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令和のケータイ「G’zOne TYPE-XX」を使って感じた魅力。タフネスだけではない、充実の電話機能!【実機レビュー】

G'zOne TYPE-XX

こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。

注目のタフネスケータイ「 G’z One TYPE-XX 」がついに発売されました。
ケータイよりスマホが主流になった令和に、新鮮と感じる方も多いでしょう。

スマホ全盛期ではありますが、G’zOneシリーズの20周年記念として企画された数字キー(10キー)つきのケータイ。
懐かしくもあり、しかし新鮮な感じもします。

見た目からしていかにもG-SHOCKらしい「タフネス」が目に飛び込んできます。
しかし、実際に使って感じるのは、それ以上に「充実の電話機能」の素晴らしさ。

最新の機種ながら、絶妙な使い心地を感じる G’z One TYPE-XX をレビューしていきましょう。

契約種別G’zOne TYPE-XX 価格
MNP30,800円 (▲22,000)
【auケータイデビュー割】
新規52,800円
4Gからの機種変更41,800円 (▲11,000)
3Gからの機種変更30,800円 (▲22,000)
【3Gケータイとりかえ割】
※G’zOneシリーズからの機種変更は 無料 (▲52,800)
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G’zOne TYPE-XXのデザイン!想像以上に持ちやすい、曲面フォルムが素敵

G’zOne TYPE-XXのデザインをチェックしていきましょう。

なんといっても美しい曲面フォルム

まずは、本体のフォルムです。
なんといっても、とくに G’z One TYPE-XX のサイドの曲面フォルムは素敵すぎます。

今回のコンセプトはモータースポーツ。
確かに、レーシングカーのような形状をしていて美しいです。

この曲面形状はただ美しいだけではなく、絶妙な持ちやすさを与えます。

側面中央部のへこみのおかげで、この凹凸が手の人差し指、中指の固定を助け、かなり持ちやすくなっているのです。

重さは183gと、今のスマホと比べれば軽めの部類ですが、最近の10キー付きケータイの中では重い部類。
しかし、持ってみると重く感じないのは、やはりこの持ちやすさと形状にあるのかもしれません。

裏の電池フタ。ロックのダイヤル、実は爪で回せる

目に飛び込む、真の円形サブディスプレイ

G’zOne TYPE-XXは、サブディスプレイが円形となっています。

事実上の前作であるTORQUE X01や、G’zOneケータイとしては前作となるG’zOne TYPE-Xは、サブディスプレイを囲うサークルフェイスはあるものの、ディスプレイ自体は正方形状でした。

数秒たつと、常時表示の簡易的なモードになる。日にちと時刻のみが表示される

G’z One TYPE-XX は、サブディスプレイ自身が円形であるだけでなく、常時点灯も実現しています。
TORQUE X01は常時点灯に非対応、G’zOne TYPE-Xが常時点灯に対応していたのですが、ちゃんと時刻を常時表示でき、情報も見やすくまとめられています。

コンパス
気圧・高度計

もちろん、コンパスや潮汐・天気・歩数など、アウトドアに欠かせない情報をサブディスプレイに表示することができます。
(表示できる機能は、自分の好みに応じてON/OFFを設定できます)

初代オマージュの10キーは、キー間隔も広く非常に打ちやすい

G’z One TYPE-XX のキーボードは、初代のG’zOneをモチーフとした10キーとなっています。

キーボード、キー間隔が広く打ちやすい

円形キーを採用しており、ボタンの部分は銀色の箇所だけではありますが、キーの周りに黒の装飾が施されております。
この構成のおかげで、キーの間隔が広く、押しやすさを感じます。

ただし、下の方の「*」「0」「#」や「F1」「F2」キーは、スピーカーが下部に配置されていたTORQUE X01に慣れていたせいか、少し下過ぎて押しにくい印象を抱きました。
まあ、使ううちになれると思いますが……。

Android搭載のケータイならではの、ファンクションキー(ショートカットキー)にも対応!

Android搭載の4Gケータイからは、ファンクションキーも各機種対応しています。
今回の G’z One TYPE-XX にも、ファンクションキーが搭載されました。

ファンクションキーは2つ

G’z One TYPE-XX は、マイク位置の都合もあるのでしょうか、ファンクションキーは2つ。
好きなアプリや機能を割り当てることで、簡単にワンタッチで呼び出すことができます。
割り当てた機能は、ホーム画面でも確認できます。

F1・F2で割り当てた機能は、ホーム画面の下部でも表示される

また、F1の長押しで「アプリ履歴」、F2の長押しで「通知」の確認ができます。
「#」の長押しではマウスポインターが表示され、タッチ対応のアプリも十字キーで操作することができます。

10キー上のメニュー関係のキー

10キー上部の十字キー・通話終話キーなどのレイアウトはこんな感じ。
auのケータイですので、十字のセンターキーを押すとメニュー画面が開きます。
それ以外のキーについては、下の通りです。

キー短押しキー長押し
センターキー
ホーム画面→メニュー画面を開く
それ以外の画面→OK/決定

ホーム画面→閉じた状態でのセンターキー操作ロック/解除
それ以外の画面→OK/決定
十字キー:ホーム画面以外は上下左右操作
ホーム画面では、
左→着信履歴、右→発信履歴
上下→ホーム画面操作
特になし
左上:電話帳電話帳新規登録
右上:カメラデータフォルダーを開く
左下:Eメール(au)+メッセージ
右下:Webブラウザアプリ・サービスを開く
クリア/メモ
ホーム画面→伝言メモリスト
それ以外の画面→戻る

ホーム画面→伝言メモの設定/解除
それ以外の画面→戻る
電話発信
ホーム画面→登録した番号にかける(最大3つ)
それ以外の画面→なし

ホーム画面→フェイク着信
それ以外の画面→なし
終話キー:電話を切る/ホーム画面に戻る電源OFF
「#」ポインターのON/OFF
側面:マナーモードのモード選択マナーモード一発設定/解除

アウトドアにも便利な「OUTDOOR APPS」で、気圧・高度・天気や歩数、潮汐など確認できる!

G’z One TYPE-XX には、アウトドアにも便利な「OUTDOOR APPS」という機能がプリインストールされています。

左がG’zOne TYPE-XX、左がTORQUE X01

使える機能自体はTORQUE X01とほぼ同じで、デザインが若干異なっています。
天気や高度・気圧、歩数、潮汐、日の出/入り、月の出/入りが確認できます。

例えば、気圧・高度計。だいたい同じ感じ

並べて使ってみると、予想以上に反応がいいのです。
CPUやメモリなどスペックが上がっているため、この分の快適さがすごくわかります。

▼動作させている様子は、動画レビューから(再生でこの箇所から再生されます)

個人的には、TYPE-Xではあった星座を確認できるツールも欲しかったですねぇ……。


ケータイならでは!?充実の通話機能で、電話をより便利に

G’zOne TYPE-XXは、スマホではなく「ケータイ」です。
防水防塵には対応していますが、ワンセグやおサイフケータイ(FeliCa)・赤外線通信には対応しておらず、「ガラケー」「ガラホ」とは言いにくいのですが、従来の折りたたみ型ケータイの血をひくものと思っていいでしょう。

中でも使っていて魅力なのは、通話機能です。
スマホではあまり提供されない便利な機能があるのが、ケータイならではですね!

伝言メモ:ケータイ端末で無料で使える、留守番電話機能

まず一つ目は、伝言メモです。
伝言メモとは、簡単に言えば「留守番電話」です。
ケータイに電話がかかってきて、指定の秒数以内に電話に出れなかったら留守番電話に切り替わり、60秒以内で発信者のメッセージを録音できます。

留守番電話としてつかえる「伝言メモ」応答時間なども自由に設定できる
メニュー>通話・メール>伝言メモ、から、リストから選んで再生できる(着信履歴から聞くことも可能)

auをはじめ各キャリアは「留守番電話」のサービスを提供していますが、基本有料です。
また、キャリアによっては留守電で吹き込んだ伝言の再生に通話料がかかり、通話定額の対象外になる、という場合もあります。

この G’z One TYPE-XX の伝言メモを使えば、ケータイに着信がちゃんとかかってくれば、伝言の再生など無料で聞くことができます。

また、povoなど留守電サービスに対応していなく