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「スマホとモバイルWiFiを、1つに」エックスモバイルのスマートWiFiを徹底レビュー!速度は?端末の使い心地は?[PR]

料金プラン

こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。

エックスモバイルが新発売している画期的な「スマートWiFi」というサービスをご存じでしょうか?

専用のWi-FiルーターはAndroidを搭載し、スマホとしても利用できます。
データはKDDI回線で20GB、電話はドコモ回線を5分通話定額で利用でき、税込3,278円とリーズナブル。

海外に行く際も、追加料金必要なくそのまま使えます。

プランは結構理想的ですが、実際使ってみると、回線速度や端末の使い心地はどうでしょうか?

今回は、エックスモバイル「スマートWiFi」を特別にお借りすることができましたので、実際に使って感じたことをレビューしていきます。

[2022/7/5更新] 契約解除料0円、端末代金43,560円(月1,815円x24回の割引が入るため、2年間利用で実質0円)とサービスが改定されたため、情報を更新しました。
端末は、一括・分割どちらでも購入可能です。

提供:エックスモバイル

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エックスモバイル(X-mobile)の「スマートWiFi」とはどんなサービス?

まずは、エックスモバイル(X-mobile)が提供している「スマートWiFi」がどんなサービスなのか、ご説明しましょう。

モバイルWi-Fiルーター+スマホ=「スマートWiFi」!

ルーターとスマホを凝縮!

よりたくさんデータ通信するために、モバイルWi-Fiルーターとスマホを両方持ち歩く方も多いのではないでしょうか?

「スマートWiFi」は、スマホとWi-Fiをいいとこどりし、1台でWi-Fiルーターとしても、スマートフォンとしても利用できるものになっています。

スマートWiFiは標準で、専用端末XM-SW1がついてきます。
5.0インチと、手になじむ小型デバイスです。

XM-SW1の端末は2トーンの角ばったデザインとなっています。
背面にはカメラ、前面にもフロントカメラが搭載されています。

Android 11が搭載され、通常のスマホと同様にGoogle PlayストアアプリからAndroidアプリを自由にインストールして利用可能です。

「スマートWiFi」は20GBと5分通話定額!

スマートWiFiのプラン内容

エックスモバイルのスマートWi-Fiは、5分通話定額と20GBのデータ通信がセットになっています。

通話はドコモ回線を使用し、1回5分までの通話料金が何度でも無料(5分経過後は30秒22円)。
データ通信は、国内ではKDDI回線を利用し、20GBまで利用できます(超過時128kbps)。
海外でも追加料金なしで、1日1GBまでは快適に利用可能です。

「スマートWi-Fi」の専用端末であるXM-SW1の端末代金もコミコミで、月額3,278円(税込)。
端末込の価格になるので、比較的安めの部類に入るのではないでしょうか。

2人ペアで申し込めば+5GBもらえる「ペア充」も!

2人がペアで申し込めば、1人当たり+5GBがずっともらえます。
毎月25GBを契約している限り使い続けられるのは、非常に便利ですね!

スマホモードだけでなく、らくらくモードも搭載。LINEも使える!

端末にはスマホモードだけでなく、シニアの方が使うのに便利な「らくらくモード」もあります。
例えばお子様とおじいちゃんの組み合わせだったり、親子だったりと、いろいろな組み合わせで申し込むことで、契約データ量を25GBに増やして利用することができますよ!

データ量はシェアするわけではないので、契約後は1人あたりそれぞれ25GBずつを使うことができます。

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「スマートWiFi」の専用端末XM-SW1の使い心地は?速度・動作・カメラなど徹底検証!

続いては、スマートWiFiの専用端末であるXM-SW1を実際に使ってみました。

スマートWiFiは、「モバイルWi-Fiルーター」に「スマホの基本機能」がついたものと考えるとよさそうです。

モバイルWi-Fiルーターとしての基本性能、対応周波数帯

XM-SW1の、モバイルWi-Fiルーターとしての性能は以下の通り。

項目XM-SW1
大きさ138x70x9.05mm,140g
画面5.0インチ(1920×1080)
Wi-Fi802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz両対応)
Wi-Fi 4までの対応
最大接続台数10台
モバイル物理SIM(nano SIMx1)+X-mobile専用eSIM
3キャリアLTE対応(CA非対応)※バンドは下図参照
LTE最大速度 下り150 Mbps/ 上り50 Mbps

LTEのバンドとしては、主要なBand 1及び各社のプラチナバンド帯(Band 8/18/19)に対応しています。

CA(キャリアアグリゲーション)は非対応のため、下り150Mbps/上り50Mbpsまでの対応となります。

Wi-FiはWi-Fi 4までの対応ではありますが、モバイル回線側もCA非対応のため、速度的には十分だと思われます。

Wi-Fiモードでできること

Wi-Fiモードでは、モバイルルーターとして使える

Wi-Fiモードでは、「WiFiホットスポットスイッチ」(通常のスマホでの「テザリング」)が自動的にONになり、ホーム画面がシンプルなWi-Fiルーターの表示モードになります。
電波状況やデータ利用量、接続台数などを確認できます。

「メニュー」ボタンを押すと、接続機器やパスワードの確認、スマホモードへの変更などができます。

Wi-Fiモードでは、端末画面下にある「ホームボタン」は反応しません。
Wi-Fiモードアプリがホームアプリに置き換わる仕様で、「戻るボタン」と「履歴ボタン」のみ使えます。
(Wi-Fiモードでも、履歴ボタンや通知バーからスマホモード利用時に利用したアプリを呼び出すことは可能)

パスワードやQRコードでの接続は、ホーム画面やメニューの「QRコード接続」から簡単に呼び出すことができます。

速度テスト実測結果

スマートWiFiを様々な場所で実測してみました。
スマートWiFiは、データ通信は基本的にKDDI回線(LTE)を利用しています。

測定箇所
[3回測定平均]
スマートWiFi
(エックスモバイル)
povo2.0[データ使い放題24時間]
(KDDI -LTEエリア)
12時台(平日)-広島県尾道市街地下り16.5 Mbps/上り 4.05Mbps下り24.5 Mbps/上り 6.37Mbps
17時台-広島県尾道市街地下り13.8 Mbps/上り 12.2Mbps下り38.0 Mbps/上り 8.52Mbps
10時台-広島大学内下り22.6 Mbps/上り 12.0Mbps下り49.7 Mbps/上り 15.3Mbps
15時台-自宅(比較的田舎)下り10.0 Mbps/上り 7.08Mbps下り11.5 Mbps/上り 7.20Mbps

場所によってムラはあるものの、混雑の多い平日12時台でも、下り15Mbps程度出ています。
瞬時値としては速いわけではありませんが、特別に遅くなることはあまりなく、安定している印象があります。

なお、スマートWiFiでつかんでいる周波数帯は、上の測定結果ですと
・尾道市街地ではBand 41(TDD-LTE/WiMAX帯域)
・広島大学内や自宅では、Band 1かBand 18
が結構多い印象です。Band 41をつかむと、20~25Mbps程度の速度まで上がります。

povo2.0での測定は、5Gが立つ地点もありましたが転用の地域で、LTEと速度はほぼ変わりませんでした。
下りではpovo2.0で計測した速度のほうが速いポイントもありますが、CA対応可否やルーターの性能によるところもありそうです。

スマートWiFiを使って動画は快適に見れる?

スマートWiFiをつかって動画を快適に見ることができるのか、テストしてみました。

Wi-FiモードでほかのスマホとWi-Fiで接続し、動画を見てみましたが、数分の動画も問題ありませんでした。
比較的速度が遅くなる自宅でも、1080pで問題なく見ることができました。

予想以上に安定しており、驚きです。もちろん本体でも見ることができます。
(なお、電波状況によっては思うように見ることができない可能性はあります。ご了承ください)

スマートフォンとしての基本性能、仕様

項目XM-SW1
大きさ138x70x9.05mm,140g
画面5.0インチ(1920×1080)
CPUHelio P22 MT6762
メモリ4GB
ストレージ64GB
バッテリー3,000mAh
カメラメイン 1300万画素
フロント 800万画素
モバイル
通話
nano SIMx1+eSIM(X-mobile専用)
VoLTE対応(デュアル非対応、DSDS)

スマホとしてみるには小さめな5.0インチですが、16:9のFull HD対応。
幅は70mmとちょうど持ちやすい幅をしています。

スマホの性能としては少し低めではありますが、電話やメールをするには十分な性能でしょう。
とくに、スマートWiFiはドコモ回線の5分通話定額にも対応しています。
高頻度に電話をしたい方も、利用に適しています。