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国内版Galaxy S23 Ultraを実機レビュー!チップセットの進化と「完全版Galaxy」に興奮!

Galaxy S23 Ultra

こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。

今年のGalaxy S23 Ultraは、名実ともに最強スマホに仕上がっています。
チップセットは「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」を搭載し、サクサクな快適動作や電池持ちの大幅な向上につなげています。
カメラも2億画素のメインカメラや10倍光学ズームなど、最大100倍ズームや夜景動画もきれいに撮れます。
高倍率ズームでもきれいにAI補正できる、新チップセットのすごさが際立っています。

国内版仕様としては、Galaxy Sシリーズとして初めてのDual SIM仕様・国内バンドフル対応と、国内でバリバリ通信したい方には最高の仕様に仕上がっています。

この国内版Galaxy S23 Ultra、私MATTUもかなり楽しみに待っています。
なんと、このたびクアルコムジャパン様より発売前に先行でお借りすることができましたので、Galaxy S23 Ultraの国内版を実機レビューさせていただきます。

製品貸出:クアルコム・ジャパン

[2023/6/20更新]Galaxy S23 UltraのSIMフリー版が7/6より発売開始されます!

▼動画でも解説しております

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国内版Galaxy S23 Ultraをじっくり見てみよう

Galaxy S23 Ultraの外観・デザインを見ていきましょう。
今回お借りしたのは、ドコモ版Galaxy S23 Ultra SC-52D のグリーン(256GB)です。

シックなグリーンの色気がたまらない!

今回のGalaxy S23 Ultraは、グリーン・クリーム・ファントムブラックの3色が発売されます。
グリーンとクリームは256GB、ファントムブラックは512GB・1TB(1TBはauのみ)と容量別にカラーが分かれています。

au版Galaxy S23 Ultra SCG20 クリーム
(Galaxy Harajukuの展示より)
ドコモ版Galaxy S23 Ultra SC-52D ファントムブラック
(Galaxy Harajukuの展示より)

今回はグリーンをお借りしたのですが、かなり落ち着きのある深緑色という感じ。
非常に大人っぽく、ただ濃すぎず高級感のあるナチュラルカラーのように感じます。

周りの環境によって、濃く見えたりシルバーっぽく見えたり…味わいがあります

Galaxy Sシリーズのカラーは毎年色気がすごいのですが、今年のグリーンもなかなかすごいですね!

より持ちやすく・使いやすくなったGalaxy S23 Ultraのフォルム

Galaxy S23 Ultraは、パッと見た端末の外観としてはGalaxy S22 Ultraとあまり変わらない感じがします。
しかし、端末側面の仕上げがだいぶ変わっています。

上面から見たGalaxy S23 Ultra(上)とGalaxy S22 Ultra(下)

端末の大きさは全く変わっていないのですが、側面が結構カーブしていたGalaxy S22 Ultraより、Galaxy S23 Ultraは側面部分がフラットに仕上がっています。

Galaxy S23 Ultra(左)のほうが、Galaxy S22 Ultra(右)より画面端のカーブ領域が少ない

画面は6.8インチのエッジディスプレイ。
画面端が若干カーブしているのは同じですが、カーブの度合いがかなり緩やかになり、使い心地はいいです。

端末を握って持ち運んでみても、手になじんで使いやすい印象があります。

国内版Galaxyシリーズとしては久しぶりの「SAMSUNG」ロゴ。アプリにもSamsung復活!

国内版Galaxyシリーズは、海外版とは異なり長年「Galaxy」の刻印が続いていましたが、Galaxy S23 Ultraには久々に「SAMSUNG」のロゴが刻印されています。

周りの環境によって、濃く見えたりシルバーっぽく見えたり…味わいがあります

NTTドコモ版にはドコモロゴとSAMSUNGが併記され、au版はSAMSUNGと型番のみが刻印されています。

シンプルでいいですね!

国内版でもGalaxy Notes→Samsung Notesに名称変更
Galaxy Members→Samsung Membersに名称変更

アプリでも、例えばSペンでメモができる「Galaxy Notes」が「Samsung Notes」に。
Galaxyスマホユーザー向けの「Galaxy Members」アプリも「Samsung Members」に変わったりと、名前が少し変わります。
今までのGalaxy端末からの買い替えの方は、アプリ名が変わっているという点だけ、少し注意していただければと思います。

Galaxy S23 Ultraの充実機能!まさにパワフル!

Galaxy S23 Ultraは、さらに充実機能が進化しております。
使っていて非常にパワフルさを感じます。

nano SIM+eSIMのDual SIMに、Galaxy Sシリーズとして国内初対応!バンドも国内フル対応、おサイフケータイもばっちり!

待っていた方も多いのではないでしょうか。
今回のGalaxy S23 Ultraは、国内版もDual SIMに対応しております!

物理SIMは1枚のみ挿せます
物理SIMに加え、eSIMを追加してDual SIMとして使えます

国内で発売されるGalaxy Sシリーズのスマートフォンとして初めて、2つの番号を同時待受け可能です。
ハイエンドGalaxyとしては、2022年秋にリリースされたGalaxy Z Fold4・Galaxy Z Flip4に引き続き3例目となります!

今回のGalaxy S23 UltraとGalaxy S23は、nano SIM1枚+eSIM1回線のDual SIMの構成となります。

また、バンドも国内で使われる周波数帯はほぼすべて対応しており、ドコモとau、ドコモとソフトバンクなど、2社の回線を一緒に使ってもエリア上全く問題ないのは非常にうれしいところ。

端末背面にはおサイフケータイ(FeliCa)のマークが!しっかり対応しています

おサイフケータイ(FeliCa)もきちんと対応しており、日本国内で使うには最適な端末に仕上がっています。

「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」搭載でよりパワフルに。ベイパーチャンバー搭載で冷却性能もばっちり

Galaxy S23 UltraとGalaxy S23は、Qualcommの「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」を搭載。
世界最速のSnapdragonチップ(※)で、ゲームも動画撮影などもより高速に使えます。
※2023年2月1日現在

また、冷却機構としてはベイパーチャンバーを搭載しています。
長時間高負荷で使っていると、だんだん処理が重くなるということがGalaxy S22 Ultraでもあったのですが、Galaxy S23 Ultraではかなり改善しています。

ベンチマーク測定結果

Galaxy S23 Ultraでベンチマークを測定してみると以下の通り。

Antutuベンチマークでは、各回の値も120万とかなりすごいですが、5回連続で測定しても数値の低下はあまり見られません。
1回の測定に10分程度かかるので、5回連続の50分回し続けても処理を維持できているのは素晴らしいですね。

比較的長時間、ヘビーなゲームをプレイしていても、全く問題なく使えそうです。

直接給電にも対応!ゲーム中の発熱も抑えられる!

Galaxy S23 Ultraでは、ゲームプレイ時にPD充電器を接続していればチップセットに直接給電できる機能に対応しています。

バッテリーを介さずにチップセットに直接給電できることで、ゲーム中の端末の発熱を抑えることができ、また発熱によるバッテリー寿命の劣化も抑えられます。

この機能は、PD充電器を接続した状態で、ゲーム起動中にGame Launcher内の「Game Booster」を表示すると現れます。
「USB Power Deliveryを一時停止」という項目を選択すれば、ゲーム中の充電を一時停止してくれます。

▼動画内で設定方法を詳しく解説しています(再生で該当箇所から再生されます)

めちゃくちゃ便利なSペン内蔵!より書きやすくなった画面

Galaxy S23 Ultraは、S22 Ultraから引き続きSペンが内蔵されています。

必要な時にはすっと引き出して、すぐメモを取ることができます。
やはり、ペンは端末の中に入れて持ち運んだほうが、いざというときにすぐメモできるのは非常に便利です。

画面オフメモでは、ペンを引き抜いたらすぐにメモが書ける!
ロック時のAlways On Displayに固定できるので、買い物メモや忘備録にも最適

GalaxyのSペンは、ペン先が細く画面との摩擦も少ないので、非常に書き心地がいいです。
長時間書き続けても、手首がつかれません。
画面端のカーブしているエリア(エッジエリア)が縮小し、手書きメモもよりしやすくなりました。

Sペンでの手書きメモは充電不要。
スマホ・タブレットへメモできるペンとしては、個人的に最も書き心地がいいと思います。

Galaxy S23 UltraのSペン自体は、Bluetoothリモコンにも対応。
ボタンでカメラのリモコン、ジェスチャーでカメラの倍率拡大・縮小やカメラ切替もできます。
Bluetoothを使うリモコン・ジェスチャー機能については充電が必要ですが、スマホの中に挿しておけば自動的に充電できます。

Sペンでスマホの可能性が広がります。