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Sony mobileのBluetoothヘッドセット、SBH56を1週間使って感じたことを、Xperia EarとMDR-1000Xと比較してみるよ!

家電・Accessory

こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。

ソニーモバイルが7/15に発売したSBH56ですが、1週間使って感じたことをつらつら書いていきたいと思います。
また、ここ1年で発売されたBluetoothヘッドセットとして類似品のXperia EarやMDR-1000Xがあげられます。それらとの使い心地の比較を述べていきたいと思います。

ちなみに、SBH56入手は発売日より2日早い7/13でした。

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SBH56の設定周りを解説

SBH56の設定周りをいろいろ検証してみましたので、解説していきます。

開封の儀については、下の記事をご参考に。

「再生・着話」ボタンと「カメラ」ボタンは、拡張ハードキーボードとして機能しているようです。
なので、他のBTヘッドセットとは挙動が若干変わります。

「再生」ボタンを1回押して音楽再生する場合は、Googleアシスタントの設定が必要

どうやら、「再生」ボタンはGoogleアシスタントに紐づいているようです。
取扱説明書には、「長押しでGoogleアシスタント起動」とは書いてありますが、普通に再生ボタンを短押ししただけでは音楽は再生されません。

Googleアシスタントで「〇〇(曲名やアーティスト名)が聴きたい」とリクエストすると、再生アプリを選択する画面が現れます。
そこでアプリを選択すれば、再生ボタン1度押しで音楽が再生できるようになります。

ただし、Googleアシスタントで再生するアプリを一度設定してしまうと、あとで変更できなくなるようです。
(設定画面など検索しても、再度表示されることはありませんでした)

また、端末の「標準アプリ設定」とは異なるようです。
音楽アプリは「標準アプリ」の設定自体ありません。

キー割り付け

音楽再生機能のキー割り付けとしては、次の通り。

項目内容
再生ボタン1回音楽を再生(Googleアシスタントで設定後有効)
音楽再生時
再生ボタン2回
次の曲に移る
音楽再生時
再生ボタン3回
曲の先頭に戻る
再生ボタン長押しGoogleアシスタントを起動

Googleアシスタントで設定した音楽アプリ以外のアプリを再生している場合

Googleアシスタントで、例えばXperiaの標準音楽アプリを再生アプリとして設定して、Amazon Prime Musicアプリを音楽再生した場合について。

これは、SBH56側の操作に関わらず、最後に再生したアプリが優先されます。
なので、SBH56で早送りなどの操作をしたら、Amazon Prime Musicアプリ上で反映されるということ。

・Amazon Prime Musicから標準のアプリに戻りたい場合は?
 標準の音楽アプリで「再生」したら戻ります。

・Amazon Prime Musicアプリ再生中にタスク終了させたら?
 タスクボタンからタスク終了させると、「再生」は終了しますがもう一度「再生」ボタンを押すとAmazon Prime Musicアプリで再生されます。
 「通知」バー上(またはロック画面上)のAmazon Prime Musicのコントローラを閉じると、「再生」ボタンを押しても何も反応がなくなります。
 (おそらく戸惑っている状況!?)
 そういうスパルタなことはしてあげないほうがいいと思いますw

・radiko.jpアプリなどの扱い
 radiko.jpアプリでラジオ番組を再生している場合、「再生」ボタンを押すと、一時停止ではなく、標準の音楽アプリが起動し音楽の再生が始まります。
 おそらく、radiko.jpが「音楽アプリ」の扱いになっていないのではないかと思います。
 (SBH56上ではきちんと聴くことが出来ますので、ご安心を)
 なので、ラジオ視聴中に局変更などはできません。
 ※ライブ、タイムフリー、エリアフリーすべて同じ挙動でした。

ということで、コントローラとしては簡易的なもの、ととらえておいた方がいいと思います。

カメラキーの扱いには注意!

カメラキーは、説明書には以下のように書いてあります。

アクション内容
カメラキー長押しカメラ起動
カメラ起動時
カメラキー一度押し
シャッター
カメラ起動時
カメラキー二度押し
セルフタイマー→シャッター

カメラ起動していない時にカメラキーを押したらどうなるの?

カメラを起動していない時にカメラキーを普通に一度押ししたらどうなるの?という疑問が湧いて出てきます。

操作を受け付けるんですよ。
画面の真ん中からちょい右下ぐらいが選択される感じです。

例えば、音楽再生中のロック画面でカメラキーを押すとこんな感じ。

曲戻しボタンが選択される状態になります。
実際には、そのボタンのセンターよりちょっと下側あたりを狙ってるんじゃないかなぁw

なので、不用意にカメラキーを押さないほうがいいと思います。
思わぬ誤動作につながります。
ホーム画面表示中とかに押すと、他のアプリ起動しちゃったり、大変ですので…

音量ボタンで拡大/縮小できる?

SBH56の音量ボタンでカメラのズームなどできるか?というと…
カメラアプリで音量ボタンの操作を「ズーム(拡大/縮小)」に設定していても、音量ボタンはBluetoothの音量調整になります。
ズーム機能は、SBH56では使えません。

音楽を聴いている最中にカメラアプリを起動するとどうなる?

これは、端末のチューニング次第であると思いますが…
SBH56Xperia XZ Premiumとつないでいる場合は、一度音楽の再生が止まります。
ただし、また「再生ボタン」を押せば、カメラアプリ起動中でも音楽の再生が開始されます。
(前節でGoogleアシスタントで設定した音楽アプリで起動します)

カメラ起動中に、SBH56の操作でメインカメラとサブカメラの切り替えはできない?

SBH56のキーではできません。
画面上のボタンで切り替える必要があります。

SBH56を使って感じたこと!

Googleアシスタントが使えるのは便利

Googleアシスタントがボタン操作で使えるのは便利です。
Xperia Earではボタン押しで、MDR-1000Xでは使えませんので、これは結構便利です。
曲を替えたいときも、Googleアシスタントにお願いして変えることが出来ます。
(これについては、Googleアシスタントの性能にかかっています)

いずれにせよ、ちょっと前節のように面倒なことはありますが、一般のBluetoothヘッドセットよりは高機能であることに間違いはないです

音質は、手持ちのイヤホン/ヘッドホンに依存

Bluetoothレシーバーなので、音質については手持ちのヘッドホンやイヤホンに依存します。
レシーバー自体はハイレゾ対応などではないのですが、普通に音楽聴いている分には、結構いい感じです。

ハンズフリー通話用スピーカーが便利!

ハンズフリー通話用のモノラルスピーカーがSBH56についていますので、SBH56のスピーカーから音楽を再生することもできます。
胸元から音楽が鳴る感覚、前回の開封の儀でも書きましたが、自分のテリトリー内で音楽が聴けるような感じで、好きです。

ちなみに、音楽再生中にイヤホンジャックからイヤホンを抜いたら、自動的に音楽の再生が一時停止します。
スピーカーに移行することはありません。

イヤホンで通話中に抜いた場合は、自動的にハンズフリー通話に移行します。
結構音質もよく、相手もマイク音質は絶賛していました。非常にいいです。

ハンズフリー通話しても、スピーカーの音を拾ってエコーっぽくなるようなこともなかったです。

さすがに、新幹線の東京駅ホームのような超騒音モードでは実験していないのでわかりませんが、通話マイク性能はXperia Earに匹敵するレベルかも。

早送り/早戻しのハードキーボタンは、欲しかったかも…

早送りや早戻しは、再生ボタンを2回/3回押しすることで出来ます。

ただ、ボタンはあってもよかったかなぁ…

ちなみに、前のモデルであるSBH54は、独立して存在しています。

充電しながら使用可能

充電しながら使用することもできます。
充電端子をつなぐと自動的に電源がOFFになるヘッドセットも多いので、便利です。

総評:MDR-1000XとSBH56の組み合わせが、最も幸せになるかも

SBH56にはノイズキャンセリングの機能はありません。
MDR-1000Xは、ノイズキャンセリングの機能は優れていますが、通話マイクの音質はちょっと微妙な感じです。。。

というわけで、MDR-1000XとSBH56を有線接続して使うのが、最良かもしれません。
(MDR-1000Xはヘッドホン端子経由の音楽もハイレゾ近くまで昇華してくれる、という意味でも、おすすめです。)
ぜひ、お試しを!!

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