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NTTドコモ、ギガホ60GB化からうっすら見える5Gの料金プランとは…

料金プラン

こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。

NTTドコモが「ギガホ」のデータ容量を30GBから倍増し、60GBとするキャンペーンを無期限で開始しました。
「ギガホ」を契約している方ならだれでも対象で、事実上ギガホのデータ容量自体が60GBになっているようなものです。

単純にうれしいことでもあるのですが、ギガホが60GBに増量するのは、au・ソフトバンクへの対抗とともに、5Gの「使い放題」型料金プランを見据えたプランがより鮮明になってきたといえそうです。

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ドコモ・au・ソフトバンクの「使い放題」型料金プランの価格を比較

ドコモの「ギガホ」、auの「auデータMAXプラン Pro/Netflix」、ソフトバンクの「ウルトラギガモンスター+」を比較してみましょう。

キャリアドコモauソフトバンク
プランギガホauデータMAXプランPro
auデータMAXプランNetflix
ウルトラギガモンスター+
スマホでの
データ容量
60GB(無期限の
キャンペーン)
無制限50GB
動画・SNSカウントフリー
PC・テザリングなどスマホと同量Pro 20GB
Netflix 2GB
スマホと同量
超過後速度最大1Mbps速度制限(速度不明)最大128kbps
価格6,980円Pro 8,980円
Netflix 7,880円
7,480円
家族割3人以上
最大▲1,000円
3人以上
最大▲1,000円
4人以上
最大▲2,000円
光セット割最大▲1,000円最大▲1,000円最大▲1,000円
その他Amazonプライム
1年間無料
Netflixプランは
Netflix会費セット
1年オトク割
1年間▲1,000円
最安値4,980円Pro 6,980円
Netflix 5,880円
1年目 3,480円
2年目~ 4,480円

auは(スマホでは)使い放題、ソフトバンクは動画・SNSのカウントフリーつき50GBとかなりボリュームのあるデータ容量でしたが、ドコモは30GBと少し薄かったのですが…
ドコモが30GBから60GBへと倍増し、auやソフトバンクと肩を並べた印象。

学割を考えなければ、割引を駆使して5,000円程度。
今までは30GBのギガホでは、利用ケースによっては超えてしまいそうな感じもしましたが、60GBあればよほどのことがあっても大丈夫そう。

データを使い果たしたときの速度も、ドコモのギガホであれば1Mbpsと比較的緩い制限となっています。
制限後も、「かなり不快」というほど遅いわけでもないので、使い続けることはできます。

ドコモのギガホは、弱点であるデータ容量が克服されたので、かなりバランスがよく魅力的
正直、私も主回線をシェアパックからギガホにしようか悩んでいるほどです。

※一応キャンペーンなので、「キャンペーン終了期限は未定」ですが、終了する可能性はあります。
 永年に続きそうな気もしますが…

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5GでもLTEは使う…「使い放題」の料金プランの試行錯誤

2020年春より、ドコモ・au・ソフトバンクでは5Gのサービスが始まります。
5Gはサービス開始当初はエリアが狭いので、エリア外は容量単価の高めなLTEも併用する必要があります。

つまり、もしかすると5Gの料金プランは「5Gエリアは使い放題だけど、LTEでは〇GBまで利用可能」というような制限もあり得るかも。
アメリカの5G料金プランでも、現状LTEエリアのデータ容量に上限があります。

今回のドコモのギガホ60GBキャンペーンは、「LTEエリアは30GBだったら余裕ありそうなので、60GBで実験してみよう」みたいな意味合いが込められたりしているような気もします。

そういう意味では、5Gでの料金プランの価格は、ギガホとそこまで変わらない程度の価格帯(割引後の価格で5,000円~6,000円程度)で提供されるのかもしれません。
「5G時代を見据えた」auデータMAXプランも割引後6,000円程度で提供されているので、ここから大幅に上がることはなさそう。

今までギガホが30GBだったので、ドコモの5Gプランはもう少し上がりそうだと思っていました。
今回60GBまで上がってくれたおかげで、ちょっとほっとしています。

多接続もウリの一つなので、シェアプラス(データ回線のデータシェア専用)1:1縛りはやめてほしいですけどね…

まあ、発表されるまではわかりませんので、一つの推測ということにしておきましょう。

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