こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
Panasonicが放つミラーレス一眼、LUMIX G9 PROがついに我が家にやってきました。
今回は、開封の儀と、試し撮りを何枚か撮ってみましたので作例比較を行いたいと思います。
LUMIX G9 PRO,開封の儀！
LUMIX G9 PROの、開封の儀を執り行います。
LUMIX G9 PROが到着するまで
新しいカメラを購入しようと思った一番の動機は、LUMIX GX7mk3が発売になったことです。
もともとLUMIX GX7初代を買っていた私としては、スマホ同期が非常に手間で、ここぞというとき以外はそこまで使っていませんでした。
それが、LUMIX GX7mk3が発表され、Bluetoothがカメラに載り、自動同期ができるようになる、と知りました。
これ、実は、2017年に発売された動画特化の最高峰カメラLUMIX GH5や2018年に発売されたその後継のLUMIX GH5s、そしてLUMIX G9 PROや最高級コンデジLUMIX TX2が対応しています。
各社の比較については、下の比較記事をご覧ください。
実は2018年2月末、購入キャンペーンにぎりぎり滑り込む形でポチったわけなのですが、レンズキットのレンズ(LEICA VARIO-ELMARIT 12mm-60mm)がめちゃくちゃ人気で…
生産が追いついておらず、私のレンズキットが出荷されるまでに1ヶ月かかりました…
このレンズ自体、2017年2月に発売開始されて以来、かなり人気で品薄状態が続いていました。
このレンズがセットで安く買えたので、非常にいい買い物をしたなぁと思っていますｗ
LUMIX G9 PRO レンズキット DC-G9L,開封！
というわけで、LUMIX G9 PROレンズキット、開封の儀を執り行いたいと思います。
外箱
外箱は、やけに細長いなぁ、と思うんですが、レンズキットだからでしょうか…
レンズキット専用の箱になっているので、ボディのみのキットはもう少し小さい箱なのかな、と思います。
箱を開けると…
説明書ゾーンの板の下には、別売品の紹介があります。
その下に、ボディやレンズなど、たくさん添付品があります。
内容物一覧
中身はこんな感じです。
手前側左のプチプチにくるまっているのがレンズ、その隣がバッテリー、ACアダプタ、USBケーブル(microUSB3.0用と、バッテリー充電器充電用microUSBの2本),バッテリー充電器。
奥側に取扱説明書と、ストラップ、黒い布に覆われた本体です。
LUMIX G9 PROボディー本体
まずはボディーを見ていきましょう。
前面・後面
グリップはちょうど親指が引っかかるぐらいの出っ張りがあり、非常に持ちやすいですね。
モードダイヤルは左です。
モードはあまりいじりたくないので、左でよかったのかも。
その他の設定系のボタンは右に集中しているので、かなり操作はしやすいです。
ファンクション系のボタンが多いのは嬉しいのですが…
GX7ユーザーだった身からすると、撮った写真を確認する再生ボタンが左手側に有るのが妙に使いづらい…
ボディ上部にディスプレイがあるのは非常に嬉しいです。
「The プロ仕様」みたいな感じがここからも伝わってきます。
側面
右側面は、SDカードスロットが2つついています。
左側面は、USB端子とHDMI端子、ヘッドホン端子とマイク端子がついています。
USB端子は、バッテリーへの充電にも対応しているのが嬉しいですね。
ケーブルさえ持っていけば、どこでも充電できます。
下面
下面は、電池ボックスと三脚穴、バッテリーグリップの端子(カバーが付いてます)があります。
レンズキットのレンズ LEICA VARIO-ELMARIT 12mm-60mm(H-ES12060)
レンズキットの付属レンズは、2017年に発売開始されて以来大好評だった、パナライカレンズLEICA VARIO-ELMARIT 12mm-60mmです。
このレンズの存在を知った頃には入荷待ちが長く続いていたりして入手を諦めてましたが、G9 PROのレンズキットとして発売されているのを知り、ポチった次第であります。
35mm換算で24mm-120mmです。
レンズフードを下に置いて立つタイプ。非常に優秀です。
手ぶれ補正のDual.I.S.2に対応。
レンズ自体にも手ぶれ補正があり、カメラボディ内の手ぶれ補正と掛け合わせて強力な手ぶれ補正を実現できます！
今までGF2についてきてた14-42mmのズームレンズ(8年選手)を使い続けてきて、今回このLEICAの12mm-60mmに変えたわけですが…
全然違いますね。感動です。
まあ、今までゴミみたいなレンズを使ってきたので感動してますが、基本的にはレンズよりボディの性能のほうが大きく左右されますから、ボディはいいのを買っておいたほうがいいと思います。
LUMIX G9 PRO買っちゃえば数年～10年近くは戦えるんじゃないか？と思ったりはします…
LUMIX G9 PROで試しに撮ってみた作例たち
Bluetooth同期などの機能面は次回以降にレビューするとして、今回は作例をあげていきます。
作例として、LUMIX G9 PROとLEICA VARIO-ELMARIT 12-60mm/F2.8-4.0の組み合わせで撮ったカメラを上げていきます。
作例中の写真は、クリックで拡大できます。
料理
比較的暗いレストランで写真を撮ってみました。
比較対象は、2017年のスマートフォンの画質No.1(DxO mark)であった、Galaxy Note8で同等の写真を撮っています。
上がLUMIX G9,下がGalaxy Note8です。
色味が結構変わりますね。
次は、パスタの写真。
上がLUMIX G9,下がGalaxy Note8です。
最後にデザートの写真です。
上がLUMIX G9,下がGalaxy Note8です。
こんな感じで、だいぶ色味が違うのがわかっていただけるのではないのかと思います。
風景写真
つぎは、風景の写真です。
尾道にとりにいってきました。
向島からのフェリーです。
尾道水道の全景。
尾道駅と尾道城の全景です。
尾道駅は現在工事中なのが残念ですが…
尾道城をクローズアップしてみましょう。
60mm(35mm換算で120mm)だとこれが限界ですねぇ。
とはいえ、結構きれいに写っています。
望遠レンズが欲しくなりますねぇ。
桜の写真
尾道の桜の写真です。
東京は満開ですが、尾道は二分咲きです…
機動性の非常に高いLUMIX G9 PRO!
「重い」と一部で評されていますが、その重さの大半はレンズ部分であって、個人的には良い画質で撮れる割には軽い部類だと思います。
Bluetoothの通信周りは、次の記事でレビューを行います。
個人的には、LUMIX G9 PROを買ってよかったと思っています。
これから、長い間相棒になりそうです。
LUMIX G9で学ぶ！カメラの基本、連載一覧
LUMIX G9で学ぶ、カメラの基本の連載は、以下のラインナップでお送りします。
| 回数 | テーマ |
|---|---|
| 第1回 | 「モード」使ってます?写真の味を決める「露出」を学ぼう! |
| 第2回 | 「絞り」をマスターして、「絞り優先オート」を使いこなそう！ |
| 第3回 | 「シャッタースピード」をうまくコントロールして、走るクルマをきれいに撮ろう！ |
| 第4回 | レベルを上げる写真のテクニック！6選 |
| 第5回 | カギを握る「構図」をマスターしよう！ |
| 第6回 | 光を操る！あえて、逆光をものにしよう！ |
| 第7回 | シーンによって色味を変えてみよう！ |
| 第8回 | カメラとレンズの選び方!35mm換算って?最大撮影倍率とは? |
LUMIX G9 PROのレビュー
LUMIX G9のレビューはこちらです。
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