こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
ASUS Zenfone 9を先行レビューさせていただき、先日公開させていただきました。
正直、海外発表の時から非常に魅力的に感じていたZenfone 9ですが、先行して2週間使わせていただき、小さめフォルム、ハイパフォーマンス、手振れ補正の強力さなど、魅力が詰まりすぎていて、かなり気に入っていました。
気に入りすぎて、ASUS Zenfone 9、改めて発表日に即購入しました。
メイン利用を開始していきます。
細かいレビューは先行レビュー記事・レビュー動画を見ていただくとして、先行レビューで2週間ガッツリ使った後でも「これは欲しい!」と魅力に感じたポイントをご紹介しましょう。
Zenfoneの詳細や購入は公式サイトから
最近のスマホはデカすぎる!ASUS Zenfone 9、最大の魅力は絶妙な「持ちやすさ」
ASUS Zenfone 9、今回は8GB・256GBのミッドナイトブラックを購入しました。
お借りしていたムーンライトホワイトもかなり素敵だったのですが、黒と非常に悩みました。
ちなみに、8GB・256GBのラインナップにもサンセットレッド(赤)があれば、赤にしていたと思います。
ジンバルカメラで動画に強みを持つZenfone 9にとって、microSD非対応なため128GBのストレージだと心もとないなぁ…と感じました。
必然的に256GBを選ばざるを得なかった感じです。
Zenfoneの詳細や購入は公式サイトから
最近のスマホはデカすぎる!一番の魅力は、なんといっても横幅68.1mm
ASUS Zenfone 9の一番の魅力は、横幅68.1mmだと思います。
持ち心地に最も影響しているのは「横幅」で、70mm程度がベストである、と当サイトのレビューでも言い続けてきました。
今まで発売されたスマホで最もいい大きさだと感じているのは、iPhone 11 Proでした。
iPhone 11 Proは5.8インチディスプレイに71.5mmと、70mmを少しだけオーバーしています。
ただ、iPhone 11 ProまでのiPhoneは側面が丸い形状であるため非常に持ちやすく、実質70mmを切るような体感の素晴らしい持ち心地に仕上がっています。
iPhone 13 ProやiPhone 14 Proも、iPhone 11 Proと同じ71.5mmの横幅ではあるのですが、完全に角ばった形状のため手に食い込むような持ち心地。
実際にキーボードを打っていても、あとちょっと小さければ…と感じざるを得ません。

逆にiPhone 12 miniは64.2mmと小さめ。正直小さすぎます。
iPhone SE(第3世代)の幅がちょうどいいと思う方もいるかもしれません。67.3mmなんです。
側面形状によっても差が出ますが、もっとも使いやすい横幅は67~68mm程度と、70mmを少し切るぐらいの横幅がちょうどいいのです。
「片手持ち」と「握りやすさ」を両立された、洗練したデザイン
「片手操作」を第一に考えたこのデザインは、最近のスマホでも流行りの角ばった形状。
しかし、背面のざらざら感とともに、側面との境目がほんのり丸みを帯びているのが非常に持ち心地を良くしています。
Zenfone 8までのZenfoneに見られる丸みを帯びた形状のほうが、流行りの角ばった形状よりは正直持ちやすいと感じることが多いです。
角ばった形状でも持ちやすさを感じるZenfone 9は、さすがとしか言いようがないです。
動作も、音質も、非常に安定していて快適なZenfone 9
先行レビュー記事・レビュー動画でも詳しく解説していた動作・音質の高性能さ。やっぱりすごすぎです。
簡単におさらいしておきます。
長時間使っていても高速動作が安定!ゲームにも最適
Zenfone 9は、CPUにSnapdragon 8+ Gen 1を搭載。
現行のAndroidに搭載されるCPUとしては最高スペックとなっているだけでなく、放熱設計としてはベイパーチャンバーを初搭載。
Antutuベンチマークを何回回しても、107万台近傍を推移します。
(ほかのスマホは、2~3回回すと20~30%スコアが落ちることも多いです)
ゲームの長時間プレイに最適化されているのは、ROG Phone 6などではあります(画面や外部アクセサリーを含め)。
ただ、コンパクトモデルながらここまで高速高性能。カメラでは4Kでの動画撮影も長時間録画できるなど、パワフルに使えるのは非常に便利です。
Zenfoneの詳細や購入は公式サイトから
かなりときめいた高音質ステレオスピーカー
先行レビューでもご紹介したのですが、高音質のステレオスピーカーがかなりすごいです。
▼Xperia 1 IVとスピーカー音質比較しています(再生ボタンで再生されます)
3.5mmイヤホンジャックも搭載されているため、有線イヤホンでも快適に音楽を楽しめます。
デメリットとしては、個人的にはFMラジオに非対応な点ぐらいで、音質面ではかなりうれしいです。
動画撮影ではあまりにも強力な「ジンバルカメラ」
Zenfone 9の広角カメラは「6軸ハイブリッドジンバルスタビライザー」が搭載されています。
特に動画での手振れ補正は非常に強力で、乗り物での車載動画では微細な振動をもほぼ完ぺきに消してくれています。
先行レビュー記事で言及したもの以外に、生放送で電動キックボードの車載動画を公開しています(アーカイブは以下、再生ボタンで該当箇所から再生されます)
また、夜景やライブトレイルモードでは長時間露光する必要がありますが、そんな時にでも手持ちできれいな写真が撮影できるのは非常に魅力的。
SNS映えを意識した写真を撮りたいなら、Galaxy S22 Ultraなど他社のカメラのほうがより鮮やかな(鮮やかすぎるぐらいの)写真が撮れると思います。
Zenfone 9は、写真は比較的見たまま撮れる形。
とくに動画をよく撮りたい方は、インパクトが大きいと思います。
弱点は、やはり望遠レンズがないことでしょうか。
望遠より1~2倍程度の広角を使うことが多い方は、かなり活きると思います!
Zenfone 9のアクセサリー、純正以外ももっと出てほしい!
Zenfone 9を購入して「メイン利用する!」となった際に気になるのが、アクセサリーの存在です。
メイン利用となると、結構いろいろなところで使うので、フィルムやケースはそろえておきたいところ。
純正の「Smart Backpack Mount」はやはりいい
私も動画を撮る人ではありますが、Vlogなど動画を多く撮る方は「Smart Backpack Mount」はやはり最高だと思います。
ケース自体は黒く全面保護できるケースとなっています。
Zenfone 9本体に付属されているケースは一部露出しているところがあるので、Smart Backpack Mountはより安心感があります。
また、バックパック(リュック)のショルダー部分にZenfone 9を挿し込んで持ち運べ、必要に応じてすぐ取り出せるのは非常に便利。
動画撮影しながら歩いても、ジンバルカメラのおかげでアクションカメラとして手振れを強力に補正しながら歩けます。
上の写真はいずれも先行レビュー記事・レビュー動画のものですが、しっかりと購入し使っております。
Zenfone 9のガラスフィルム
今回、Zenfone 9は指紋認証が側面であることもあり、ガラスフィルムを貼りたいなぁと思っていました。
ただそんなにレパートリーが多くない気がします。
私は今回、ラスタバナナのガラスフィルムを買ってみることにしました。
(発売日時点で、あまり選択肢がなかった…)
人気だったのか数日待っての到着となりました。
早速貼り付けてみましたが、非常に手のすべりもよく、滑らかに使えます。
ただ、形状の関係上、ケースより少し内側までの保護となっています(画面表示部分は保護できています)
Zenfone 9の高性能コンパクトを存分に味わってみたい!
今回は、ASUSの小型高性能スマホZenfone 9を、先行レビュー後に購入した理由について、魅力も踏まえながら改めてお話ししてみました。
個人的には、2週間の先行レビュー後に「購入しても満足に使える!しかも魅力が強い!」と思える端末に仕上がっていました。
サイズ感、持ち心地だけでなく、性能の高さや音質・カメラなど、かなり秀でているポイントが多いのが特徴です。
FeliCa(おサイフケータイ)も対応しており、Dual SIMでメインスマホとしてバンバン利用できます。
それだけでなく、Zenfoneで採用されているZenUIはカスタマイズ性も高く、自分好みにカスタムできるのも魅力に感じます。
デメリットとしては、Zenfone 9本体で言えばカメラの望遠が弱い点と、ワイヤレス充電に対応していない点、microSDに非対応な点の3点でしょうか。ほんとそれぐらいです。
望遠については仕方がないところもあります。個人的にはほかにも望遠に強いスマホは持っているので、望遠を撮りたいときには併用しようかと思っています(がシーンとしてそんなに多くはないです)。
もう1点付け加えるとすれば、もう少し他社からもアクセサリのラインナップが増えるといいなぁと思います。
スマホはもっと小さい画面で、電車で吊り革などのシーンでも、立って片手で使いたい!という方にはZenfone 9は非常に便利なスマホに仕上がっていると思います。
また長期間使って感じた、見えないポイントなどあれば、随時当ブログなどでご紹介していきます。
Zenfoneの詳細や購入は公式サイトから
コメント