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【Amazfit T-Rex 2 レビュー】GPSの精度、アクティビティ自動検出の感度がすごい!アウトドア派に最適!

Smartwatch

こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。

スマートウォッチで、運動をちゃんと記録できるようになると、体を動かすモチベーションも上がります。

Amazfit T-Rex 2は、見た目もスポーツスマートウォッチといえますが、非常に機能が充実しています。
使ってみて驚いたのは、GPSをつかむのも速く、アクティビティの自動検出もかなり高精度なのです。
ウォーキングやランニングなど、体を動かしている方や、これから動かしたい方には非常に便利。

また、もちろんほかのAmazfitスマートウォッチと同様、電池持ちも非常にいいです。

アウトドア派にも、街歩きが好きなあなたにも、非常に便利なスマートウォッチといえるでしょう。

今回は、Amazfit T-Rex 2をメーカーよりご提供いただき、Amazfit T-Rex 2を使って感じたポイントをレビューしていきます。

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Amazfit T-Rex 2の外観と着け心地

Amazfit T-Rex 2は、スポーツにも適したアウトドア特化型の高精度GPSスマートウォッチです。

Amazfit T-Rex 2のデザイン。

Amazfit T-Rex 2の見た目は、以下の通り。

スポーティでかっこいい見た目ですよね。
日本では、アウトドアウォッチといえばG-SHOCKですが、G-SHOCKにも似たかっこよさを覚えます。

ベルトもアウトドア仕様。付け替えはできなさそうですが、運動中も群れなどは感じず、非常に着け心地がいいです。

重さは、ベルト込みで65.4g。
後述のように非常にバッテリー持ちがいいので、それでいてこの軽さはなかなかだと思います。

より軽さを求めるなら、GTR 4やGTR miniを選ぶのもありだと思います。

4つのボタンだけでも操作が完結!

ボタンは左右に2つずつ、合計4つ搭載されています。
T-Rex 2は、もちろんタッチ動作なども使えますが、ボタンだけでも動作をほぼ完結できるのが非常に魅力的です。
画面がぬれても、誤作動なくボタンだけで操作できます。

ほかのAmazfitスマートウォッチをお使いの方は、少しボタンの使い勝手が変わることにご注意ください。
Amazfit GTR4やAmazfit GTR miniは、右上の竜頭部分にメニューが割り当てられています。
Amazfit GTR4は、さらに右下にアクティビティメニューが割り当てられています。

右側には「SEL」(アクティビティメニュー)と「BACK」(メニュー)

Amazfit T-Rex 2の右側ボタンは、逆です。
右上は「SEL」と記載がありますが、アクティビティメニューが割り当てられています。右下は「BACK」となっており、スマートウォッチのメニューが割り当てられています。

左側には、UP(ウィジェット)とDOWN(コントロールパネル)

ホーム画面を右から左にフリックするとメニューが、左から右にフリックすると、通知が出てきます。
下から上にフリックするとウィジェットが、上から下にフリックでコントロールパネルが出てきます。

各機能の画面割り当てが、GTRシリーズとT-Rex 2で位置が異なり、イメージとしては90度右に回転したような配置をしています。

使って分かった!Amazfit T-Rex 2の驚くべきメリット・デメリット

Amazfit T-Rex 2を、Amazfit GTR 4やGTR miniと比較しながら使ってみました。
使って感じたことや便利な機能をレビューしていきます。

アクティビティの自動検出が秀逸!GPSの取得もかなり速く、ログを取りやすい

Amazfit T-Rex 2のアクティビティ機能が素晴らしいです。
GTR 4・GTR miniでも、機能としてはほぼ同等ではあるのですが、感度がめちゃすごいです。

アクティビティの自動検出を有効にすることで、アクティビティの開始動作をしなくても(ウォーキングを選択などしなくても)自動検出して開始してくれます。

いずれも、自動検出機能を用いて。(左)T-Rex 2、(中・右)GTR mini

例えば、上のキャプチャーは、横浜の大さん橋からクイーンズスクエアまでを歩いた様子です。
T-Rex 2は1時間程度のウォーキングをずっと記録し続けてくれていますが、GTR miniのほうは赤レンガ倉庫付近で(スマホの撮影を少ししていたタイミングで)記録が分断されています。

大さん橋から移動し始めたタイミングでは、検出開始のポイントがT-Rex 2のほうが早いです。
動き始める前もずっと屋外にいたのですが、特に屋内から外に出て移動するようなタイミングでは、T-Rex 2のほうが早いタイミングで検出通知が来る傾向にあると思います。

自動検出機能を用いて。(左)T-Rex 2、(中)GTR 4、(右)GTR mini

駅から出て、通りを10分弱歩いたときの、Amazfit T-Rex 2・GTR 4・GTR miniのGPS精度比較は上の通り。

ビル街だとGPSの精度が低くなってしまう問題はありますが、T-Rex 2は歩行ルートに最も正確にログが取れました。

HUAWEI WATCH Ultimateと比べて、GPSの検出精度はどう?

HUAWEI WATCHの最高峰、HUAWEI WATCCH Ultimateとも比べてみたいと思います。

この回は自動検出でなく、手動での測定開始をしていますが、距離に若干の差は出ています。
HUAWEI WATCH Ultimateのほうが、300m程度距離が多いです。

日本大通り~大さん橋近辺を拡大してみましょう。

この時は、日本大通りの道をまっすぐ直進し、大さん橋のほうに抜けていきました。
Amazfitの2機種は両方とも日本大通りに沿って真っすぐ上っていますが、HUAWEI WATCH Ultimateはちょっと道から外れて乱れています。

大さん橋近辺では、見晴らしもいいためかルートは比較的一致しているように思います。
大さん橋のターミナル内に入ったりもしていたので、ターミナル内では差が出ていますが、通ったルートはT-Rex 2が最も近いです。

正直、Amazfit T-Rex 2の位置情報の正確性にはかなり驚いています。

この回の速度・ペースは上の通りです。
HUAWEI WATCHとAmazfitで、見せ方が違うのが面白いですね。
ペースから速度を換算すると、HUAWEI WATCH Ultimateは平均3.16km/h、最速6.12km/hとなります。
GPSからの取得距離も多めなので、少し早めにカウントされているのかもしれません。

心拍数・心拍ゾーンのチャートでは、つけている腕・部分が若干違うため、これぐらいのばらつきがあっても仕方がないかと思います。
途中、スマホで写真・動画の作例テストもしていたため、純粋にずっと歩き回っていたわけではない点はご容赦ください(ただ、夏の日のため非常に暑かったです)。

HUAWEI WATCH Ultimateは、有酸素運動の比率が高いのが印象的です。

この日の歩数比較(左)Amazfit T-Rex 2、(中)Amazfit GTR4、(右)HUAWEI WATCH Ultimate

アクティビティとは別に、この当日の歩数を比較すると、3者ともほぼ同等の数値でした。
200~300歩の差(1%程度)はありますが、ほぼ同等と考えてよさそうです。

HUAWEI WATCHにもアクティビティ自動検出の機能はあるのですが、あまり検出されない印象です。
外でのウォーキングなども積極的に自動検出でログに残したい方は、Amazfit T-Rex2はかなりおススメです。

Amazfit T-Rex2の電池持ちは?

Amazfit T-Rex 2の電池持ちは、手首検出ON・常時表示OFFで測定しています。

アクティビティの自動検出が多いのもあって、Amazfit T-Rex 2はGTR miniと比べると若干電池持ちが短めではあります。
ただ、10.0日持ってくれていたので、かなり電池持ちはいいでしょう。

健康ログも取れる!非常に便利!

健康ログも、心拍数や血中酸素・睡眠など色々取れます。

睡眠では、睡眠スコアが表示され、ステータスも確認できます。

ただし、注意していただきたいのは、日ごとのデータを見ることができるのは当日分のみということです。
それ以前のデータは、週ごと・月ごとのトレンドデータで確認する形。

HUAWEI WATCHやGalaxy Watchなどは、前日以前のデータも日ごとで確認することもできたので、若干惜しいところです。

アウトドア以外でも活かせる!天気やリモートカメラなど、便利な機能も

結構便利だと感じるのが、天気アプリです。

気温の推移だけでなく、屋外スポーツや日差し(紫外線UV)、釣り、洗車が適切かどうかというのも記してくれます。

リモートカメラの機能もあります。
Galaxy S23 Ultraとペアリングすると映像を確認することはできないのですが、シャッターボタンが表示されてシャッターを押せます。
リモートで集合写真など取る場合には非常に便利ですね。

ほかにもコンパスや気圧高度計など、スマートウォッチに欠かせない機能が用意されています。

通知もばっちり。LINE音声通話は注意

通知は見やすいです。外で晴天下でもはっきりと見えます。

通知自体は、ZeppアプリからアプリごとにON/OFFを切り替えられます。
すべてを一斉にON/OFFすることはできませんが、必要なアプリをONにすれば通知を手首で受け取れます。

LINE音声通話は、Amazfit GTR 4で検証したのと同様で、振動としては1回のみですが、ディスプレイは「音声着信中」の通知がずっと表示されます(とらないと画面スリープにはなりますが、また竜頭を押すとLINEの着信中が表示されます)。

その後、不在の場合は「LINE不在着信」がまた通知・振動されます。

HUAWEI WATCH Buds・Ultimateでは、ついにLINE通話の通知に対応したものの、通知は5秒間の振動と、ディスプレイは振動終了後にホームに戻ってしまいます。
見るタイミングが遅いと、誰からの着信かわからない、ということにもなりえます。

Amazfitは、手首を見ればLINE通話の着信通知を表示し続けられるのはいい点です。
ただし、振動1回だけなので、通話と認識できない気がします。そうするととるの遅れそう……。

Amazfit T-Rex 2では、通常の電話の通知の場合は、通知・振動はし続けてくれます。
ただし、ほかのAmazfit製品と同様、手首での通話はできません。

電話を切るか、振動を止める、SMSで返信の3パターンを選ぶことができます。

Amazfit T-Rex 2は、アウトドア派や、これから運動したい方にも最適なスマートウォッチ!

Amazfit T-Rex 2は、アウトドア派の方に最強のスマートウォッチに感じます。
GPS測位の精度が最強で、移動距離なども正確に測れるのも便利です。

アクティビティ自動検出の精度も、他社だけでなくAmazfitスマートウォッチの中でもかなりいいほうなので、知らぬ間に体を動かし始めた時にも非常に便利だと思います。

これから運動したい方、ライトにだけど運動している方にも、おススメなスマートウォッチです。

ぜひ、使ってみてくださいね!

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