ソフトバンクからY!mobileに乗り換え(番号移行)するときに注意すること

こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。

格安スマホの代表的存在であるY!mobile。
スマホの料金を安くしたい！という方には、選択肢の有力な1つになりますね。

Y!mobileはソフトバンク株式会社が運営しており、ソフトバンクのサブブランドです。
同じ会社の中での乗り換えになるので、ドコモやauからのMNPより少し気をつけなければいけないことがあります。

10GB以下であればY!mobileを選べ！

ソフトバンクはライトユーザー向けに「ミニモンスター」が提供されています。
しかし、料金はかなり高い、というのが現状。
家族の中に「ウルトラギガモンスター＋」のユーザーがいても、「みんな家族割＋」の割引額アップのために、無理にミニモンスターを選ぶ必要はありません。

10GB以下しか使わない場合はY!mobileがおすすめです！

ソフトバンクからの乗り換えでも、「MNP予約番号」の発行は必要です。
ただ、ドコモ・auからのMNPとは異なる点があります。

一番大きな点は、価格が異なるという点です。

iPhoneやAndroid機種などを購入する場合、ドコモ・auからのMNPポートインより月額+500円(税抜)高くなります。
ドコモ・auからのMNPポートインの価格との差額は以下の通り。

	機種代金	月額割引 (24ヶ月間通信料金から割引)
分割購入の場合	分割機種代金が +500円/月(税抜)×24ヶ月増額 (トータル12,000円の差)	同額
一括購入の場合	同額	割引額が +500円/月(税抜)×24ヶ月減額 (トータル12,000円の差)

どちらを選択しても、2年間トータルで支払う金額は同じです。
※機種により割引額は異なりますが、一部の特価端末を除き分割・一括とも支払額は同じです。

SIMのみ契約の場合、SIM単体特別割引(▲400円/月)が適用されますが、ソフトバンクからの番号移行の場合は割引の対象外になります。

ドコモ・auからのMNPとの差額は、毎月▲400円/月の場合、トータルで9,600円(税抜)です。

2019/10/1以降の新プランでは、月額割引がなくなります。

また、ワイモバイルブランドではないSIMフリースマートフォンとSIMカードのセット購入の場合も、月額割引(F)が適用されますが、ソフトバンクからの番号移行の場合は対象外になります。

ドコモ・auからのMNPとの差額は以下の通り。

	機種代金	月額割引 (24ヶ月間通信料金から割引)
分割購入の場合	同額	月額割引(F)なし (400円x24回=9600円分,割引額の差あり)
一括購入の場合 (月額割引設定なし)	10,000円～15,000円高い	–

購入する端末によって、分割か一括かは決まっています(Y!mobile側から指定されています)

機種により割引額は異なりますが、一部の特価端末を除き分割・一括とも支払額は同じです。

2019/10/1以降の新プランでは、月額割引がなくなります。

Y!mobileはライトユーザー向けに料金が作り込まれています。
割引額が減額されているとはいえ、ソフトバンクで維持するよりは断然安いです。

ソフトバンクからY!mobileへの番号移行の場合は、通常のMNP契約とほぼ同じ手続きになります。

必要となる手数料は以下の通り。