こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
2017/11/17にドコモからXperia XZ1 Compact SO-02Kが発売になりました。
ハヤマさんが購入されたので、寄稿していただきました。
今回は、開封の儀とファーストインプレッションをお送りいたします。
Xperia XZ1 Compact SO-02Kの開封の儀!
ドコモ版 Xperia XZ1 Compact SO-02Kを発売日に入手しました!
開封の儀をお送りします。
外箱
外箱はこんな感じ。
Compact 系列の先代(Xperia X Compact SO-02J)の外箱と同程度,といったところでしょうか。
ドコモらしい、簡素な箱になっています。
以前のXperiaシリーズの箱とも比べてみます。
一番左は、Xperia AX。まだ、ドコモスマートフォンが「NEXT」「with」の2シリーズ体制だったころです。
真ん中は、先代のXperia X Compact SO-02J。
右が、今回ご紹介するXperia XZ1 Compact SO-02Kです。
Xperia XZ1 Compactの御開帳です!!!
箱はすこしキツめでした。開けるのにも一苦労。。。
開けると無駄の少ない梱包で、XZ1 Compactさんがお目見え。
今回は付属品がテレビアンテナだけ。
先代のXperia X Compactと同じく、USB端子はType-Cです。
Xperia Z5 CompactやXperia Z3 Compactなど、microUSB端子の端末からの買い替えの場合、USB Type-C対応の充電ケーブルを別途購入する必要があります。
(ショップではかなり念入りに購入をお勧めされました)
本体
本体を見ていきましょう。
なお、海外版の報告では購入した本体が歪んでいたケースもあったようですが、
私が入手したものは外装に問題はありませんでした。
前面
まず最初に思ったのが、そのスタイリッシュさ。
X Compact(下図右側)と比較すると、ベゼルのプラスチック感や、液晶とベゼルの不連続感がかなり抑えられています。
画面の左右は、かなりベゼルが狭い印象。
左右の端は、X Compactに比べるとXperia XZ1 Compactは角ばっています。
液晶保護フィルムも、上手に選ばないといけませんね。。。
画面をつけた時はこんな感じ。実際には多少のベゼルがあるようです。
Galaxy note8と比べてしまうと広く感じるかもしれませんが、ギリギリまで画面ではない事で個人的には逆に安心感があります。
XZ1 Compactの売りの一つが、フロントカメラの強化です。
先代のXperia X Compactはフロントカメラが500万画素だったのに対し、このXperia XZ1 Compactは810万画素と強化されています。
後ほどカメラレビューも行いますが、見るからにカメラレンズが大きくなっており、広角カメラで自分撮りもはかどりそう。
背面
背面は、落ち着いたマットな触り心地。
Z3 CompactやZ5 Compactの背面ガラスは時に冷ややかな感触がありました(動作させ続ければ今度は熱くなりましたが)。
また、X Compactは艶やかなコーティングにこだわっていたものの、側面との継ぎ目がプラスチック感を色濃くしていたように思います。
しかしXZ1 Compactは、その継ぎ目が無く、背面だけでなく側面にわたって連続的なマット塗装が施されています。
Xperia XZ1 Compactのメインカメラは、1920万画素の3Dスキャンにも対応したカメラになっています。
先代のXperia X Compactは2310万画素なので、若干画素数としては劣りますが、センサーは最先端のものが積まれています。
側面
右側面には、指紋センサーつきの電源ボタンと、音量ボタン、カメラボタンがついています。
microSDとSIMの挿入口は一緒になっていますが、まずトレイを引き抜くとmicroSDのトレイのみ出てきます。
もう一つ、SIMのトレイが独立しています。
Xperia XZ Premiumのときと同じ構造ですね。
ちなみに、SIMについては、機種変更でも2017年秋冬モデルから、水色のSIM(Ver.6)に変更となります。
開通手続きの方法については、「【ドコモオンラインショップ】2017年冬春モデルはSIMの切り替えが必要!切り替え方法を解説!」をご覧ください。
上面と下面
上面と下面はこんな感じになっています。
上面には、3.5mmヘッドホンジャックが付いています。
iPhoneではiPhone7から省略され続けていますが、Xperiaではしっかり搭載されています。
下面には、USB Type-C端子が付いています。
大きなスマホが多い中、一回り小さい、魅力的なCompact端末
ここで、Xperia XZ1 Compactとほかの端末で、本体のサイズを比べてみましょう。
中央が、Xperia XZ1 Compactです。4.6インチ。
右は、Zenfone 3(ZE520KL)です。
5.2インチで、最近の主流のスマートフォンのなかでは標準サイズ。
一回り小さいのがわかりますね。
左は、Xperia X Compact。
大きさはほとんど変わりません。
Sonyは、このサイズを出し続けてくれるので、これはありがたいですね。
手に取ってみます
手で持って比べた画像がこちら。
まず、Zenfone 3。親指と中指が届かないことも(この写真でも、結構がんばってます)。
次に、XZ1 Compact。親指と中指で作った輪で本体を十分に固定できるくらいのサイズ感。
親指のみでの操作にも、余裕があります。
Xperia XZ1 Compact SO-02Kのファーストインプレッション
まだ触り始めて数時間ですが、一通りセッティングが終わってちょっといじった感想を。
動作の速さ
X Compactと比較すると、操作(ブラウジングなど)や動画の表示までのもたつきが少なく感じます.
ハイエンド機と同等のCPU(Snapdragon835)やRAM(4GB)を持ったXperia XZ1 Compactなだけはありますね。
カメラ
まず、起動が早い!
Xperia X Compactだとカメラのアイコンを押してから起動までにワンテンポ(0.5秒ほど?)遅れていたのですが、
Xperia XZ1 Compactはアイコンを押した瞬間に起動します。
そして、オートフォーカスも早い!!
新機能である先読みオートフォーカスの効果でしょうか。
フォーカスを合わせ終わってからではなく、合わせながらシャッターを切っているように思えるほど、素早い動作をしてくれています。
発熱,電池持ち
発熱について、youtubeの動画を30分ほど流し続けてみましたが,発熱はほとんど感じられていません。
Xperia X Compactの方が気持ち温かいかな?といった程度。
電池についても要チェックです。
Xperia X Compactは朝100%まで充電し、通勤中の車内で音楽を流す以外にあまり動作させていなくても、昼過ぎには60%以下に減っていることも珍しくありませんでした。
そんなミドルクラスのXperia X Compactに対し、電池持ちの良さを謳うハイエンド機であるXperia XZ1 Compactが
どこまでの持ち具合なのか、これから使って試していこうと思います。
また、Xperia XZ1 Compact、というよりはXZ1シリーズ共通になりますが、
特徴として、カメラの3Dスキャン機能によるアバターの作成や、フロントカメラのセルフィー機能の強化が挙げられます。
この辺は、別途試して記事に上げていきます。
次のレビューは、「新機能「3Dクリエーター」で3Dスキャンを試してみた!」です。
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