除機の1台目に迷っているなら、ぜひ DEEBOT N8+ を検討してみてはいかがでしょうか?
満足すると思いますよ!
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