こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
auが、久しぶりのガラホ「G’z One TYPE-XX」を発表しました。
「INFOBAR xv」(2018年11月)の発売から2年半。
耐衝撃性にも優れたケータイとしては、2017年2月のTORQUE X01以来となります。
待望の新商品が思わぬタイミングでリリースされることになります。
10キー付きのケータイを比較的発売しているauですが、至近はかんたんケータイ KYF41(2021年春)やGRATINA KYF39(2019年夏)にとどまり、個性的なケータイ(ガラホ)は発表されていませんでした。
製品コンセプトは「モータースポーツ」とのことで、非常に素敵な製品に仕上がっています。
発売は2021年12月10日。価格は52,800円となります。
契約種別 | G’zOne TYPE-XX 価格 |
---|---|
MNP | 30,800円 (▲22,000) 【auケータイデビュー割】 |
新規 | 52,800円 |
4Gからの機種変更 | 41,800円 (▲11,000) |
3Gからの機種変更 | 30,800円 (▲22,000) 【3Gケータイとりかえ割】 ※G’zOneシリーズからの機種変更は 無料 (▲52,800) |
▼購入レビューはこちらで公開しています
au、久しぶりのケータイ新製品「G’z One TYPE-XX」を発表!!G’z One 20周年のこだわりがすごい

auから、ケータイの新製品G’z One TYPE-XXが発表されました!
G’z Oneのケータイとしては2012年11月発売の「G’zOne TYPE-L CAL21」以来。久々の新商品となります。
G’z One TYPE-XXのカラーは、リキッドグリーンとソリッドブラックの2色。
G’zOne TYPE-XX、主な特徴とスペック【スペック表更新】
G’z One TYPE-XXの主な特徴は、今のところ小出しにされており、公開されているのは以下の3つ。
- G’zOne20周年を記念して、カシオ計算機の歴代G’zOneデザインチームが商品デザインを担当。初代G’zOneをオマージュした円形の10キーや背面バックロックなどこだわりの新デザイン。
- 防水・防塵など、アメリカ国防総省が制定したMIL規格19項目に準拠した耐久性能。さらに、高さ1.8mから鉄板・コンクリートに製品を26方向で落下させるメーカー独自の試験をクリア。
(防水防塵(IP58)・防湿・塩水噴霧・耐振動・耐日射・耐衝撃・温度耐久・低音対応・耐氷結) - 4つのセンサーで天気や気圧、温度などを確認可能。簡易ライトやホイッスル音、FMラジオなど野外活動をサポートする機能が充実。
スペックが追加発表されていますので、スペック表を更新します。
項目 | G’zOne Type-XX (2021/12発売) | TORQUE X01 (2017/2発売) |
---|---|---|
サイズ | 55x115x23.4mm (最厚部26.0mm) | 54x118x23.3mm |
重さ | 約183g | 182g |
CPU | QM215 1.2GHz/4 | MSM8909/1.1GHzx4コア (Snapdragon 210) |
メモリ(RAM) | 2GB | 1GB |
ストレージ(ROM) | 16GB | 8GB |
画面サイズ | 3.4インチ | 3.4インチ |
カメラ | 13MP(1,300万画素) | 13MP(1,300万画素) |
バッテリー | 1,500mAh | 1,500mAh |
Wi-Fi | IEEE802.11b/g/n | IEEE802.11b/g/n |
FMラジオ | 〇 | × |
おサイフケータイ | × | 〇(ただしSuicaサービス終了) |
赤外線通信 | × | 〇 |
USB | Type-C | microUSB |
Wi-Fiテザリング | 最大10台 | 最大10台 |
Bluetooth | Ver 4.2 | Ver 4.1 |
連続通話時間/連続待受時間 | 610分/340時間 | 540分/480時間 |
LTE最大通信速度 | 下り150Mbps 上り 50Mbps | 下り150Mbps 上り 25Mbps |
+メッセージ | 〇 | × |
簡易留守録 | 〇 | 〇 |
防水 | IP58 | IP68 |
G’zOneらしい、野外で活躍する機能が充実。FMラジオも聴けるとは嬉しいですね!
CPUはQM215。最近ではかんたんケータイKYF41にも搭載されている、ケータイ向けとしては最新のチップです。
スマホに比べると非力にも感じますが、まあケータイという用途で考えると十分でしょう。
TORQUE X01ではSnapdragon 210でしたから、新世代搭載、メモリ・ストレージも進化しています。
USB Type-C待望の搭載です!ケータイにUSB Type-Cはかなりうれしいですね!
端末の筐体サイズや重さ、バッテリー、画面などは、タフネスケータイとしては実質的に前作ともいえるTORQUE X01とも共通している部分があります。
ケータイの扱いなので、Androidは搭載されると思いますがGoogle Play Storeなどからアプリを入れることはできないと思われますが、持ち歩いて使いまくりたいです。
対応周波数帯は、
国内: LTE band 1/3/18 (au対応周波数帯のみ)
海外: LTE band 1/3/17, 3G band 1/5, GSM
となっています。基本的にauでの利用と考えましょう。
G’zOne Type-XXの端末デザイン公開!!10キーは丸いデザイン。大きめで押しやすそう!
G’zOne Type-XXのデザインがスペシャルサイトで公開されています。
表面
バンパーはヒンジ側に搭載され、このバンパーの左右にはストラップホールがあります。
また、センターには丸型のサブディスプレイが搭載されています。
背面・側面
背面には1300万画素のカメラが搭載。
背面デザインもG’zOneならではですね。
バッテリーは交換可能で、スクリューバッテリーロックが復活しています。
(スクリューバッテリーロックはTORQUE X01でも搭載されています)
なお、側面に関しては、サイドにボタンがあるのかはよくわかりません。
サブディスプレイの表示変更をしないといけないはずなので、おそらくあるのではないかと思うのですが……。
メインディスプレイ・キーボード面
メイン画面・テンキー側はこのような形。
10キーのボタンは丸型ですが、結構押しやすそうな感じもします。
ボタンの周りに「あかさたな」や「ABC」などの印字もあります。結構素敵なデザインですね。
ボタンは凸型の形状となっています。
軍手・グローブしたままでも容易に動作可能とのこと。
カスタマイズキーはF1・F2の2つのみとなっているようです。
TORQUE X01はファンクションキーは3つでしたが一つ減っています。
また、ポインター切替ボタンは「#」ボタンに割り当てられているようです。
ソリッドブラックのキーボード面については、G’z One TYPE-XXの予約申し込みの画面で、(予約開始直後のみ)10キー付きのデザインがうっすら確認できました。
メイン画面・サブ画面の表示

メイン画面やサブ画面の表示は、歴代のG’zOneにも近いですが、TORQUE X01のデザインに非常によく似ているように思えます。
とはいえ、カシオペンギン(カシペン)もところどころにいるというのがめっちゃいいですね!
個人的には結構気に入っているデザインなので、使えるのが楽しみですね!
アウトドアシーンで本領発揮する、4つの搭載センサーと8つのアプリ機能
4つのセンサー(加速度・地磁気・気圧・温度)を搭載しており、天気や気圧の予想、温度など確認できます。
また、圏内・圏外の通知機能や読み上げ通知・簡易ライトなど、過酷な自然環境でのアクティブをサポートしてくれます。
G’zOne TYPE-XXにぴったりのアクセサリー!!卓上ホルダやケースも!
G’zOne TYPE-XXの純正アクセサリも発表されています。
卓上ホルダはUSBカバーを開けず、本体を挿すだけで充電ができるツールです。
2WAYストラップ&マルチケースは、カラビナとロングの2種類のストラップセットです。
下で紹介する変換ケーブルや予備電池が収納できる、専用ポーチがついています。
予備の電池パックや、FMラジオを聴く際に便利な3.5mmオーディオケーブルへの変換ケーブルも発売されます。
12月15日より発売開始。価格まとめ
G’z One TYPE-XXの予約は8月3日の午前10時より開始されます。12月15日より発売。
同時にGRATINA KYF42も発売されます。こちらについては、8月13日より発売します(8/3より予約開始)
特にG’z One TYPE-XXは、早く予約しないといけないですね!
▼購入レビューはこちらで公開しています
契約種別 | G’zOne TYPE-XX 価格 |
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MNP | 30,800円 (▲22,000) 【auケータイデビュー割】 |
新規 | 52,800円 |
4Gからの機種変更 | 41,800円 (▲11,000) |
3Gからの機種変更 | 30,800円 (▲22,000) 【3Gケータイとりかえ割】 ※G’zOneシリーズからの機種変更は 無料 (▲52,800) |
G’zOne TYPE-XXのカスタマイズは?
apkインストールやGoogle連絡先のアカウントの同期など、多くはTORQUE X01で使えたノウハウをそのまま使えます。
手法の一部をまとめておきますが、実際に使っている様子は別途レビューしています。
G’zOne TYPE-XXはAndroid 10搭載

G’zOne TYPE-XXはAndroid 10に対応しています。
G’z One TYPE-XX 購入後、apkインストールできることは確認しました!
apkインストール
apkインストールはPCでインストールする方法であればうまくいきます。
Googleカレンダー・連絡先と同期
OpenSyncを使う方法で、同期できます。
※下記の記事では「BlackBerry Hub+」を使っていたのですが、うまくできなかったので「OpenSync」のアプリを使って同期しました。やり方は大体同じです。
どこまで同期できるの?というご質問があったので、それに答えた記事。
Google PlayストアアプリやGoogleの認証アプリを入れる
「Google Play開発者サービス」の必要なアプリを入れる方法です。
「Lucky Patcher」というアプリでGoogle Play開発者サービスとの依存を切るパッチを当てる、という手法は覚えておいた方がいいかも。
使いたいアプリがあるけどいざapkインストールしたら「Google Play開発者サービスの更新が必要です」と出てきたら、げんなりしますから…
ただし、一部のアプリはパッチを当てても利用ができないものがあります。
ちなみに、一部のGoogleアプリは、パッチを当てなくてもそのまま使えます。
Gmailアプリは、結構電池馬鹿食いするので、「AquaMail」や純正の「PCメール」アプリを使うのがおススメです。
使えるアプリ、まとめてないの?
おススメアプリは、
という形です。
以前よく使っていた!という方も、あこがれだった…という方も。もう一度使ってみたい、G’zOne TYPE-XX!!
個人的には、G’zOneはあこがれだったんですがなかなか使えず、気づいたら9年前を最後に発売されず悲しんでいました。
そんなこともあって、3年前に発売されたTORQUE X01は非常に愛しながら使っておりました。
G’z One TYPE-XXの開発者インタビューを見てみると、このG’zOne Type-XXのプロジェクトは2017年に検討開始、デザインは2018年1月ごろから検討していたとのこと。
2018年1月というと、TORQUE X01の発売から約1年のタイミングですね。なかなかに熱い。
あこがれてた、という方も、懐かしい!という方も、ぜひ一度使ってみたいですね!
G’z One TYPE-XXの予約は現在受付中、発売は12月15日となります!
契約種別 | G’zOne TYPE-XX 価格 |
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MNP | 30,800円 (▲22,000) 【auケータイデビュー割】 |
新規 | 52,800円 |
4Gからの機種変更 | 41,800円 (▲11,000) |
3Gからの機種変更 | 30,800円 (▲22,000) 【3Gケータイとりかえ割】 ※G’zOneシリーズからの機種変更は 無料 (▲52,800) |
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