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ASUS Zen AiO 24 A2104レビュー!!画面一体型の良さが活きる、1台で快適なPC

PC・Tablet

こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。

画面一体型のデスクトップPC、ASUS Zen AiO 24をASUS様よりお借りしましたのでレビューしていきます。

画面一体型のPCは久しぶりに使ってみたのですが、以前使っていた時に感じたかゆいところもかなり手が届いており、非常に使いやすくまとまっている印象があります。

ASUS Zen AiO 24のRyzen 7 5600U搭載モデルをお借りしましたが、動作は非常にサクサク。
ゲーマーなど一部の層を除き、ヘタなPCを選ぶより、かなり満足できそうな印象。

デスクトップPCの底力を感じます。

商品提供:ASUS JAPAN株式会社

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ASUS Zen AiO 24 A5401Wの注目すべき特徴は?

デスクトップPC ASUS Zen AiO 24の特徴をまとめましょう。

画面一体型のデスクトップPC

ASUS ZenAiO 24 A5401W

まずは、画面一体型のデスクトップPCである、ということです。
24インチで非常にベゼルの狭いディスプレイが搭載されています。

画面上には、Windows Hello対応のインカメラが搭載されています。
使用しないときには、物理的にシャットアウトすることも可能。

ZenAiO 24のフロントカメラ

実際にASUS Zen AiO 24で動画を見てみると、非常にきれいで臨場感のある映像を楽しめます。
(下の動画再生で、動画・スピーカーのテストを確認できます)

画面下部にはSound by Harman Kardonのスピーカーがついています。

スピーカーはSound by Harman/Kardon

低音が少し薄めで、ちょっとシャリシャリとした印象も抱きますが、画面一体型のスピーカーとしては比較的音がよい部類だと思います。

画面・スピーカーともに、非常に満足できます。

なお、モニタースタンドは、テーブル設置部分のみ取り外し可能で、完全には取り外せません。
VESA穴もないため、モニターアームには取り付けられません。

もっとも倒した状態
もっとも立てた状態

モニタースタンド自体は、上下方向には回転します。
角度は比較的変えられますね。

HDMI入力・出力端子付きで、画面は外付けモニターとしても、PCの画面拡張も利用可能

背面のインターフェース。HDMI端子が2つ並んでいる

背面端子にHDMIが2つ並んでいるのですが、一つはHDMI出力・もう一つはHDMI入力端子です。

HDMI入力端子が接続されていない場合は、PCは通常のPCモードとして起動されます。
HDMI入力端子に映像を入力すると、外部モニターとして利用可能です。

Galaxy S21をHDMI接続し、HDMIモードでGalaxy DeXを表示

もし、仮にPCの機能として使わなくなった場合も、外部モニターとして利用し続けることができます。

HDMI出力端子も搭載されており、ZenAiO 24の本体モニターのほかに、もう1画面拡張表示やミラー表示を行うこともできます。

豊富なUSB端子で、接続に困らない

USB Type-C、側面にある

ASUS Zen AiO 24では、USB端子は側面と背面に、
・USB Type-C端子が1ポート、
・USB Type-A端子として、USB3.2 Gen 1が2ポート・USB 2.0が2ポート
と、合計5端子のUSB端子がついています。

そのうち1ポートは付属マウス・キーボードの接続に使うことになりますが、豊富なUSB端子で接続には困らないですね。

有線LANポートもありますので、より高速なインターネットを楽しめます。
なお、Wi-Fiも対応していますが、Wi-Fi 6には非対応です。

DVDドライブ・キーボード・マウス付き

DVDドライブとキーボード・マウスがついています。

DVDドライブは、ZenAiO 24のRyzen 7搭載モデルのみ付属されています。

キーボード、ちょっとやわらかめ

キーボードの打ち心地は、ストロークについては数ミリでSurfaceキーボードにも近い感じ。
ただし、やわらかめです。指に衝撃を受けやすい気がします。

マウスは、よくある一体型デスクトップPCに付属している、卵型でクリック感のある、若干重めのものとなっています。

Ryzen 5 5700Uが結構強力!サクサク快適に使える!

今回のASUS Zen AiO 24は、CPUにAMD Ryzen 7 5700Uを搭載しているのが特徴です。

Ryzen 5 5700U搭載モデルのスペック

Ryzen 5 5700U搭載モデルのスペックを簡単にまとめると以下の通りです。
同じデスクトップ一体型PCとして、iMac 24インチも一応比較のため載せておきます。

ASUS Zen AiO 24は、Core i3・i7モデルと、Ryzen 7 5700Uのモデルがあります。
今回お借りしているRyzen 7 5700Uモデルは、GPUはCPU内蔵のRadeon Graphicsとなっております。

メモリは16GB、ストレージは512GBと、通常用途であれば申し分ないスペックです。

iMacのメモリ・ストレージをそろえた場合の価格を比較すると、ZenAiO 24のほうが5万円程度安い149,800円となります。

OSの違いなどさまざまな点で異なるため、単純に比較はできないところでもあります。
個人的にはASUS Zen AiO 24は、Windowsメインで利用されている方にとってみればかなり使いやすくなっていると思います。

CineBench R23での測定結果

CineBench R23での測定結果は以下の通り。

項目CPU
(Multi Core)
CPU
(Single Core)
MP ratio
ASUS Zen AiO 24 A5401W766712676.05
Apple MacBook Pro M1670614454.64
ASUS ZenBook Duo UX482456714043.25
Samsung Notebook 9 Pen27276544.17
Lenovo ThinkCentre M75q-1 Tiny32038993.56
(参考)GALLERIA ZA7R-R3720623157513.09

マルチコア性能で行くと、MacBook ProやiMacで搭載されているM1よりもいい結果になっています。

実際に使ってみても、ストレスは全然なく、快適に動いてくれています。

PassMark Rating(Performance Test 10.1)での測定結果

PassMarkでのPerformance Test 10.1で測定した結果は以下の通り。

機種Passmark
Rating
CPU
Mark
2D Graphics
Mark
3D Graphics
Mark
Memory
Mark
Disc
Mark
ASUS Zen AiO 24 A24015093.118488.570626842675.615188.9
ASUS ZenBook Duo 14 UX482EG3661.212308.9381.74226.12796.115224.3
Samsung Notebook 9 Pen2726.57039.2302.12766.12214.417589.3
Lenovo ThinkCentre M75q-1 Tiny3673.18896.3544.42120.52132.012970.4
(参考)Apple MacBook Pro M1154533702

CPUはかなりいい結果になっているように思います。
ただし、GPUはCPU内蔵のものを使用していることもあってか、3DグラフィックのスコアはGeForce MX450を搭載しているZenBook Duo UX482のほうが高い結果となっています。

ただ、グラフィックも3D対応のゲームなどしない限りは結構サクサク動作する印象があります。
動画編集などでもそこそこ快適に使えそう。

ゲームのベンチマークソフトでの測定結果

ゲームのベンチマークソフトでの測定結果です。

ドラゴンクエストX ベンチマークソフト Ver.1.51

最高品質(1920×1080)
標準品質(1920×1080)

機種最高画質標準画質
ASUS Zen AiO 24 A5401Wとても快適
9961
すごく快適
11927
ASUS ZenBook Duo 14 UX482EGすごく快適
10509
すごく快適
11792
Samsung Notebook 9 Pen快適
6487
快適
6890
Lenovo ThinkCentre M75q-1 Tinyとても快適
8581
とても快適
10475

ASUS Zen AiO 24のスコアは、GeForce MX450と(モバイル向けではありますが)グラフィックボードを積んでいるZenBook Duo 14とも肩を並べる性能となっています。

ある程度のゲームであれば比較的快適に動作しそう。

ファイナルファンタジーXV BENCIMARK ver.1.3

機種標準画質軽量画質
ASUS Zen AiO 24 A5401W動作困難
1811
重い
2298
ASUS ZenBook Duo 14 UX482EG重い
2416
普通
3113
Samsung Notebook 9 Pen動作困難
1734
重い
2088
Lenovo ThinkCentre M75q-1 Tiny動作困難
1613
重い
2062
(参考)GALLERIA ZA9R-R37非常に快適
16283
非常に快適
19494

3Dをかなりバリバリ駆使するゲームだと、やはりグラフィック積んでいるZenBook Duo 14のほうが数値はよくなっています。

とはいえ、2つのゲームでのベンチマークを見ると、2DのレベルまでであればCPU内蔵のグラフィックでも動作が快適そうなのは、Ryzenのパワーなのかもしれません。優秀ですね。

Zen AiO 24 A5401Wは、動画編集で使える!?

私はあまりゲームはしないのですが、Davinci Resolveを使って動画編集、書き出しを使うことは多いです。

実際に編集動画のレンダリングを行ってみました。

今回、書き出し時間の測定を行ったのは、arrows be4のレビュー動画(17分30秒)。
フルHD動画ですが、早送りやPinPなどをDavinci Resolveなどで多用させているため、そこそこパワーの必要な動画だと思います。

ZenBook Duo 14やゲーミングPC(GALLERIA)のレビュー記事でも比較で使いましたが、今回のGALLERIAでも書き出ししてみました。

機種スペック書き出し時間
ASUS ZenAiO 24 A2401Ryzen 7 5700U9分14秒
Apple MacBook Pro M1Apple M14分1秒
ASUS ZenBook Duo 14 UX482EGCore i7-1165G7
GeForce MX450
12分1秒
Samsung Notebook 9 PenCore i7-8665U
GeForce MX150
25分9秒
Lenovo ThinkCentre M75q-1 TinyRyzen 5 Pro 3400GE12分50秒
GALLERIA ZA9R-R37Ryzen 9 5900X
GeForce RTX3070
2分38秒

結果は、ASUS Zen AiO 24は、Apple Silicon(M1)搭載のMacBookよりは若干遅めですが、実際の動画再生時間の半分の時間で書き出せています。
モバイル向けですがGeForce MX450を積んだZenBook Duo 14よりも書き出しは速く、CPU内蔵グラフィックながらパワーを感じます。

動画のカット編集なども行ってみましたが、動作は快適そう。

動画編集を高頻度で行う方はもっといいスペックのPCを選んだほうがよさそうですが、たまに行う方、ほかの用途のほうが使用頻度が多いという方であれば、結構よさそうな気がします。

価格を抑えつつも、標準的な使い方ならこの一台で戦える!デスクトップならではの快適性をぜひ

ASUS Zen AiO 24のRyzen 7 5700U搭載モデルをレビューしてきました。

画面一体型のデスクトップPCとしてはかなり完成されています。
高性能なハイエンドPCというわけではないですが、PowerPointなどOffice使用や動画編集が主な用途である私としては、非常に快適に利用できます。

デスクトップPCですが画面一体、キーボードやマウスも付属されているので、ASUS Zen AiO 24を1台購入すればすぐに使えるのもいいですね。

価格は14万円と、結構サクサク動くモデルをそこそこの価格で使えるのはかなりいいですね。

大画面と快適なスペックを兼ね備えていると、デスクトップPCのほうが快適なんですよね。

基本家で使う、据え置きで使うのがメイン、というのであれば、デスクトップPCならではの高パフォーマンスをぜひ体感してほしいです。

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