こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
HTC NIPPONが東京にて発表会を実施し、HTC U12+を日本向けに発売すると発表しました。
発売日は7月20日、SIMフリーおよびMVNOより発売されます。
おサイフケータイ搭載で、前後ともにデュアルカメラを採用、握って操作できるエッジセンサーもついた、超ハイスペックスマホです。
タッチ&トライイベントに参加してきましたので、触った感じを中心に振り返ります。
HTC U12+は「握る」だけじゃない!エッジセンスがさらに進化!
HTC U11の最大の魅力は「エッジセンス」です。
感圧センサーが埋め込まれており、「握る」動作がインターフェースに追加されているのが斬新で、なんとも使いやすい機能でした。

HTC U12+では、これがさらに進化して「エッジセンス2」となりました。
感圧センサだけでなく、超音波センサとのハイブリッドを実現。
「握る」だけでなく「持つ」「タップする」も認識するようになりました。
うれしいのは、持っている状態で横になっても、画面が回転しない、という機能。
寝る前にスマホをいじるということも多いでしょうから、この機能はうれしいですね。
HTC U11+で搭載されたランチャー機能なども、ちゃんと搭載されています。
アプリ内で「握る」動作をカスタマイズ可能
面白いのが、「握る」ときのアプリの動作を自分でカスタマイズできるという点。
よく使う機能を、マクロのように保存し、「握る」ときにその機能を割り当てられます。
ベータ版ですが、いい感じに使えそう。
アプリを選択します。
「握る」のうち、「短く握る」「握り続ける」の2パターンに適用可能。
あらかじめ機能がいくつか用意されてますが、自分で作ることもできます。
動作を録画するイメージです。
自分なりのショートカット動作を割り当てられるのは面白いと思います。
すべてのキーが感圧センサーに
右側面にキーがついていますが、すべて感圧センサーになっています。
なので、押した感覚がありません。
不思議だったのが、押したときのフィードバックで端末が震えるのですが、端末上部のボタンを押しているのに震えるのが端末下部だということ。
誤作動してしまったのではないかと不思議な感覚になります。
担当者も「使い始めは慣れない」と断言していたのが印象的でしたw
物理キーを廃止してセンサーを盛り込みたい、というメーカーの気持ちはわからなくもないです。
すべてのキーに振動部をつけるのは難しいことだろうとは思いますが…何とかできなかったのでしょうか…
裏面がスケルトン!トランスルーセントブルーが日本でも発売!
HTC U11+にはスケルトンカラーのラインナップがありましたが、日本では発売されませんでした。
HTC U12+はスケルトンである「トランスルーセントブルー」を日本でもラインナップ。
スケルトンファンにも、楽しめます。
Fx0持ってた人!買い替えのチャンスです!!
他の色も、カラーバリエーションは海外と同じです。
会場では、フレームレッドとトランスルーセントブルーが人気を二分していました。
写真もきれい、スマホ1台で十分!
カメラは、カメラの指標であるDxOmarkにおいて、スマートフォンのデュアルレンズカメラとしては最高の103を記録しています。
台湾のプロカメラマンの方が実際にたくさんの写真をHTC U12+で撮影されていて、たくさん見させていただきました。
低いISO感度でも非常にきれいな写真を撮影できるということ、ズームしてもなかなか劣化しないというところは非常に注目できます。
美しいですね。
もちろん日本版はおサイフケータイ(FeliCa)対応、3キャリアバンドに対応し、どこでも使える!
HTCは日本で出すというところに非常にこだわりを持っています。
日本で出すのだから、『当然』対応していますよ!というスタンス。
ただ、結構FeliCa搭載するのは大変だったようです…
また、SIMはシングルSIM仕様。
日本ではまだデュアルSIM(DSDS、DSDV)のニーズは少ない、という判断だったとのこと。
全然そんなことはないと思いますが…
(DSDS対応すれば、HUAWEIやASUSと比べても一歩抜きんでるところなので、非常にもったいないなぁ…と思います)
SIMトレイはSIMとmicroSDが刺さる仕様になっているとのことです。
HTCの日本展開は、今後も要注目!
HTCは、独自の技術を先進して導入しているので、非常に使っていて面白いです。
特に、写真だけでなく動画の作り込み、音声ズーム機能など、スペックの陰に隠れているけどかなり使い勝手抜群なので、ぜひ使っていただきたいですね!

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