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Blackmagic designのATEM mini購入レビュー!!VR-1HDとの違いを徹底比較!!

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こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。

Blackmagic Designのライブストリーミング・スイッチャー「ATEM Mini」が発売されました。
初回分がかなり少なかったようで、私は手に入れるのが遅れてしまったのですが、ようやく手に入れることができました。
3万円台と圧倒的な低価格なのに、盛りだくさんの機能が搭載されています。

18万円台とかなり高価だったRoland VR-1HDを私は使っていますので、ATEM MiniVR-1HDの違いを比較していきますよ!

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3万円台の生放送向けミキサー!!ATEM Miniで劇的に編集機能が楽に!!

ATEM Miniは生放送向けのストリーミングミキサーです。

動画編集ソフト「DaVinci Resolve」なども手掛けるBlackmagic Designが発売する、新しいライブストリーミング用スイッチャー。
3万円台という低価格で、本格的なライブ配信が可能です。

同梱物はACアダプターのみ。USBやHDMIケーブルは自分で準備しよう

同梱物は、ATEM Mini本体のほかにACアダプタとインストールガイドのみ。

ACアダプターは、端子が4タイプついています。世界中どこでも配信できますね!

HDMIケーブルやUSB Type-Cケーブルは付属していません。
特にUSB Type-CケーブルはPCと接続する際に必須ですので、一緒に買っておきましょう。

ATEM miniの入力・出力端子をVR-1HDと比較しよう


ATEM Miniの入力・出力の仕様は次の通り。

ATEM MiniVR-1HD
HDMI入力端子43
映像出力端子USB3.0 Type-Cx1
HDMIx1
USB3.0 Type-Bx1
HDMIx2
HDMI入力3のスルーアウトx1
音声入力端子マイク(3.5mm)x2マイク(コンボ)x2
LINE(RCA)x1
音声出力端子PC(USB)・HDMIのみPC(USB)・HDMI
LINE(RCA)x1
イヤホン(3.5mm)x1
音声ミキサーボタン操作可能(MICx2・HDMIx4)
ソフト操作可能(MIC/HDMI)
フェーダー操作可能(MICx2,LINEx1)
ソフト操作可能(MIC/HDMI/LINE)
ポン出し×

HDMI入力ポートはATEM Miniのほうが4ポートと多いです。
また、USBケーブルの端子がUSB Type-Cと手に入れやすい端子になっていて使いやすいです。

ただし、音声の入出力はVR-1HDのほうが充実していて、音声ミキサーも1つの機器で使いたい場合はVR-1HDのほうが便利です。
ATEM MiniはHDMIの音声コントロールもハードキーで行えるのがメリットです。
ただし、LINE入力がなかったり、現在の音声レベルをハードで確認できなかったりと、音声関係が少し貧弱。

PCから配信するのであれば別にオーディオミキサーのAG03など持っていたほうが使いやすいでしょう。
LINE入力やPCからの音源のループバック機能もあるので、音声はAG03に任せたほうが楽かも。
(マイク2入力したい場合はAG06のほうがおススメ)

私の場合は外で配信することも多いので、外では音声に強いVR-1HDのほうが使いやすいなと感じました。

VR-1HDの仕様は、VR-1HDのレビューにまとめています。

生放送を簡単に!!YouTube Liveをやるならほしい,Roland VR-1HDの活用レビュー!
こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。生放送クリエイターにとって、「簡単に放送できること」は非常に重要です。MATTUも、MATTU SQUAREチャンネルとFM東広島チャンネルの両方で生放送をしているので、・簡単に持...

映像の合成(2画面・PinPなど)の使いやすさは?

映像を合成して使う場合、切替などの使いやすさはどうでしょうか?

ATEM MiniVR-1HD
PinP(ワイプ表示)ハードキーで四方切り替え可能
ワイプ側のソースはあらかじめ設定した1入力のみ
SCENEに5つまでプリセット可能
(SPLITと合わせて)
SPLIT(2画面表示)ソフトウェアミキサーにて表示可能
(アップストリームキー1)
SCENEに5つまでプリセット可能
(SPLITと合わせて)
クロマキー合成背景色選択可能背景色は黒・白のみ
Video Follows Audio
Beat Sync
Auto Scan
×
音声と組み合わせて切替、など
音声がらみはVR-1HDが強い

PinPやSPLIT表示は、両方利用可能

PinP(ワイプ表示)・SPLIT(2画面表示)は、ATEM MiniVR-1HDも可能です。

PinPは、ATEM Miniの場合柔軟に四方のどこに表示するかワンタップで切り替えることができます。

小窓に表示するソースは、デフォルトではCAM1が選択されています。
ATEM Software Controlの「アップストリームキー1」>「DVE」で他のカメラに変更することができます。

SPLIT表示(画面2分割表示)は、ATEM miniではハードキーで切替できません。
ATEM Software Controlの「アップストリームキー1」の「パターン」から設定する必要があります。

分割もいろいろな合成のパターンがあるので、表現力が豊かです。

VR-1HDは、5つまで「SCENE」に記憶させることができます。
記憶できるパターンは多くないですが、カメラの組み合わせを記憶してワンタップで切り替えられるのは便利です。
一度設定してしまえば放送中はハードキーだけで操作が完結する分、VR-1HDのほうが2画面での柔軟性はあるでしょう。

ただ、ひとりでライブ配信する場合などは、ATEM Miniでも十分な機能が備わっています。

キー合成はATEM miniのほうがやりやすいが、PinPにクロマキー合成をすることはできない

クロマキーは、背景に緑色などの布を覆って撮影をし、その緑色に別の画像を合成するような動画をリアルタイムで作り上げます。
ATEM Miniは緑色など色を使ってクロマキーを使えますが、VR-1HDは「ルミナンス・キー」という名前で黒か白のみとなっています。
色の柔軟度としてはATEM Miniのほうが高いです。

ただ、VR-1HDは2ソース表示した画面に、さらにHDMIや静止画をキー合成できます。
パワポで先にテロップ作っておいて合成できるのは便利。

ATEM Miniは、PinPやパターンで合成している間はボタンを押しても処理がはじかれます。
VR-1HDのキー合成はテロップなどの合成、ATEM Miniは背景合成が得意なのかもしれません。

ATEM Software Controlでソフトウェア操作するなら、タッチパネルディスプレイが一番

ATEM Miniは基本的な操作であればハードキーで操作できます。
ただ、簡単に2分割画面にしたい、など少し凝った使い方をしたい場合はPCのATEM Software Controlを使ったほうがいいでしょう。

ATEM Software Controlはタッチ操作にかなり長けています。

右側の設定はマウスがあったほうがやりやすいですが、左側のコントロール自体は指でやったほうが楽です。

例えば、上の写真では上側のプレビューがCAM1、下側のプログラムがCAM4となっています。
画面中央のフェーダーを真ん中(50%)ぐらいの位置にタップすると、ちょうどCAM4からCAM1への移行途中となり、CAM4とCAM1の2分割画面が表示されます。
(センターの位置は全く考慮されていませんが…)

Macユーザーの方は、ディスプレイがタッチ対応ではないですので、iPadなどに画面拡張してタップ操作するほうが何かと便利。
Windowsユーザーの方は、タッチ対応PCも多いのでそういうPCを使うといいです。

ちなみに、上の写真はWindows PCですが、duet displayを使って画面拡張をしています。

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4ソースの画面切り替え、簡単な画面合成ならATEM miniは極めて便利。コスパすごい

ATEM Miniは4ソース入れられるというのはアドバンテージで、簡単な画面切り替えでも絶大な威力を発揮すると思います。
PinPも四方切替をハードボタンでできるので、ひとりしゃべりを画面を使って行う場合には効果的。

一方、細かい画面合成、例えば2画面分割SPLIT表示などは、プリセットしてワンタッチで切り替えられる面もありVR-1HDのほうが有利。
細かい表現力はVR-1HDのほうがあるように思います。

また、音声ミキサーについても全体的にVR-1HDのほうが機能が多く、軍配が上がります。
BGMやマイク音声へエフェクトをかけるなど、ちょっとこだわって使えるでしょう。

VR-1HDは18万円、ATEM Miniは3万円台なので、機能差があるのは当然です。
スイッチャー・映像ミキサーとしてATEM Miniを3万円台で実現したのはかなり強いですね。

メーカーが違うので強みが違うところがあるのも事実。両方持っとくと敵がないぐらいすごい兵器になりそうです。

若干不安定な挙動を示したこともありましたが(長時間使っているとうまく画面が切り替わらないことがあった)、総じてATEM Miniはかなり使えるデバイスです。
私は外での配信も多いので、仕事場ではATEM MiniAG03の組み合わせを、外ではVR-1HDをメインで使っていこうと思います。

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