こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
ロボット掃除機、って、ちょっと大きい気がしません?
日本の住宅は小さいので、とくにマンションだと掃除できるエリアが少ない、という印象を持つ方も多いかもしれません。
SwitchBotの新しいロボット掃除機K10+は、日本の住宅のために考えられた、小型のロボット掃除機に仕上がっています。
今回、発売に先駆けて先行でお借りしておりますが、他のロボット掃除機よりかなり小さい「世界最小級」モデル。
他のロボット掃除機では入り込めなかったエリアでも掃除でき、特にマンションにお住まいの方は非常に便利に感じました。
今回は、クラウドファンディングを経て一般発売が開始された「SwitchBot ロボット掃除機K10+」を、先行してお借りしレビューします。
▼動画でもレビューしています
驚きの世界最小級サイズ!SwitchBotのロボット掃除機K10+
SwitchBotの世界最小級ロボット掃除機K10+をレビューしていきます!
パッケージからして小さい!コンパクトさはピカイチ
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まずはパッケージを見てみてください。
他のSwitchBot製品と統一された箱デザインではありますが、私の体と比べるとかなり小さいのがわかりますよね。
他社のクリーンベースのついたロボット掃除機は、大きくて開封も大変、設置するだけで一苦労、という感じです。
SwitchBot K10+は、小さくて軽く、楽に開封できます。
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SwitchBot K10+の本体は、想像以上に小さいです。
人間の顔より一回り大きい程度です。
他社ロボット掃除機と比較すると…
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昨年(2022年)に発売されたDEEBOT X1 OMNIと比較すると、だいぶ小さいのがわかるのではないでしょうか。
DEEBOT X1 OMNI以外の他社ロボット掃除機も、大体同じぐらいの大きさのものがほとんどです。
いかに小さいかがわかります。
小さくても、機能は充実
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SwitchBot K10+の上面は、磁石でついているフタをとることができます。
中央はセンサーで、その下側に清掃ボタン・ホームボタン、右側に電源スイッチがあります。
電源スイッチは写真右側へのスライドでONとなります。
サイド(手前側)はバンパーとなっており、移動中に家具にぶつかってもソフトにあたります。
カチッとだけ小さく音が鳴り、傷つかない設計となっています。
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反対側にはダストボックスがあり、直接ごみを捨てることもできます。
実際には、クリーンベースに掃除機が戻った後、自動的にごみを吸い上げるため、ユーザーがごみ捨てのために取り出すことは少ないと思います。
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裏面は、写真上部にごみを吸い込むブラシ部、真ん中は走行用のタイヤ、端にはごみをかき分けるサブブラシがついています。
初期設定はアプリから、簡単に
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初期設定は、アプリから簡単に行えます。
電源ONの状態であれば、SwitchBotのアプリから新しい機器の追加画面で「SwitchBot K10+」が自動的に候補に出てきます。
タップして、Wi-Fiのパスワードを入力し、セットアップを待つだけです。
実際にSwitchBot K10+で掃除してみた!使い勝手をレビュー
それではSwitchBot K10+で、実際に清掃していきましょう。
小回りのきく、魅力的な小さいボディ
ロボット掃除機を走らせてみますと、初回はマッピングしてからの清掃になります。
▼動画で走らせている様子を撮影しています(再生ボタンで、マッピング開始の箇所から再生されます)
個人的に非常にうれしいのは、椅子の下でもするっと抜けていける小さなボディです。
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この椅子の脚の間隔は、既存のロボット掃除機だとギリギリ通れるか通れないかの境目ぐらいです。
(椅子の大きさ等にもよりますが…)
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他のロボット掃除機が入れなかった小さい隙間にも入り込めます。
掃除のエリアが広がった印象です。
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子ども用の小さな椅子の脚の間でも通り抜けられます。
小型になったデメリットとしては、従来のロボット掃除機よりも少し清掃時間がかかるということでしょう。
放っておけばいいですし、電池残量が足りなくなったら自分で戻るので、あまり気になることではありませんが、在宅ワークでテレビ会議の時刻が迫っている場合には注意が必要です。
吸引の音はけっこう静か!直線走行の走行音は少し気になる
SwitchBot K10+の魅力は、小さなボディだけではありません。
音も控えめな静音設計で、吸引の音も静かです。
▼再生ボタンタップで、音のモード切替比較のシーンから再生されます
静音モード・通常モード・パワーモード・MAXモードと4つのモードがあります。
MAXモードでも、吸引の音が大きすぎるほどでもなく、マンションでも快適に掃除ができる印象です。
少しだけ気になったのが走行音です。
小回りのような動作であれば大丈夫だと思うのですが、直線状に走行する際はある程度速度を上げて走行します。
▼直線走行シーンから再生されます
カーペット等敷いてある箇所なら問題にならないですが、フローリングの場所だと直線走行の場合、走行音が響く印象です。
先ほどの音モードは吸引に関する切替となるため、走行音は静音モードでも変わりません。
ロボット掃除機の走行速度を変えて走行音が目立ちにくくなるようなモードが搭載されるとより便利かもしれないな、と思いました。
水ぶきモードは、市販のモップシートを利用可能!
水ぶきモードについても試してみました。
SwitchBot K10+に水拭きシートを装着しますが、モップ取付ブラケットはクリーンベースのふたについています。
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モップ取付ブラケットに水拭きシートを装着します。
曲線側のエッジにはクリップがついていますので、クリップに挟み込みます。
直線側のエッジには爪がついており、SwitchBot K10+専用のモップシートの場合は穴が開いていますので、穴に差し込みます。
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クイックルワイパーなどの市販シートを使う場合は、穴が開いていないのでそのまま覆うだけでOKです。
市販シートを使えるのは非常に大きいですよね!
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モップシートは、吸引ブラシ部分にかぶせるように、ブラケットの爪を差し込んでカチッとはめ込みます。
吸引部分を覆うので、他のロボット掃除機のように「吸引しながら水拭き」はできません。
一度吸引モードでの掃除を終わってから、水拭きモードを利用することをおすすめします。
▼水拭きモードでの清掃の様子は動画でまとめています(再生で水拭き清掃開始の箇所から再生されます)
吸引されないので、音は非常に静かです。
水拭きシートで、ちゃんと水ぶきできているのがわかりますね。
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ほかのロボット掃除機と異なり、清掃中に適宜、水が補充されるわけではありません。
40分ほどの清掃の後に湿り具合を確認すると、まだ少し湿っていました。
ただ、ちゃんと水拭きしたい方は「部屋ごとの清掃」にして、部屋ごとにクリーニングシートを変える、とかするといいのかもしれません。
まとめ:SwitchBot K10+、特にマンション住まいの方にはおすすめ!小型・静音で、保管場所もすっきり!
SwitchBot K10+を先行してお借りしました。
私のようにマンション住まいの方には、特におすすめです。
小型で小回りが利く、また吸引音も静音で、非常に便利に利用可能です。
ロボット掃除機本体も、クリーンベースもともに小さいので、使用していない場合も保管場所がすっきりします。
メンテナンス性も抜群。
水拭きシートは市販のものが使えますし、掃除終了後のごみ処理はクリーンベースに自動でごみを吸い上げてくれるので、1か月~2か月に1度ごみパックを捨てるだけで大丈夫。
スケジュール清掃や部屋ごとの清掃など、ピンポイントの清掃も便利です。
ぜひ、一度試してみてくださいね!
▼動画でもレビューしています
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