こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
軽くておしゃれ、さらにバッテリー持ちもすごいスマートウォッチが登場しています。
Amazfit GTR miniです。
コンパクトな丸いボディはかなりおしゃれで、筐体の外側にはステンレススチールも使われています。
めちゃくちゃ軽くて、手首の負担もないのはいいですね!
こんなに軽いのに、バッテリー持ちも14日間と、かなり持ちます。
充電のストレスから解放される画期的製品です。
今回は、Amazfit GTR miniをご提供いただきましたので、実際に試用してみました。
同じ丸形のスマートウォッチであるAmazfit GTR 4とも比較しながら、レビューしていきます。
Amazfit GTR miniの外観と着け心地
Amazfit GTR miniは、かなりコンパクトなスマートウォッチです。
Amazfit GTR miniは、コンパクトな円形デザイン!

Amazfit GTR miniは、かなりコンパクトな円形デザインです。
男性(筆者)の腕でつけていますが、小さめなのがわかるでしょう。

重さは、ベルト込みで実測36.7g、ベルト抜きのヘッドのみで24.3gと、めちゃくちゃ軽いです。

以前レビューした、一回り大きいAmazfit GTR4と比較すると、大きさはだいぶ変わります。
重さは、Amazfit GTR4がベルト込みで51.0g、ヘッドのみで34.3gと、ヘッド部分だけでもAmazfit GTR miniのほうが10g軽いです。

大きさとしては、直径はPixel Watchとほぼ同じ大きさです。
ただし、厚みはPixel Watchが立体的になっている一方、Amazfit GTR miniはエッジがカーブを描いているものの全体的には平べったい形状をしているため、薄いです。

Amazfit GTR miniは側面がステンレス製のため、多少ぶつけても安心。
光沢感がある丸みを帯びた形状なので、なかなか素敵ですね。
ベルトはスポーティ
ベルトはシリコンベルトとなっております。
ベルトの端を穴に入れ込むタイプで、Pixel Watchに標準付属されていたものも似た種類でした。

ベルトを締めた後に端を入れるので、慣れは必要です。最初は違和感があります。
締め付けすぎると跡が残りやすいので、そこはご注意ください。
Amazfit GTR4のベルトは、シリコンベルトではありますが、よくあるピンバックルのあるタイプです。
装着はしやすいです。
ベルトは、GTR miniは20mmの、GTR 4は22mmの一般のベルトと交換が可能です。

ボタンは、Amazfit GTR miniは竜頭が1つだけついています。
ボタンを押すと、メニューを開閉できます。上から下へのフリックはコントロールパネルが、下から上は通知が表示されます。
Amazfit GTR 4の下側ボタンは、アクティビティメニューへのアクセスです。
ランニングやウォーキング等、アクティビティをよくやる方は、アクティビティボタンのあるAmazfit GTR 4のほうが便利かもしれません。
背面のセンサー・充電ポートも、大きさが異なる
背面のセンサー類も比較してみると、構造が異なることがわかります。

Amazfit GTR4は、加速度・ジャイロ・地磁気・気圧・環境光の5つのセンサーが搭載されています。
Amazfit GTR miniは、加速度・3軸地磁気・環境光の3つとなっています。
GTR miniはコンパクトということもあり、充電端子も間隔が狭くなっております。
Amazfit GTR 4やT-Rex2などで利用できた、ほかの充電端子は利用できません。製品付属の端子を使います。
Amazfit GTR miniを使って感じたメリット・デメリット
Amazfit GTR miniを使って感じたメリット。デメリットをまとめていきます。
GTR miniも12日持つ!驚異のバッテリー持ちに脱帽
Amazfit GTR miniの最大の特徴は、やはり「軽いのに電池持ちがよすぎる」という点だと思います。
常時表示OFF・手首検出ONの状態で検証したところ、Amazfit GTR miniは11.6日程度のバッテリーの持ちになりました。

Amazfit GTR 4は以前検証した結果15.7日と、大きさの兼ね合いもあり電池持ちはいいです。
ただ、ヘッド部24.3gと非常に軽い筐体でここまで電池持ちがいいのは、正直驚きです。
特に、今回後述のようなアクティビティの検知テストなどを以前の検証時よりたくさん行っているので、それでこの結果は驚きを隠せません。
2週間弱の電池持ちなので、充電頻度も少なく済みます。
スマートウォッチの最大のストレスは「こまめな充電を必要とするところ」なので、それが解消されるのは大きいです。