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夢を持て!2017ブロガーズフェスティバルに行ってきたよ! #ブロフェス2017

ブログ

こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。

今回は、ブロガーが一堂に会するイベント「ブロガーズフェスティバル」に行ってきました。

あまりにも濃い、様々な分野のブロガーがいて、私も非常に勉強になりました。
参加して一番感じたのは、「ブログの先を見据えるべき」ということです。

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ブログを書く目的はなにか?

面白そうだから始めてみた、という方も非常に多いと思うのです。
私もそうでした。
が、続けるにあたって必要なのは「ブログを通して、どんな未来を目指したいですか?」ということです。

夢を持て。少年よ、大志を抱け。

みたいな感じ?
今回さまざまなセッションを見て、一番感じたのはそこです。

セッションは、テクニカルな内容が多いが、奥が深い

各セッションについて、簡単に触れていきます。
内容について詳細は、ほかのブロガーの方がまとめていらっしゃると思うので、私が思ったことをそのまま書いていきます。

オープニングセッション「ブログの信頼とこれから」(AMN 徳力CMO)

昨年(2016年)は、ブログ界隈でも様々な問題が起こりました。
ブログ、というか、SNS、個人メディアというものがどんどん力を持つ一方、一部の企業(ステマ・キュレーションサイト問題)や度を過ぎた個々人の悪ふざけ(バカッター)で、ウェブメディア全体の信頼が失墜した一年、といってもいいかもしれません。

でも、これからまた、面白いことが起きるんじゃないか?

ブログ業界は、もう成熟期だと思います。
でも、テレビはもうウェブメディアに依存している。不可欠な存在なんですよ。
おそらく、ウェブメディアがつぶれることはないでしょう。

ある程度の法規制はあるものの、ウェブメディアって結構自由が許されていると思うんです。
面白いことを、自由に発信できる。
だからこそ、プロダクトの成熟期とは異なり、まだまだ可能性があるんじゃないかなぁ。と思うのです。

講演で、AMNの徳力CMOは3つ、ブロガーにお願いしています。

1.お金に魂を売らないで!

お金のために記事を書くのと、記事を書いた結果お金を得るのは全く違うということ。
自分の中では、前者はアフィリエイター的な考え方、後者はブロガー、と思っていました。

お金のために記事を書くと、本来持っていた個性を失うような気がします。

他の方もかなり言及している人が多かったのは、「ブロガー」が集まっているからこそ、なのかもしれません。

2.周りの人にも教えてあげて!

インターネットは、みんなの力でこそ動くもの。
ネガティブな印象を持っている人には、当事者としてきちんと正しい見識を教えてあげましょう。
(ヨイショするのとは、また違いますよ)

3.間違っている人には、怒って!!

Welqなどのキュレーションメディアの問題、wantedly問題など、自由が利くメディアだからこそ間違ったことをする人はいます。
そういうことには、声を上げて怒って!ということ。
小さな言葉でも、積み重なれば大きい力になります。スイミーですね。

まだまだ、ウェブメディアの可能性ってたくさんあると思うんですよね。
そこをうまく活用する。
ブログにこだわる必要もないとは思うんですけど。
それこそが、次につながる大事なことだと思います。

セッション1A 「すぐうまくなれる?!耳から発想!エモい文章術」(長谷川賢人さん)


1セッション目は「エモい文章術」を学びました。
情景を深堀りすることで、もっとエモさを演出できる。

また、最近テレビを敬遠している方が多いですが、テレビ番組のナレーションから「文章のエモさ」を学ぼう。という感じ。
番組ごとに、ナレーションのタッチの違いを考察し、どう伝えたら「エモさ」を引き出せるかというのを考えていきました。
テレ東うまい!(特にガイヤの夜明け)

推敲するときには、ちょっと時間を空け、声に出して読む。
「編集者」「読者」「クライアント」3つの眼で考えながら推敲する。
そうすることで、さらに文章の腕も上がる、とのこと。

さっそく実践してみよう!

セッション2A「ブログでできるマネタイズ・ブログから広げるマネタイズ」(ayanさん)


2セッション目は、マネタイズです。

ブロガーといえど、これから継続してブログを続けるのであれば、少なからずマネタイズが必要だと思われます。
私のブログにも、一応広告を貼ったりしてます。

この、「マネタイズ」について、ayanさんは結構ぶっちゃけて語っていただけました。
実際に「この事例で、何年間でいくら儲かった」という具体的な数字も上げられたりして、かなり刺激になりました。

一つの分野で極めるんじゃなくて、複数の分野を複合し組み合わせられることで、特に異分野(ブログ以外の分野)で重宝される。
ブロガー向けに商売するんじゃない!もっと外を向け!

これ、結構響きました。

セッション3B「旅を仕事にするということ~地方の気持ち、首都圏の目線~」(西村愛さん)

このセッションが、一番心に響きました。

西村愛さんは、「島根」を盛り上げるため、日本中・世界中を旅行し、旅ブロガーとして発信力をツールに活動されています。
ブロガーでありながら、ブログ自体は収益化せず、ポートフォリオとして成果を、企業とタッグを組む、というこの行動力はすごいなぁ、と。

地域を盛り上げたいけど、意外とその話は自治体からは声がかからず、地域の企業からお声がかかるそうです。
でも、企業から声がかかるってすごいよなぁ。
地域の人と積極的に絡んでいって、コネをつくり、それが企業の耳に入るんだそう。
ボトムアップの戦略ですね。

地元目線と、よそ者目線(首都圏の目線)の2つを忘れないこと。
地域の方にとって「便利な人」になること。

アクセス数、スピード感、専門性、写真・文章の上手さが大事。
「ブログ職人」「表現職人」でありたい、とおっしゃっていたのが、また印象的でした。

私は、首都圏出身の地方在住者として、今住んでいる三原をもっと盛り上げたいなと感じていました。
今はブログに細々と書きながら、きっかけを探しているような状態ですが、ガツガツ行ったほうがいいですね。
非常にためになりました。

セッション4A「ブログでより気持ちを伝えるための写真術」(タクロコマさん)

では、写真の腕を上げるには、どうすればいいのか?
ということで、最後のセッションは「写真術」を学びに来ました。

この「写真論」、すべてタクロコマさんの独学、とのこと。
自分で試行錯誤して、ここまで練り上げられています。
すごいですよね。

このセッションではテクニカルな話がメインでしたが、非常に面白かったです。
写真って、極めると「フォトコンテスト」とかに出すような感じで、アートのほうに走ってしまうのが多いんですが…
あくまでも読者に伝えるために、写真をデザインするという視点は非常に重要だなと。

文章は構成を考えて書くのに、写真はテキトーって、もったいないよね。
うまく気持ちが伝わるように、感動を共有できるように、準備してデザインして写真を撮ろうって話。
今のところガジェットの記事が多いのでミクロな視点の写真が多いですが、旅行記などもきっちりロケハンして撮ったほうがいいのかもしれないですね。
感動するにも、準備が大事。そして、臨機応変に、想定と違っていてもそれを楽しみながら写真を撮る

奥が深いです。
懇親会で「弟子にしてください」とお願いしました。

LT大会も、面白いプレゼンがたくさん聴けました

LT大会も、非常に面白いプレゼンを聴くことができました。
結構前から、いろいろな意味で気になっていたjMatsuzakiさん。

唐突に星占いを始めるオガティさん。

「アフィリエイターを守る!」仕事をされている土橋一夫さん。

いろいろいらっしゃいまして、「岡スマ拡大版に参加して思うバカゼミの重要性」という記事でも書いたんですが…

大の大人がとことんバカをすると、こんなに面白いんだ!
ということ。

また、バカだけでなく、その先に突き抜ける感動がありました。

ヒデヨシさん。

このプレゼン、「占いとか関係なく人を幸せにする方法」という感じの内容だったのですが、わずか5分間で非常に心に染みるプレゼンでした。
本当に感動しました。

幸運を感じるにも、知識がいるんですね。

ブログを続ける目的は何なのか?

ブログを続けるためにブログを書くのもしんどいです。
お金のためにブログを書くと、自分を見失いかけます。

ブログに自分を転写する。
ブログから、次の自分の未来を見つける。

これって、すごい大事なことだな、と思います。

くだらない1記事にも、自分の思いが詰まっているんです。
それをぶつけることで、今後自分はどんな夢を抱き、どんな未来に向かっていけばいいのか。

見つめなおすことができますね。

一年前に「修行します」と書きましたが、その初心に帰りました。
※「修行します」ではぼんやりと書いていたのですが、その思いのたけを後日解説します。

初心忘るべからず。
大志を抱け。
そして、地方は熱い。

その意気込みで、頑張っていきたいと思います。
非常に収穫の多いブロフェスで、面白かったです。

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