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電動キックボードを1年半普段使いして感じた、電動キックボードの魅力と課題

家電・Accessory

こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。

道路交通法が改正され、電動キックボードのヘルメット・免許の緩和がこの2年以内に実現する予定です。

私は2020年末から執筆時点までに1年半、電動キックボードを普段使いしています。
電動キックボードは非常に便利ではありますが、実際に使ってみてヒヤッとした経験もしています。

実際に電動キックボードを1年半使って感じた、電動キックボードの魅力と課題、心構えをご紹介していきましょう。

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電動キックボードに乗るための注意点は?

電動キックボードに乗るための注意点をご紹介します。

電動キックボードの規制緩和、条件は?

電動キックボードは様々なメーカーから発売されています。
電動キックボードの一部車種については、規制緩和が予定されています。規制緩和の内容は

  • 最高速度は15~20km/hに制限されたもの(※)
  • 定格出力600W以下の電力
  • 自転車と同程度に収まる車体(長さ190cm x 幅 60cm内)、乗員1名

であれば、「特定小型原動機付自転車(特定小型原付)」として利用できます。
「特定小型原動機付自転車(特定小型原付)」であれば、16歳以上であれば免許不要、ヘルメット着用は推奨として、義務ではない形となります。
走行は車道のみです。

もっともネックになるのが最高速度20km/h制限(※)でしょう。
20km/hを超える出力ができる電動キックボードは、「原動機付自転車」という扱いになります。
原付免許・ヘルメット必須です。

なお、「特定小型原動機付自転車(特定小型原付)」でも、市区町村役所でのナンバープレート交付と、自賠責保険の加入は必須となります。
ナンバープレートの交付自体は、免許証がなくても住民票さえあれば申請可能です。
また、自賠責はもしも事故があった時に頼りにもなりますので、必ず加入しておきましょう。

最高時速6km/hに制限されたものは「歩道通行車」として、歩道を通行可能です。電動車いすなどの利用が想定されています。

これらの規制緩和については、執筆時点ではまだ施行されていません。
今後2年以内に施行される予定となっており、現時点ではノーヘルメット・免許なしでの走行は違法となります。

「公道走行OK」のモデルを選ぶ

日本で公道を走るには、ウインカー・ブレーキなど保守部品がそろっているものである必要があります。
日本での公道走行がOKであれば「公道走行OK」とメーカーも明示していますので、そのモデルを選びましょう。

ナンバープレートを取得し、自賠責保険に入る

公道OKの電動キックボードは、商品と一緒に「販売証明書」が入っています。
販売証明書と一緒に、記入した軽自動車税申告書を市区町村役所にもっていき、ナンバープレートをもらいましょう。

ナンバープレートが確定したら、続いて自賠責保険に入ります。
コンビニなどでも入れますので、かならず自賠責保険に入ってから運転しましょう。

自賠責の保険証は走行中携帯する必要がありますが、E-KONには入れる場所がないため、免許証と一緒に携帯しておくといいと思います。

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ヘルメットをつけて運転しよう

個人所有の場合はヘルメットを必ずつけよう

日本では、電動キックボードを運転する際には、原付と同じ扱いのためヘルメットを付ける必要があります。
一部自治体で実施されている実証実験・レンタル事業のみ、ヘルメットの着用は任意となっています(指定事業者からの貸し出しに限定されます。)

※法改正により20km/hを超えない電動キックボードはヘルメットの着用は努力義務となりますが、まだ施行されていませんので必ずヘルメットを着用しましょう。

個人所有の場合は基本的にヘルメットは必須です。用意しておきましょう。
ちなみに、冬場は寒いので、手袋も用意しておいたほうがいいでしょう。

実際に電動キックボードにのってみて感じる、魅力と問題点

電動キックボードに興味がある方も、批判的にとらえている方もどちらも多いと思います。
個人的には、このような気軽に持ち運んで乗れる乗り物は、当サイトで取り上げている「ガジェット」にも近い印象で、非常に気になって買ってみました。

実際、電動キックボードの良さも、悪さも、乗ってみないとわからないところはあります。

今回は、実際に電動キックボードにのってみて感じたことを率直にご紹介します。

車に積んで、どこでも折りたたんで持ち運べる!

私が一番便利だと思うポイントは、車をハブにして、出先では電動キックボードを使って走り回れる、という点です。

車の後部座席に入れてます

電動キックボードは折りたたむことができるモデルが多いです。
折りたたんで車に入れて持ち運び、目的地周辺を電動キックボードで回る、ということが気軽にできるのはメリットです。