こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
2017年のゴールデンウィークに訪れた富良野の廃校になった小学校を利用して開設された万華鏡ミュージアム「ふらび」がものすごく趣のある、素敵な空間でした。
2017年12月11日より、札幌市内にて「万華鏡らぼ 光の巣箱 宮の森」をオープンするそうです。
万華鏡らぼ 光の巣箱(札幌市中央区宮の森2条8丁目3-27)
小学校の廃校を利用した、万華鏡の学校!
廃校になった、旧富良野市立山部第一小学校を利用し、各部屋に万華鏡を展示しています。
こんな感じで、校庭は草がボーボーな感じ。
駐車場はあるのでご安心を。
列車で来るのはしんどいと思うので、レンタカーで来たほうがいいです。
入口は校舎の入り口。小さい小学校ですね。
一応、寄付という形で、大人800円です。
来てみればわかりますが、払う価値はあると思います。
入ってすぐ、「ごあいさつ」とともに黒電話が。
98年走り続けた小学校が閉校し、2009年6月に開設されているんですね。
入ってすぐ、左側にあるのが職員室。
事務所になっているのとともに、万華鏡を作ることもできます。
職員室には、放送設備とともに、チャイムもありました。
昔ながらのこのチャイムに、思わず感動してしまいました。
入口を進むと、「いきいき はきはき きびきび」と。小学校の目標ですかね。
その下に置かれているの、自分の顔を使って覗き込むと、万華鏡になります。
顔を使うので、わたくし顔出しNGなため、控えさせていただきますが、非常に面白かったです。
昔の体重計ですね。おもりを使うパターン。
体育館
そのまままっすぐ進むと、体育館です。
一般に開放されていて、跳び箱や小さな卓球台、バスケやソフトバレーのボールが置いてあって、自由に遊べます。
校歌も残っています。どのようなメロディーなんでしょうか。
廊下
英語や中国語で、この万華鏡ミュージアムの説明が書いていますが…
その上には、この小学校の歴代の校長先生の顔写真も残っています。
かなり最近まで、といっても10年前ですが。。。
保健室
保健室です。
マッサージチェア?
保健室のベッドにも万華鏡が置いてありますが…ちょっと怖いですね。
ブラザーのミシン。レトロなミシンに感動です。
音楽室
隣は、音楽室。
ピアノは、意外にも、そんなに調律はずれていませんでした。
オルガンも、二脚ありました。ちゃんと弾けます。
溢れだす万華鏡の世界
クリスマスツリーのようなツリーのそばに、望遠鏡のようなものがありますが、そこを覗くと万華鏡が広がっています。
こんな感じで、後者の様々なところに万華鏡が、それはそれはものすごい数ありました。
一番感動した、心に残ったのが下の万華鏡。動画撮って来ました。
万華鏡の本体は回転できるようになっていて、本体を水平近くまで傾けると、自動的にスイッチが入り、オブジェクトが回転、電子オルゴールもスタートします。
非常に面白い万華鏡に、感動してしまいました。
一日中いても、全く飽きない素晴らしい空間
本当に面白かったです。
他にもたくさんの万華鏡があり、それこそものすごく高級なものから、面白い仕組みのものまでさまざまでした。
また、小さな小学校をそのまま生かしながら公開されているので、自分が通っていた小学校とはまた異なる、どこか懐かしいというか、そういう気分になりました。
館長さん(?)とお話ししましたが、非常に温かい方でした。
現在私が住んでいる広島県三原市にも、来たことがあり、三原にも郷土資料館に面白い万華鏡のような回転体があると逆に教えてもらえました。ウサギのたくさんいる大久野島にも訪れたことがあるとのことでした。
万華鏡をひっさげて出張で和歌山などに訪れることもよくあるとのことで、瀬戸内海の美しさにものすごく興味を示されていました。
夜の瀬戸内海に万華鏡のように映したらきれいだろうなー、やってみたいなともおっしゃっていました。
尾道や三原でも、街おこしも兼ねてそのような取り組みをぜひやってみたいですね。
何かできないものでしょうか…やってみたい。
ぜひ、北海道に訪れた際には、富良野の万華鏡ミュージアム「ふらび」に訪れてみてください!!!
2017年12月11日より、札幌市内にて「万華鏡らぼ 光の巣箱 宮の森」をオープンするそうです。
万華鏡らぼ 光の巣箱(札幌市中央区宮の森2条8丁目3-27)
前日泊った富良野の宿「じょう舎」も最高でした!
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