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JR直通後の相鉄ダイヤがわかりにくい!?横浜駅まで最短で着くための乗り換え方法を考察!!

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こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。

2019年11月30日に、いよいよ相鉄線とJR線の直通運転が開始され、同時にダイヤも改正されます。
改正、といっても、非常にダイヤの種別が増えてしまい、何が何だか分からなくなっている方も多いはず。

今回は、発表になった相鉄の新ダイヤを読み解きながら、各駅から横浜駅まで、または横浜駅から各駅まで最短で着くための乗り換え術を考えていきましょう。

記事内のダイヤの画像は、クリックで拡大できますので、見にくい場合はクリック・タップしてください!
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相鉄の種別が7つに増える!!


新しい相鉄の種別は、合計7つ!!

通勤特急・通勤急行は平日朝の上り(横浜方面)のみ。
通勤急行の運行時は、快速は運行されません。
通勤特急の運行時は、特急横浜行は運行されません。

横浜方面の特急は、平日の夕方以降、土曜の夜8時以降は運行されません。

というように、時間帯によって運行しない種別があるので注意が必要です。

朝の通勤時間帯が激ムズ…平日・土休日の上りダイヤ(横浜・新宿方面)の乗り換え術をマスターしよう!

では、まずは上りダイヤを見ていきましょう。

平日朝の通勤ダイヤ

平日朝の通勤ダイヤは、6時台途中から6種類の種別が運行する、頭が混乱するダイヤが広がっています。

パターン3つをご紹介しますが、完全なパターンダイヤではないので、繰り返しながら少しずつ変化していくことをご了承ください。

6時台後半~7時台前半


6時台の頭は快速が運行しますが、6時台後半から通勤急行に変わります。
特急(横浜行・JR直通とも)は、瀬谷で先行列車を抜かし、二俣川でいずみ野線からの列車と接続します。
星川で、各駅停車は後続の優等列車(特急・急行・通勤急行)のうち1本の通過待ちをします。

ということで、最も早く横浜駅にたどり着くためには…

最短で横浜駅に行く方法
西谷・二俣川・大和・海老名来た優等列車に乗る。
特急(JR直通)に乗った場合は西谷で通勤急行に乗り換える
鶴ヶ峰通勤急行の直前の各停には乗らない。それ以外の来た電車に乗る。
希望ヶ丘・三ツ境・瀬谷
いずみ野線
来た電車に乗る。
各駅停車に乗った場合は、二俣川で優等列車に乗り換え。
相模大塚・さがみ野・かしわ台来た電車に乗る。
瀬谷で特急の通過待ちをする電車に乗ったら、大和で後続の特急に乗り換える
(乗りかえない場合と比べて6分の差)
平沼橋~上星川来た電車に乗る。

7時台後半~8時台前半


続いて、7時台後半になると、いずみ野線内に通勤特急と通勤急行が出現します。
また、海老名から横浜行の特急はなくなります。

通勤特急は、いずみ野で前の各駅停車か通勤急行と接続、追い抜きます。
各駅停車は、星川で後続の優等列車に2本、通過待ちします。

ということで、最も早く横浜駅にたどり着くためには…

最短で横浜駅に行く方法
西谷・二俣川・大和・海老名来た優等列車に乗る。
特急(JR直通)に乗った場合は二俣川で通勤特急に乗り換え
鶴ヶ峰通勤特急か通勤急行に乗る。各停には乗らない。
希望ヶ丘・三ツ境・瀬谷
南万騎が原・緑園都市・弥生台
来た電車に乗る。
各駅停車に乗った場合は、二俣川で優等列車に乗り換え。
相模大塚・さがみ野・かしわ台来た電車に乗る。
瀬谷で特急の通過待ちをする電車に乗っても、急行であれば乗り換えなくてOK
(大和・二俣川で乗り換えて最速を狙っても2分しか変わらない)
いずみ中央・ゆめが丘・湘南台来た電車に乗る。
いずみ野で通勤特急の接続待ちをする電車に乗ったら、通勤特急に乗り換え
平沼橋~上星川来た電車に乗る。

8時台後半~9時台


8時台後半になると、通勤特急と通勤急行がなくなり、特急と快速が復活します。
この時間帯はパターンになっておらず、変則的なダイヤとなっています。
上り(横浜・JR直通方面行)では珍しい、各停(JR直通)が各停横浜行を追い抜かす、という謎のダイヤも出現します。

最短で横浜駅に行く方法
西谷・二俣川・大和・海老名来た優等列車に乗る。
鶴ヶ峰快速の前の各停横浜行には乗らない。JR直通各停には乗る。
JR直通各停に乗ったら、西谷で特急横浜行きに乗り換え。
希望ヶ丘・三ツ境・瀬谷
いずみ野線
来た電車に乗る。
各駅停車に乗った場合は、二俣川で優等列車に乗り換え。
相模大塚・さがみ野・かしわ台来た電車に乗る。
瀬谷で特急の通過待ちをする電車に乗ったら、大和で後続の特急に乗り換え
平沼橋~上星川来た電車に乗る。

平日・休日の日中時間帯


10時からの時間帯は、1時間のパターンになっています。
改正前も1時間のパターンだったので、比較的慣れているかもしれませんね。
1時間のうち、JR直通は、各停1本・特急1本です。

二俣川でJR直通以外の各停は後続の優等列車との接続待ちを行います。
西谷でJR直通列車と横浜行きの優等列車(特急か快速)が接続します。

星川や瀬谷では通過待ちを一切しません。

休日の朝の時間帯はこのパターンではありませんが、日中と同じく瀬谷・星川で通過待ちはないので、以下の方法が最も早く横浜駅に着きます。

最短で横浜駅に行く方法
西谷・二俣川・大和・海老名来た優等列車に乗る。
鶴ヶ峰来た電車に乗る。
JR直通各停に乗ったら、西谷で特急横浜行に乗り換え。
希望ヶ丘~かしわ台(大和以外)
いずみ野線
来た電車に乗る。
各停に乗った場合は、二俣川で接続する優等列車に乗り換え
(JR直通各停は、西谷で後続の特急に乗り換え)
平沼橋~上星川来た電車に乗る。

夕方以降のダイヤ


夕方以降は、特急横浜行がなくなります。
19時までは上のダイヤが繰り返されますが、19時以降は不規則なダイヤに変わります。
いずれも、JR直通特急・急行・快速・各停での運行です。

瀬谷と星川で、優等列車の追い抜きがあります。
ただし、夕方は特急横浜行きの運行がないため、JR直通の追い抜きのみとなります。

最短で横浜駅に行く方法
西谷・二俣川・大和・海老名来た優等列車に乗る。
鶴ヶ峰星川で快速と接続待ちをする各駅停車には乗らない。それ以外の各停と快速に乗る。
19時以降は、来た電車に乗る。
希望ヶ丘・三ツ境・瀬谷
いずみ野線
来た電車に乗る。
各駅停車に乗った場合は、二俣川で優等列車に乗り換え。
相模大塚・さがみ野・かしわ台来た電車に乗る。
瀬谷で特急の通過待ちをする電車に乗ったら、大和で後続の特急に乗り換え、西谷で快速に乗り換え
平沼橋~上星川来た電車に乗る。

下りはどうなの?横浜駅から最短で各駅に着く方法

上りは前節のように考察してきましたが、下りはどうなっているでしょうか?

平日・休日の日中時間帯


下りも日中は1時間パターンです。
平日・休日とも、9時台~16時台はこのダイヤで運行しています。

途中駅での接続は、二俣川と西谷(JR直通と特急・快速)のみ。

最短で横浜駅に行く方法
西谷・二俣川優等列車に乗る。
希望ヶ丘~海老名快速湘南台行き以外の優等列車に乗る。
大和・海老名以外の利用者は、特急の場合二俣川で各駅停車に乗り換え
鶴ヶ峰快速・各停と、西谷でJR直通からの各停に接続する特急に乗る。
特急に乗った場合は西谷でJRからの各停に乗り換え。
いずみ野線急行・快速と、二俣川で各停湘南台行きに接続する特急に乗る。
特急・急行・快速海老名行に乗った場合は二俣川で乗り換え
星川各停と快速に乗る。
平沼橋~上星川(星川以外)各停に乗る

平日の夕方5時~7時台


平日の夕方は20分サイクルで繰り返されます。
特急の運行は16時台で終了し、横浜からの列車は急行・快速・各停のみです。

星川と二俣川で各停はJR直通特急・急行・快速との通過待ち・待ち合わせをします。

最短で横浜駅から各駅に到着する方法
西谷・二俣川以西急行・快速に乗る。
星川・鶴ヶ峰快速・各停に乗る。
平沼橋~上星川各停に乗る。

土休日の夕方5~7時台

土休日の夕方は、平日とは異なり、1時間パターンです。
特急海老名行は、西谷で、JR直通各停と接続するか乗り換えできます。
基本的には、日中と同じく、星川や瀬谷での接続はありません。

個人的には、上のダイヤの西谷1738着のJRからの各停と、西谷1739着の横浜からの各停が、西谷出発時に逆転(一応追い抜かす形になっている)し、二俣川でまた追い抜き返してるのが面白いなあと思ってなりません。
各停同士でデッドヒートを起こしています。

まあ、そんなことはいいとして…

JR直通各停が西谷で特急と接続する場合、鶴ヶ峰駅利用者は、特急を利用できます。
選択肢が広がりますね。

最短で横浜駅から各駅に到着する方法
西谷・二俣川以西急行・快速に乗る。
方面違う場合、特急の止まらない駅は二俣川で乗り換え。
鶴ヶ峰特急・快速・各停の先に来たものに乗る。
特急に乗った場合は、西谷で後続のJRからの直通各停に乗る。
星川快速・各停に乗る。
平沼橋~上星川各停に乗る。

平日・土休日の夜ダイヤ


平日の夜8時・9時台は、赤枠の1時間パターンを2回繰り返します。
平日の夜10時以降と、休日の夜8時以降は、青枠のダイヤが20分サイクルで繰り返されます。

接続は二俣川がメインです。
JR直通からの特急は西谷で後続の快速に乗り換えられます。

最短で横浜駅から各駅に到着する方法
西谷・二俣川以西急行・快速に乗る。
方面違う場合、特急の止まらない駅は二俣川で乗り換え。
星川・鶴ヶ峰快速・各停に乗る。
平沼橋~上星川各停に乗る。

なかなかややっこしいけど…まとめてみると…

横浜方面に電車に乗るとき、今回のダイヤ改正で影響が最も出るのは、平日・土休日とも、朝と日中です。
夕方以降は今までとそんなに変わらないと思っていいでしょう。

とくに、平日の通勤時間帯の上りは、種別がかなり増えているので攻略が難しそうですね…

特急が止まる西谷・二俣川・大和・海老名は、基本的には優等列車に乗れば問題ないです。
二俣川以西の特急が止まらない駅は、乗る列車に乗っては大和・二俣川で乗り換えが出てくるでしょう。

今回、一番わかりにくいのは鶴ヶ峰だと思います。朝の7時台後半~8時台前半の、いずみ野線で通勤特急・通勤急行が運行している時間帯では、各停に乗らないほうがいいのです。
ただし、その他の時間帯には、各停に乗らないといけない場合、快速に乗ったほうがいい場合、各停に乗っても西谷で特急に乗り換えたほうがいい場合、などとかなり分かれてきてしまっています。

とりあえず、朝は決まった電車に乗るために、絶対に寝坊をしない。に尽きると思います。

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