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動画配信には欠かせないカメラ VLOGCAM ZV-1【ベストバイガジェット2020】

Camera

こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。

2020年もいろいろなガジェットを買ってきました。
スマホやPCなど、1台1台にエピソードがあるなかで、今年のベストバイはソニーの動画撮影用カメラ「VLOGCAM ZV-1」です。

私の主な用途はVlog、というわけではないのですが、動画の生放送や収録など、カメラの出番が多くなってきた昨今、手ごろな価格でいい映像が撮れるVLOGCAM ZV-1はかなり素晴らしいです。

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動画撮影のカメラ、特に生放送で使うカメラはずっと悩みの種だった

私MATTUはYouTubeで生配信をしています。

3年ちょっと前から毎週火曜日の夜に生放送、最近はコミュニティFM局でもラジオ生放送の際にYouTubeで同時生放送も私の機材で行っており、週に2~3回は生放送を行っています。
その他にご依頼をいただいて配信代行をすることも。

動画編集も最近は増えてきましたが、やはり生放送をする頻度のほうが圧倒的に多いんです。

動画生放送は、放送時間が2時間を超えることも多いです。
テレビなどとは違い、枠が決められているわけでもなく、視聴者のチャットコメントの熱量などで自由にコントロールできるためです。

しかし、カメラで生配信をすると、「熱」との戦いが待っています。

HDMIパススルー対応カメラは、高価格帯に限られることが多い

動画を収録して編集する場合は、カメラの中のSDカードにデータを保存しておけば問題ありません。
しかし、生放送の場合、どうしてもどうにかしてカメラが今映している映像をPCに取り込まないといけません。

WEBカメラや、カメラとUSB接続でPCに取り込める機種も増えてきたが…

以前から、テレビ電話用のWEBカメラの製品は数多く存在します。
また、カメラとUSB接続することで、PCにWEBカメラのように取り込める機種も増えてきました。

ZV-1も、USB接続でWEBカメラ使用できる(音声は出力不可)

これらの機種は解像度が高くなく、ある程度高画質でやりたいとなると限界があります。
ZV-1もUSB接続でWEBカメラとして利用可能ですが、出力サイズは1024×576と少し小さめ。

HDMIでライブビュー出力できる機種も、増えてきたけど少ない

カメラにHDMI端子がついていても、今映している映像をHDMI端子から出力できるとは限りません。
写真や動画の再生時だけ出力できるものも案外多いです。

価格が低いモデルは今もモニタリングスルー機能が使えないものもそこそこあります。

ビデオカメラは、案外画質が悪い

Panasonicのビデオカメラ HC-VX1M(2019年春の購入時価格で10万円程度)

ハンディ―カム型のビデオカメラを数機種使ってきましたが、ちょっと暗いというか、ぱっとしない画質であることが多いです。

Panasonic LUMIX G9 Pro(2018年春の購入時価格で18万円程度)

静止画用のミラーレス一眼である「LUMIX G9 Pro」を使うと、かなり出力映像がきれい。
やっぱりいいカメラを使いたい、と強く思ってしまいます。

ただ、価格が高いとつらいですよね。
またよく持ち歩くので、重いのはつらいです。

長時間配信の大敵、「熱」

普通にカメラの電源をつけて写真を長時間とっても、すぐバッテリーがなくなります。
HDMI端子を挿しておくと、よりエネルギーを持っていかれます。

バッテリーについては、DCカプラを接続してACで利用すれば解決しますが、「熱」はどうしようもありません。

「熱」のおかげで、1時間経たずにカメラの電源が落ちる、なんてことも多いです。
先ほどの「LUMIX G9 Pro」は熱耐性を持つ設計ではないこともあり、すぐ落ちてしまいます。

やはり、動画配信で使うカメラは、録画という用途でなくても「長時間録画に耐えられる設計になっているカメラ」でないと辛そう
LUMIXでいうと、やはりGH5SやS1でないと、きついんでしょうか……

特に動画生放送で使うカメラとしては、「動画向け」を謳っている・または動画向けの設計をしている、というのが一つのポイントでしょう。

VLOGCAM ZV-1、生配信用途にはぴったりだった

VLOGCAM ZV-1を発売から半年間使っています。
特に生配信用途にはぴったりでした。

HDMI映像出力で長時間配信OK

まずは、私が前章でもいろいろ気にしていたHDMI出力での長時間配信です。

出張先など外で収録・生放送している時の構成例。センターにあるカメラがZV-1

私はHDMI出力でVR-1HDATEM miniに映像出力し、そこからOBSを介して配信する方法をとっています。

VLOGCAM ZV-1本体にはmicroHDMIポートがついており、そこからHDMIで出力可能です。

上がmicroUSBポート、下がmicroHDMIポート。形状似ているのでよく間違えそうになる…(挿さらないけど)

数十回ライブ配信を行っておりますが、VLOGCAM ZV-1ではほぼすべての回でライブ配信成功できています。
(2回だけ途中でカメラの電源が落ちてしまったのですが、USBケーブルから供給する電力が足りなかった模様)

10時間ほど連続してHDMI出力しても安定して配信出来たので、これは結構大きいですね。
実験したところ、夏場でも(一応室内冷房かけていましたが)1日以上駆動しても問題なく出力し続けていました。

高画質なのがいい!

VLOGCAM ZV-1は、基本的には自撮りカメラに使っています。
瞳認識で顔に瞬時にピントが合うのは、本当に使いやすいですね。

手元を映すシーンはLUMIX G9 Pro、顔はVLOGCAM ZV-1でかなり画質はきれいになりますね。

私は部屋の中で使うことが多いのですが、外で配信するときにはVLOGCAM ZV-1のマイクで十分高音質です。
(部屋の中で使用する際は、反響音が強い印象です)

商品レビュー設定や瞳AF機能など、VLOGCAM ZV-1の各機能も便利です。
機能のレビューについては、購入直後の2週間レビューなどにも掲載していますのでご覧ください。

コンパクトで持ち運びが楽

VLOGCAM ZV-1はコンパクトで、持ち運びが非常に楽です。

MATTUは手が大きめだけど、でも片手で使えるのは便利

専用グリップと一緒に持ち歩いても小さめなのがうれしいです。
もっと小さくしたいなら、アクションカムとかにした方がいいんでしょうけれど、VLOGCAM ZV-1でもズームを結構使うことも多く、これぐらいの大きさは必要だと感じています。

カバンにもすっぽり入るのがうれしいですね。

出張先で配信することもあると、複数のカメラで利用することも多いです。
荷物がかさばらないのはうれしいです。

もちろん不満はあるけれど…想像以上に便利になった

VLOGCAM ZV-1のデメリットも当然あります。

・バッテリーがホント持たない
・USB端子がmicroUSB(Type-Cではなく)
・画角、もうちょっと広角・望遠使いたい(35mm換算で24-70mm)
・電源ボタンがウインドスクリーンのそばすぎて押しにくい

大きなところはこれぐらいです。
外で使いにくいのは、やはりバッテリーと画角が大きいかなと思います。
ちょっと録画するとすぐバッテリーなくなりますし、グリップ使っているとバッテリー交換も面倒。

ただ、私はUSBで給電しながら、室内でライブ配信するという用途が今のところのメイン。
このような用途だったら非常に使いやすいですし、ライブ配信だけでなくテレビ会議やオンライン飲み会でも高画質で利用できるのは大きいです。

コンパクトに、高画質・高音質でフットワーク軽く動画配信を使えるVLOGCAM ZV-1
個人的な使い方にマッチしていて、非常にいい買い物でした。

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