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YouTube Live配信には欠かせないVR-1HDが最強すぎた【ベストバイガジェット2019】

ラジオ・イベント

こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。

昨年に引き続き、GeekDaysさん主催の「ベストバイガジェット2019」に参加させていただきます。

2019年に買ったスマホやPCを差し置いて、わたくしMATTUが最も買ってよかったと思ったのが、AVストリーミングミキサーのRoland VR-1HDです。
これを買って、YouTube Live生放送や動画を作るのがすごく楽しくなりました。

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AVストリーミングミキサーのVR-1HDが、YouTube Live配信を革命した!

今年MATTUが一番買ってよかったと感じたのは、ローランドが発売したAVストリーミングミキサーのVR-1HDです。

なぜVR-1HDを買ったのか?

私は2016年6月から、ほぼ毎週火曜日の夜にYouTube Liveを行っています。

今まではElgato Game Capture HD60 Sを使ってた

生放送を始めた時からずっと、Elgato Game Capture HD60 Sを使って配信していました。

HDMIスルー出力できる(映している映像をリアルタイムでHDMI出力できる)カメラを持っていれば、HD60Sのようなキャプチャーデバイスを介して高画質配信できます。
2万円弱のキャプチャーデバイスさえ手に入れれば、手元のカメラを使って配信できるのは便利です。

生放送中にソフトウェア上で画面切り替えするのは結構面倒

ただし、例えばPC画面を映しながら手元のスマホのレビューをするときなど、2画面と1画面を切り替えたいときには、OBS Studioなどの配信ソフトで画面割りを設定し、配信中にマウスで切り替える必要があります。

配信中にマウスで切替、結構面倒くさいんです。

やったことあればなんとなくわかると思いますが、配信で映すPC画面と別に、OBS Studioを映しておいて画面切り替えする必要あります。
PCを2画面運用すれば理論上特に問題ないのですが、大体の場合マウスの位置を見失います

マウスの位置を見失うと、「あれ、どこやったっけ…」と結構ロスタイム…

やはり、ハードで切替ボタンがあると非常に便利なのです。

他にもエンコードとかPCのパワーとか、いろいろ考慮するところはありますが、一番の魅力は「ハードで操作できること」だと思います。

VR-1HDを使ったYouTube Live配信、ここがよかったポイント!

2019年3月にローランドからAVストリーミング・ミキサーVR-1HDが発売されました。
映像は3入力、音声は2入力(HDMIからの入力・ライン入力を合わせれば7入力)できるというのはかなり革命に感じました。

ということで、予約購入して現在まで使い続けています。

VR-1HDを買ってよかったポイントは…

ハードのボタンで配信状態が確認できるのは、かなりの魅力

ただ、それよりもうれしいのは、リアルタイムで配信状態を一目で確認できるということです。

音声は左側のフェーダーなどで、映像は右側のボタンで操作します。
YouTube Live生放送中に音声をいじることはあまりないですが、映像はかなり切り替えます。

映像のボタンは、手前側の3つのボタンが入力したHDMIをそのまま送出切り替えられるボタン。
SCENEの5つのボタンが2分割画面やPinP(ワイプ表示)など、2画面に合成して送出できるボタンです。

うれしいのは、映像を送出していなくても、入力信号があれば白色に点灯してくれます。
今どのボタンを押せば映像が映るのか、またカメラなどデバイスにトラブルがないか一目で確認できるのは大きいです。

マウスで切替に迷うこともありません。
瞬時に切り替えられるのもうれしいです。

動画の編集も、かなりの時間の節約になる

動画の編集でも、かなり時間の節約になります。
VR-1HDを介して複数のカメラを接続し、2画面の状態で収録を行えます。

例えば上の動画のように、2つのソースを1画面で収録したいとき、通常はそれぞれのカメラやデバイスで収録して、動画編集ソフトで位置合わせ・タイミング合わせをする必要があります。
合成するときに位置合わせしても、思ったように位置が合わず、カメラの位置を変えて撮り直し…なんてことも…
また、同時操作してもタイミングを合わせるのに結構苦労したりもします。

VR-1HDで送出した映像はOBS Studioで録画できます。
撮りたい映像を確認しながら録画できるので、手間と時間が大きく削減できます。

VR-1HDを導入してから、編集はかなり楽に、フットワーク軽く動画つくれるようになりました。
(とはいえ、クオリティはまだまだですが…)

外出先でのセッティングも簡単

外出先でYouTube Liveを行う場合も、セッティングが簡単です。

映像と音声をVR-1HD一つでコントロールできるので、コードの接続もカメラ・マイクぐらいです。
電源さえ確保できれば、基本的には10分かからずセッティングできます。

私はFM東広島というコミュニティFMでもパーソナリティを行っていますが、週2回はYouTube Liveでも同時生放送をしています。
毎回機材をセッティングしていますが、あまり手間なく使えるのは非常に大きいですね。

そのほかにもYouTube Liveで配信したいという方向けに、配信代行のお仕事をいただくことも増えてきました。
ほとんどのご依頼はVR-1HDで事足りますし、中には気に入ってくれてVR-1HDを購入されたお客様もいて、素晴らしいことだなと思います。

より安価なATEM Miniも魅力。YouTube配信は新時代を迎えるか?

ローランドのVR-1HDはお値段18万円と、普通の金銭感覚で言うと結構高い部類に入りますが……。
これでも、今まで発売されたストリーミングミキサーに比べると、格段に安くなっています。

加えて、新しく映像編集ソフトDaVinci Resolveを手掛けるBlackmagic Designから、2019年11月にストリーミングスイッチャーのATEM Miniが発売されています。
ATEM Miniの価格は3万円台と、格段に安くなりました。

個人の配信であれば、ATEM Miniで十分かもしれません。
少し凝った生配信をしたい場合、ATEM MiniではどうしてもPCソフトウェアの操作が必要にはなりますが……。

YouTube Liveに最適なミキサーが、とくに安価な価格帯に2つも発売されるとは、今年はかなりいい年になりました。

来年は、もっと手軽に面白い動画がたくさんYouTubeや生放送でも配信されそうで、かなり楽しみですね!!

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