こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
今回は、タフネスガラホTORQUE X01を購入してちょうど1か月になりました。
そこで、使ってきて良いところ・悪いところをまとめてみました。
TORQUE X01のいい点!
全ての操作がキー操作で完結できる
これ、かなり重要なポイントです。
ポインター機能もあるのですが、上下左右キーでの操作になるのです。
なので、SHARP機に搭載されているタッチクルーザーとは若干違うので、ちょっと細かい動作は苦手ですが…
タッチクルーザーにない魅力としては、手袋をしていても、全てキーを押す動作だけで全て完結するのです。
使ってみるとわかりますが、正直、タッチクルーザー機種よりも100倍いいと思います。
また、このポインター機能はアプリごとに記憶しており、前回ポインタを使っていたアプリはアプリ起動時にちゃんとポインタ機能ONしてくれる優れものです。
※アプリをSDカードにインストールしている場合、正常にポインタ機能が機能しない場合があるようなので、
apkファイルをインストールするときは内部ストレージにインストールすることを強くお勧めします。
UIがかなり作りこまれている
今まで使ってきたガラホたちのなかでも、もっとも使いやすいと感じているのが、UIが完璧に作りこまれている点です。
ホーム画面もアプリを配置できるという点ではスマホに近づきつつ、ガラケーの使用感に非常に近づけています。
今まで使っていたガラケーの一番の不満点は、連絡帳がGoogleと同期できない点でした。
それに関しては、apkインストールによって完全に解消できます。
今まで使ってきたガラホと比較しても、非常に作りこまれているように感じます。
Android OSは5.1を採用していますが、都合よく自分が入れたいapkだけ入れて、それ以外はガラケーとして使える、なんて最高だと思います。
apkインストールしたアプリも、ポインター機能なくてもかなり使える
apkインストールしたアプリも、基本的にポインター使わなくても使えるアプリがかなり多いです。
個人的なお気に入りは「日経電子版」。
リスト表示でのタブ移動は左右キーで、記事送りも上下キーで行えます。
記事を表示した状態で、左右キーを押すと次記事に送れたり戻れたりするので、かなり使い勝手いいです。
フロントステレオスピーカーの音質もよく、LISMOアプリも使える
前回のレビューにも書いたのですが、スピーカーはフロントに大きく存在しています。
登山者向けに「熊の鈴」を鳴らせるように、大容量のスピーカーが搭載されています。
閉じてもちょっと見えてるのがわかると思うのですが、普通に折り畳んでもスピーカーの音を遮ることがなく、非常に音もいいです。
radiko.jpアプリはポインタ機能を使って操作するのが現実的ですが、普通に使えます。radikoのプレミアム機能も使えますよ。
音楽プレーヤーはLISMOアプリが使える!歌詞表示も対応!
音楽プレーヤーはLISMOアプリで、テンキー以外の、上下左右キーなどキーボード上部のキーも割り当てがあり、早送り・早戻しや音量上げ下げにも使えます。
しかも、左下のメールキーを押すと歌詞表示出来ます。歌詞はCDから取り込んだ曲(発売している楽曲)であれば、歌っているところを追ってくれるのが面白いです。
邦楽だけでなく、洋楽も使えます。
ソニーのウォークマンでも同様のサービスがありますが、あちらは一応有料なのに対し、こちらは無料です。
まあ、イヤホンジャックはありませんが、Xperia EarやMDR-1000XなどのBluetoothヘッドセットなどを使えば出先でもヘッドホンで聴けます。
結構気に入っています。
TORQUE X01を使って分かった欠点
もちろん、欠点もいくつかあります。
microSDXC(64GB以上)は、非対応
他のガラホと仕様上でもはっきりわかる欠点は、microSDXCに非対応であること。
非対応、と書いておきながら、実はこっそり対応しているんじゃないか?と思い入れてみました。
入れたmicroSDはXCの64GBのタイプ。
しかし、認識をせず、SDカードは表示されませんでした。
2GBのmicroSDだとしっかり認識してくれます。
32GBのmicroSDHCも、きちんと認識しています。
ということで、やはり、仕様通り64GB以上のmicroSDXCは非対応のようです。
apkを入れないと、auのEメールアドレス(@ezweb.ne.jp)以外のメールは使えない
これ、結構大きな欠点だと思うのですが、IMAP/POP3/SMTPでのメール設定ができないため、auのデフォルトのメールアドレス以外でメールを使えません。
apkを入れれば解決するので、そんなに気にしなくても、とも思うのですが、MVNO運用するときにメールを使えないのは結構痛手だと思います。
ちょっと面白いと思ったのは、SMSは「Cメール」表示ではなく「SMS」表示になっているところです。
Google Playストアが使えないので、Google KeepやGoogleフォトが使えない
Google Playストアが入っていないので、Google関連のサービスが使えません。
開発者サービス系のものが使えないのです。
GmailはメールアプリをapkインストールしてIMAPやSMTPの設定をすればいいですし、連絡先アプリなどの同期に関しては上でも一度解説した通り実現可能なのですが、
Google Keepやフォトは使えません。
GoogleフォトはAndroidやiPhone、PCなど多数の端末の写真を同期してくれる素晴らしいツールで、私もフル活用しています。
Google関連サービスだけはこのように使えないので、Googleフォトを使いたい(同期したい)場合には一癖加えないといけません。
サブでスマホを持つのであれば、メインでガラホ使いは全然アリ!!!
Google関連サービスはブラウザ経由でしか使えないので、Google関連サービスの多くに依存しているユーザーは一台だけでは難しいと思いますが、
Microsoftなど他社のサービスはapkインストールすれば普通に使えますので、メイン使用は全然アリだと思います。
一度スマホを使い始めると、ガラホに戻るのは抵抗があるかもしれません。
しかし、電話機や音楽メディアとしては、圧倒的にガラホのほうが使いやすいです。
さらに、歴代のガラホと比べても、このTORQUE X01は圧倒的に使いやすいです。
ぜひ、(apkインストールは自己責任にはなりますが)、使ってみてください!!!
Google Playストアが普通に使えるガラホ(テンキー付きスマホ)がまた出ればいいのにねぇ。
スライド型ガラホとか出たら最高なのに。
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