こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
One-Netbook社の新型UMPCである「OneMix 5」が、2023年6月29日に東京にてお披露目されました。
持ち運びに便利な10.1型のディスプレイを、フリップタイプで変形させられるのは非常に便利。
ビジネスマンに向けたエグゼクティブモデルとして、本革を身にまとった姿は非常に高級感があります。
今回は、発表会に参加させていただき、実機に触る機会を得ましたので、ポータブルゲーミングPCのOneXFlyとともに、簡単に紹介いたします。
OneMix 5は「小型フリップ」で、仕事も動画もどこでも使える!
小型PC派な皆様はまちわびていたかもしれません!
OneMix 5が、ついに発表されました。
本革を身にまとった高級感!
PCは、最高級の本革で包まれています。
非常に肌触りもよく、10.1インチの大きさがちょうどセカンドバッグのような大きさでいい感じ。
反対側の面には、フリップの折り目とOne-Netbook社のロゴマークが刻印されています。
フリップできるのが非常にGood!
今回、画面側の半分は本体と磁石でくっつく漢字で、タブレットモード・ステージモード・ラップトップモードの3モードに切り替えることができます。
上の形態がステージモード。動画を見るのに非常に便利。
OneMix5のステージモード、大きさちょうどいいねぇ
— MATTU@ラジオDJ/ペンガジェッター (@sunmattu) June 29, 2023
私は今Surface Laptop Studio使ってるので、この変化めっちゃうれしい!#OneMix5 pic.twitter.com/dsfD1V05Fr
個人的には、Surface Laptop StudioをメインのPCとして使っているため、同じ形態の小型PCが発売されることが非常にうれしいです。
キーボードはほかのOneMix PCと同様、記号が変則的な配置をしたものとなっています。
日本向けには日本語刻印での用意もあるようです。
キータッチは比較的柔らかめ。ピッチが確保されているので、文字を打つには快適です。
記号は慣れが必要かも。
もちろんペンも使えます!側面にくっつけて持ち歩ける!
ペン入力も可能で、Surfaceペンを使うことができます。
(写真のペンは、OneMixの純正ペン)
ペンを磁石でくっつけて持ち歩くことも可能です。
くっつけたら充電ができる、というような仕組みはないようですが、手帳にペンを挿して歩くような感覚で使えますね!
OneMix 5のポート
OneMix 5のポートは、左側面にUSB Type-C x1、3.5mmイヤホンジャック、microSD。
右側面には、USB Type-C x1、電源(兼・指紋認証センサー)がついています。
通気口は左右ともついており、本革を使っていても熱に問題ないように設計されているとのことです。
OneMix 5のスペック
スペック | OneMix 5 |
---|---|
CPU | 第12世代 Intel Core i7-1250U |
メモリ | 32GB LPDDR5 |
SSD | 2TB PCIe4.0 |
画面 | 10.1型 高解像度LTPS液晶 2560×1600 |
バッテリー | 11000mAh 65W急速充電対応 |
オーディオ | Harman Kardon監修ステレオスピーカー 3.5mmイヤホンジャックあり |
ポート | USB Type-C x2, 3.5mmイヤホンジャック, micro SD |
メモリ・SSDは発表会スライドに記載されているものを記載しましたが、おそらく最大スペックなのかと思われます。
展示機では、それよりも小さい構成のモデルをタッチアンドトライしました。
2023年夏より発売、とのことです。
ポータブルゲーミングPC「OneXFly」も同時発表。Indiegogoでクラウドファンディング!
7インチながら、非常にコンパクトで動作も快適な、ポータブルゲーミングPC「OneXFly」も同時発表しています。
プロセッサーはRyzen 7 7840Uを搭載し、メモリは最大32GBのLPDDR5X、SSDはPCIe4.0*4。
8.5TFlopsを誇る、非常に快適なゲーミングPCに仕上がっています。
個人的には、ホワイトの側面の装飾が非常にかっこよさを感じました。
側面・背面にかけて非常に大きな冷却ファンが入っているのと、USBは上面にType-A・Type-Cが1つずつ。
下面にもUSB Type-C端子と、microSDスロットがついています。
USBが3ポートもついているのは非常に便利ですね!
eGPU MINI BOXも別売りで発売されるとのこと。
よりスペックを重視してゲームに勝ちたい方は、ONEXGPUを一緒に使うといいでしょう。
他社で6月に発売されたばかりの、当ブログでもレビューしたゲーミングPCを非常に意識されていました。
ディスプレイは同じ大きさながら、コンパクトに仕上がっている感じを見るに、「うちは長くポータブルゲーミングPCを手掛けているんだよ」というキャリア・技術力を端末に詰め込んでいるようにも見えました。
OneXFlyは、2023年9月に開催される東京ゲームショウでも展示されるとのことです。
Indiegogoでも、今夏にクラウドファンディングが開始されます。
ぜひ、チェックしてみてください!
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