こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
音楽を聴きたいとき、サウンドに没頭したいときはカナル型のほうがいいですが、電車で移動中や運動しながらの場合は、やはり周りの音も聞いていたいですよね。
周りの音も取り込みつつ、音楽も楽しめるイヤホン自体は出てきています。
今回ご紹介するSOUNDPEATS RunFreeは、オープンイヤー型。
耳の穴にイヤホンを入れないため、蒸れることもなく快適に使えます。
実際に使ってみましたが、他の開放型イヤホンより明らかに音質もよく、開放型イヤホンの中ではかなり満足度の高い仕上がりになっています。
今回は、SOUNDPEATSから新発売のオープンイヤー型イヤホン「SOUNDPEATS RunFree」をメーカー様よりご提供いただきましたので、使って感じたメリット・デメリットをレビューします。
SOUNDPEATS RunFree、耳はふさがないのに音質がいい!
SOUNDPEATS RunFreeを実際に使ってみました。
耳にひっかけるだけ。簡単に装着、耳も蒸れず快適

SOUNDPEATS RunFreeは、開放型イヤホンです。
本体は上の通り。先端部を耳の近くにあてる形で耳にひっかけます。

メガネのようにひっかけるだけでいいので、装着も簡単です。
カナル型などのようにイヤホンを耳に入れる必要がありません。
長時間聴いても、耳の中が蒸れたり、耳の中の皮膚がかゆくなることもないのがいい感じ。
肌に接する部分は、肌にも優しい「液体シリコン」を使用しております。

完全ワイヤレスイヤホンではないので、首の後ろには左右の耳を結ぶひもがついています。
形状記憶されているので、首のうしろに接触せず浮いたまま、装着できます。
開放型なのに、低音が響く最強感
SOUNDPEATS RunFreeは、音にこだわっています。

16.2mmのダイナミックドライバーが搭載されています。

より良い低音を響かせるために、低音を増強する「ラムダ型音響空間」が備わっていることで、音の伝播経路を変え重低音を生み出しているのです。
実際に音楽を聴いてみても、想像以上にしっかり低音が響いていて、高音・中音とのバランスもちゃんとしています。
▼実際に音を聴き比べています(再生ボタンで、該当箇所から再生されます)
HUAWEI Eyewearとも聞き比べたのですが、HUAWEI Eyewearは低音の存在感がほぼないぐらいなのに対し、SOUNDPEATS RunFreeはしっかり低音が聞こえています。
(HUAWEI Eyewearはメガネのつる中にスピーカーがある構造で、搭載条件としては結構厳しいですが…)
音漏れが少ない!
SOUNDPEATS RunFreeは、音漏れも少ない設計になっています。
妻の隣でSOUNDPEATS RunFreeをつけて音楽を聴いても、よほど接近しない限りあまり聴こえないとのこと。
▼実際に音を聴き比べています(再生ボタンで、該当箇所から再生されます)
電車の中などでも、満員電車などでなければ使いやすそうな気がします。
充電を意識しなくていい長時間再生、アプリでコントロールも
SOUNDPEATS RunFreeは、最大再生時間14時間と、長時間再生可能です。
通勤・通学の際や、ランニング・ウォーキングなどの際にも、充電のことはあまり気にせず使えるのが非常に便利。
充電ポートはUSB Type-Cで、直接RunFree本体に挿して充電できます。
また、SOUNDPEATSアプリから音量の調整やエフェクトの変更も可能です。