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新型モバイルノートPC ASUS Zenbook S 13 OLED UX5304を先行実機レビュー!薄くて軽いコンパクト、それでいてパワフル!

PC・Tablet

こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。

ASUSの新型モバイルノートPC「Zenbook S 13 OLED UX5304」が2023年4月22日(金)に発表されました!

13.3インチのモバイルノートなのですが、びっくりするぐらい薄くて軽い!
厚さ10.9mm、重さ1kgと、驚異的な薄さ・軽さで、どこでも持ち歩けるコンパクトなPCに仕上がっています。

天板も前作から一新されたおしゃれなバサルトグレー。

今回はIntel Core i7-1355U/i5-1335Uを搭載し、ポートもUSB Type-C・Type-A・HDMIと充実しています。
動作も非常に快適で、どこでも持ち運んで仕事や作業ができる優れものです!

今回は、Zenbook S 13 OLED UX5304をメーカー様よりお借りして、レビューしていきます。

端末貸出:ASUS JAPAN株式会社

https://jp.store.asus.com/store/asusjp/html/pbPage.note_new_laptop
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薄くて軽い!そして、おしゃれ!どこにでも一緒で持ち歩きたくなるモバイルノートPC

それでは、ASUS Zenbook S 13 OLED UX5304を見ていきましょう。

持つとわかる、びっくりする薄さと軽さ

Zenbook S 13 OLEDをもって最初に感じたのは、「か、軽いっ!」でした。

最薄部は10.9mm、一番厚いところでも12.3mmと、驚異的な薄さです。

重さも約1.0kg。
カバンに入れて持ち運ぶのには最もぴったりな重さです。

このサイズ感と重さを持っているのは、非常に魅力的ですね。

Zenbook S 13 OLED UX5304の天板、めちゃくちゃおしゃれ!

Zenbook S 13 OLED UX5304の天板は、バサルトグレーが採用されています。
非常にさらさらとしたなめらかな手触りで、アーバンな感じがたまりません。
アクセントとして、巨大化したASUSのマークが線で描かれていますが、これも気づきにくいデザインですよね。

この表面は、プラズマ電解酸化処理(PEO)が施されており、傷に強く気軽に持ち運び可能です。
海洋プラスチックなどのリサイクル素材も利用されている、ユーザーにも環境にも優しい設計となっています。

USB Type-C・Type-AやHDMI端子にも対応!外出先での急な作業にも最適

前作はUSB Type-Cが3ポートでしたが、今作では端子が増えております。

PCの左側面にはUSB Type-Cポートが2つと、HDMI端子がついています。
プレゼンの際にもHDMI端子があるのは非常にありがたいです。

右側面にはUSB Type-Aポートと3.5mmイヤホンジャックがついています。
USB Type-C対応機器がかなり増えたものの、USBメモリや周辺機器などまだUSB Type-A対応デバイスも案外多く、私もUSB Type-A→Type-Cの変換端子をよく持ち歩いています。

Zenbook S 13 OLED UX5304は、ちゃんとUSB Type-A端子がついているため、仕事先からデータをUSBメモリで渡されてもちゃんと受け取れます。

時と場合によってUSBポートを使い分けられるのは、モバイルノートPCとしては非常に便利ですね!

有機ELディスプレイ、めちゃくちゃ綺麗!

Zenbook S 13 OLEDには、「OLED」と冠している通り有機ELディスプレイが搭載されています。
この有機ELディスプレイ、めちゃくちゃ綺麗です!

上の写真は、ベンチマークテストで走らせているFFXVですが、めちゃくちゃ綺麗ですよね。
息をのみます。

画面がグレアなので、若干映り込みが気になるところですが、有機ELディスプレイにはグレアのほうがマッチする印象があります。

打ちやすいキーボード、開くとキーボード側が持ち上がる打ちやすい構造

Zenbook S 13 OLEDのキーボードは、打ちやすい構造をしております。

上の写真のように、開いた状態で横から見ると、閉じた時と比べてだいぶ上にせりあがっているのがわかります。
画面側のテーブル接地部分が台の役割を果たしており、キーボードは数度傾いています。
これは非常にいいですよね。

キーボードの打ち心地もなかなかいいです。
ノートPCなのでストローク自体はそんなにふかふかな感じではないようには思うのですが、打っている最中の指への衝撃が抑えられている印象。
この記事もZenbook S 13 OLEDで書いておりますが、打ちやすくサクサク仕事が進みます。

キーボードを使って感じたデメリットは、Enterキーです。

見ていただくとわかる通り、Enterキーの幅が非常に狭いです。
隣の『」』キーに非常に隣接しているため、打ち間違いが非常に多くなってしまいます。

Backspaceキーなども隣のキーと隣接はしていますが、段違いにEnterキーの打ち間違いが多く、キーボードレイアウトが非常に惜しい感じがしました。

Zenbook S 13 OLEDは、パワフルな快適動作で便利に使える!

Zenbook S 13 OLEDは、薄くて軽くても快適動作!
パワフルで、どこでも快適に利用可能です。

Zenbook S 13 OLEDのスペック

モデルUX5304VA-NQI7WSUX5304VA-NQI5WSUX5304VA-NQI7WUX5304VA-NQI5W
CPUCore i7-1355UCore i5-1335UCore i7-1355UCore i5-1335U
同梱アプリMicrosoft Office Home and Business 2021WPS Office 2 Standard Edition
メモリ16GB(LPDDR5-6400)
SSD512GB(PCI Express 4.0 x4接続)
画面13.3型 OLED(有機EL) 2,880×1,800、タッチパネル非対応
GPUIntel Iris Xeグラフィックス(CPU内蔵)
カメラフロントカメラ207万画素・顔認証対応(Windows Hello)
大きさ296.2×216.3×10.9~12.3mm、約1.0kg
消費電力最大約65W/バッテリー駆動時間14.1時間、充電時間1.9時間
ポートThunderbolt 4(Type-C)x2,USB 3.2 Type-A(Gen2) x1
HDMI x1、マイク・ヘッドホンコンボジャックx1
付属品ACアダプター、製品マニュアル、製品保証書

今回4構成発売されますが、CPUが2グレード(Core i7-1355U or Core i5-1335U)と、オフィスアプリがMicrosoft OfficeかWPS Office 2かの違いとなります。

メモリ・SSD等には違いがなく、16GB-512GBの構成のみとなります。

ベンチマーク測定結果

ベンチマークを計測してみました。
モバイルノートPCでグラフィックはCPU内蔵となっていますが、なかなかパワフルです。

CineBench R23

CineBench R23は、CPUの性能を測るベンチマークソフトとして知られています。
CineBench R23でのスコアは、Multi Core 5904、Single Core 1443でした。

同じモバイルノート系CPUだと、第12世代Core i7-1250UのMulti Core 5528より10%程性能アップしています。
第11世代Core i7-11370Hよりも15%程度上と、モバイルノートとしては結構いい性能を持っているように見えます。

PassMark Rating(Performance Test 10.2)

PassMark Rating(Performance Test 10.2)ではCPUだけでなくグラフィックやメモリなど様々な角度からテストが可能です。

テストの結果は以上の通り。
グラフィックがCPU内蔵であるZenbook S 13 OLEDにとっては、3Dグラフィックスが2906と非常に健闘しているのがわかります。
CPU性能もよく、全体としては3579.4とモバイルノートPCの中ではかなりいい部類に入ります。

ドラゴンクエストX ベンチマークソフト Ver.1.6

ドラゴンクエストXのベンチマークソフトでは、最高画質が「とても快適」の9717、標準画質も「とても快適」の9554でした。

ゲームによっては、このようにかなり快適にプレイすることが可能です。

ファイナルファンタジーXV BENCHMARK ver1.3

ファイナルファンタジーXVは重めのゲームとなっています。

Zenbook S 13 OLEDでは、電源に接続した状態でファンをパフォーマンスモードで動かすと問題ないですが、電源接続せずに使うと結構カクツキがありました。
ゲーミングPCではないのでそこまで攻めた使い方はされない方が多いとは思いますが、高いグラフィック性能を要するゲームソフトの場合はもう少しハイスペックなものを使ったほうがいいかもしれません。

Davinci Resolveでの動画編集は快適?試してみた

私は普段からDavinci Resolve Studio(有償版)を使った動画編集をおこなっています。
専用のGPUを搭載していないCPU内蔵のグラフィックですが、どれだけできるでしょうか?試してみました。

カット編集など試してみると、フルHD画質での編集の場合は結構快適に使えました。
4K画質の編集では、ところどころカクツキを感じたり、場合によっては予期せぬ終了となる場合がありました。自動保存設定はつけておいたほうがいいでしょう。

動画のレンダリング時間を比較してみました。

4Kでの書き出しを比較してみます。
Davinci Resolve Studio(有償版)のハードウェアアクセラレーターを使ったレンダリングでは、40分の動画を20分程度で書き出しできました。
CPU内蔵のグラフィックではありますが、結構健闘している印象があります。

Nativeの標準モードでの書き出しの場合は、42分とそこそこ時間がかかります。

フルHDでの書き出しの場合も、20分程度で書き出しできました。
健闘しているものの、快適な動画編集をしたい場合にはGPU搭載モデルを選んだほうがいいかもしれません。

同時発表の同じデザイン、Zenbook 14X OLED・Zenbook 14 Flip OLED・Zenbook 15 OLEDとの違いは?

同時に発表しているZenbookシリーズの中で、同じ天板デザインのモデルが合計4種類存在しています。

Zenbook 14X OLED UX3404VA

14インチバージョンで、パワフルな最大Core i9-13900Hプロセッサー搭載。
Zenbook 14X OLEDはタッチパネルにも対応しており、ASUS Pen 2.0が付属します。

Zenbook 14 Flip OLED UP3404VA

360度ヒンジを搭載し、タブレットスタイルでも使える2in1モデルです。

天板は新デザインをしていながら、唯一フリップスタイルに対応しています。
タッチパネルやASUS Penにも対応しています。

ASUS Zenbook 15 OLED・Zenbook 15 UM3504DA

15インチモデルは、AMDのRyzen 7 7735Uが搭載されたモデルとなっています。

本体カラーによって、画面の仕様が若干異なります。
ボンダーブルーのモデルは、画面が有機ELとなっています。解像度が2880×1620ドットです。
表面仕様はグレアです。

バサルトグレーのモデルは、ワイドTFTカラー液晶となっており、解像度が1920×1080ドットです。
表面仕様はノングレアです。

ボンダーブルー・バサルトグレーともに、タッチパネルは非搭載となります。

4機種の主な仕様の違い

4機種は少しずつ仕様が異なっています。
主な仕様の違いをご紹介します。

モデルZenbook S 13 OLED UX5304VAZenbook 14X OLED UX3404VAZenbook 14 Flip OLED UP3404VAZenbook 15 OLED Zenbook 15
UM3504DA
CPUCore i7-1355U
Core i5-1335U
Core i9-13900H Core i5-13500HCore i7-1360PRyzen 7 7735U
メモリ16GB16GB16GB16GB
SSD512GB512GB1TB512GB
画面13.3型 OLED14.5型 OLED14.0型 OLED15.6型 OLED
(バサルトグレーはTFT)
タッチパネル××
ペン入力(ASUS Pen)×
ASUS Pen 2.0付属

対応
×
GPUCPU内蔵CPU内蔵CPU内蔵CPU内蔵
大きさ296.2×216.3×
10.9~12.3mm
約1.0kg
321.8×225.6x
16.9~17.7mm
約1.57kg
311.5×223.4x
15.9~16.8mm
約1.54kg
354.8×226.6x
14.9~16.45mm
約1.55kg
消費電力最大約65W/バッテリー駆動時間14.1時間、充電時間1.9時間最大約90W/バッテリー駆動時間7.6時間、充電時間2.3時間最大約65W/バッテリー駆動時間9.7時間、充電時間2.3時間最大約65W/バッテリー駆動時間7.3時間、充電時間2.1時間
USB Type-CThunderbolt 4×2Thunderbolt 4×2Thunderbolt 4×2USB4 x1
USB3.2 x1
USB Type-AUSB 3.2 Gen2 x1USB 3.2 Gen2 x1USB 3.2 Gen2 x1USB 3.2 Gen1 x1
HDMI11
オーディオジャック11

フットワーク軽くどこでも仕事をしたいあなたにおススメ!Zenbook S 13 OLED

Zenbook S 13 OLEDは、軽くて薄く、かさばらないので非常に持ち運びに便利。
だからといって、まったくスペックに妥協のない快適なPCに仕上がっています。

グラフィックを使うよりヘビーなゲームなどの用途でなければ、普通に快適に使えます。
Microsoft OfficeのPowerPointやExcel・Wordなどを多用する方には非常におすすめ。

デザイン性もいいので、カフェなどでもおしゃれに使いこなせるのがいい感じです。
バッテリーも最大14時間と結構持ちますし、最大65Wでの充電が可能なので、Anker 733などのモバイルバッテリーなどを使って充電しながらの利用もしやすいです。

新生活の1台に、ぜひ使ってみてくださいね!!

https://jp.store.asus.com/store/asusjp/html/pbPage.note_new_laptop

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