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Surface Laptop Studioを国内最速レビュー!フリップできるノートPCは現時点での最適解かも!

PC・Tablet

こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。

ラップトップPCの画面側がフリップする理想のPC「Surface Laptop Studio」を購入してみました!

4か月程度使っているのですが、このフリップできるノートPCは本当に最適解のように感じます。

ノートPCとしての使い勝手は今最も流通しているクラムシェル型が一番使い勝手いいと思います。
ただ、ペン入力する場合にはタブレットのように、画面をデスクにつけて固定するほうが書きやすいです。
このクラムシェルとタブレットの行き来が最も便利なのが、Surface Laptop Studioの形でした。

[2021/3/1更新]Surface Laptop Studio3月1日発売、価格は下表の通りとなります!
いずれのモデルも購入可能です。

CPUメモリ(RAM)ストレージ(ROM)価格
Core™ i5-11300H
(GPU: CPU内蔵)
16GB256GB209,880円
512GB231,880円
Core™ H35 i7-11370H
(GPU:GeForce RTX3050 Ti)
16GB512GB270,380円
32GB1TB341,880円
2TB390,280円
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Surface Laptop Studio、開封の儀!

今回レビューするのは、北米版Surface Laptop Studioとなります。
仕様はキーボード配列以外、国内版と同等です。

Surface Laptop Studioを開封!

製品箱はこんな感じ。
梱包を開けるシーンから興味がある方は、動画でレポートしていますのでご覧ください。

北米版Microsoft Surface Laptop Studio

このSurface Laptop Studioは北米版パッケージとなりますので、キー配列もUSキーボードとなります。
私はUSキーボード信者で、キーボードを使う場合はJISよりUSキーボードのほうが大好きです。

パッケージの隅に、購入した機体の仕様が記載されている

購入したPCの仕様は、

CPU:Core i7-11370H
メモリ(RAM):32GB
ストレージ:1TB SSD
GPU:NVIDIA GeForce RTX 3050 Ti

のモデルとなっております。
Core i5-11300Hのモデルは、メモリ16GB、ストレージ256GB/512GBの2つから選択。
Core i7-11370Hのモデルは、16GB-512GBか、32GB-1TB/32GB-2TBから選択となります。
NVIDIA GeForce RTX 3050 Tiは、Core i7搭載モデルのみに内蔵されます。

ちなみに、私はCore i7の16GB-512GBモデルを買おうと思ったのですが、注文時には納期の関係で32GB-1TBのほうが早く発送されることがわかり、32GB-1TBのモデルを購入しました。

事後に請求された関税輸入消費税を合わせると、支払金額は343,000円程度でした。
国内版はOffice 2021ついていますが、北米版を輸入するのとほとんど価格変わらないです(むしろちょっと安い)。

CPUメモリ(RAM)ストレージ(ROM)価格
Core™ i5-11300H
(GPU: CPU内蔵)
16GB256GB209,880円
512GB231,880円
Core™ H35 i7-11370H
(GPU: GeForce RTX3050 Ti)
16GB512GB270,380円
32GB1TB341,880円
2TB390,280円

付属品を確認

Surface Laptop Studioの付属品を確認していきましょう。
箱を開けると、長旅を経てやってきたPC本体はヒンヤリとしています。

箱を開けると…ヒンヤリ…
説明書類

説明書類とSurface Connect端子経由で充電する充電器が付属されています。

ACアダプターはSurface Connect経由の充電(北米版でも、日本のコンセントで使える)

Surface Connect端子経由でデータのやり取りができるSurfaceドック/トラベルハブは、別売りとなります。
買いたいんですけど、ちょっとドックは外で使うには大きめなんですよね……。

Surface Laptop Studio、開けます!

Surface Laptop Studioの本体背面。フリップがたまらない…

Surface Laptop Studioの本体背面には、中央に分割の折り目がついています。
ここを境にパカっと分割されるんですねぇ。

背面やキーボード面は同じ表面となっていますが、指紋の付かないさらさらとした触り心地で気持ちいいです。

PCを開けたらいきなり電源が入る仕様は、Macと同じ

PCをパカっと開けたら、電源ボタンを押さなくても電源が入ります。
Surface Laptopシリーズを初期設定から使ったことがなかったので(以前使ったSurfaceは、Surface Pro X)、ちょっと新鮮でした。

キーボードのレイアウト(北米版のためUSキーボードです、参考程度に)

キーボードのレイアウトは上の通りです。
このキーボードで結構仕事もしているのですが、やわらか過ぎず硬すぎず、ストロークもちょうどいい感じです。
Surface Pro用のキーボードカバーのような薄いペリペリ感もなく、かなり打ち心地はいいです。

また、トラックパッドが非常に使いやすいです。
クリックする場合も力をかける必要がなく、ちょっと押し込むぐらいでOK。Surface Pro用キーボードカバーの一番の不満点はこのトラックパッドの大きさとクリック感でした。
横長に広いトラックパッド、使い慣れているとありがたみを感じないんですが、狭いトラックパッドのデバイスを使ったあとにSurface Laptop Studioのを触ると超絶使いやすいです。

Windows 11がプリインストール

初期設定画面もWindows 11
Windows Helloの顔認証も

Surface Laptop StudioはWindows 11がプリインストールされています。
初期設定やWindows Helloの顔認証など、Windows 11の仕様で使えます。

OneDriveの同期データを使って、新しいデバイスへレストアできる

OneDriveをよく使っているユーザーであれば、OneDriveにある以前のPCのデータを使って設定をレストアすることができます。
Androidだとほかのスマホの環境を復元する、ということができましたが、同じようなことをPCでもできますね。

さあ、フリップしてみましょう

さあ、Surface Laptop Studioの画面をフリップしてみましょう。

通常のPCとして使える「ラップトップモード」からの変形


画面は、背面側とは磁石でくっついており、軽い力で後ろに押してあげることで簡単に回転させることができます。

キーボードを覆った「ステージモード」

キーボードを覆った地点に磁石でくっつくポイントがあります。
「ステージモード」といって、ドッキングステーションなどで外部のキーボードやマウス・画面を接続して一緒に使うモードとなります。

トラックパッドも覆ったタブレットとして使える「スタジオモード」

スタジオモードでは、ペンを使って描画・メモやプレゼンテーション中の切り替えなど、非常に便利に使えます。

注目すべきなのは、PCのキーボード面側を動かさずに、持ち上げずに変形ができるという点です。
例えば、PowerPointのプレゼンテーション中に突如ペンを使いたいとなったとき、ある程度きれいな字で書きたいなら「スタジオモード」にシームレスに切り替えられます。

よくある360度回転できるPCでは、急に変形する場合に、すでに挿してあるACアダプタやUSB・HDMIケーブルなどの向きが変わるため接続が途切れたりケーブルの長さが足りなくなったりする可能性があります。

「ラップトップモード」から「ステージモード」「スタジオモード」への変形は、土台のキーボード部分は一切いじらずにできるため、周辺機器との接続について何も考えなくていいのはかなりのメリットです。

変形の様子とメリットについては、下の動画でも解説しています。
(再生で、該当の個所から再生されます)

ちゃんと技適通過してます

北米版のSurface Laptop Studioでしたが、よく見たらフリップ画面の裏側にうっすら技適マークもついていました。

北米版も、胸を張って使えます!

Surface Laptop Studioの側面

Surface Laptop Studioの側面のつくりは以下の通り。

右側はSurface Connectと3.5mmイヤホンジャック

端子は、右側に3.5mmイヤホンジャックとSurface Connectがあります。
下段に吸排気口がついています。国立西洋美術館のようにも見えます……。

閉じた状態で横から見ると…

閉じた状態で横から見ると、上のように少しだけ画面が角度ついている感じです。
ペンで書く場合には適度な傾斜で書きやすい印象。

左側はUSB Type-Cポートが2つ

左側には、USB Type-C端子が2つついています。
Surface Laptop Studioは、ポートは少なめです。Surface Connect端子をうまく使って活用したいところですね……。

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Surface スリム ペン 2(Slim Pen 2)で書き味を上げよう!

続いては、Surface スリム ペン 2(Slim Pen 2)を開封し、実際に書き味を確かめてみます。

Microsoft Surface Slim Pen 2

購入したSurface スリム ペン 2は国内版です。

Slim Pen 2と前作のSlim Penを比較してみると

新作のSlim Pen 2(左)と、前作のSlim Pen(右)

Surface Slim Pen 2は、前作と長さは同じですが、よりペン先が細く鉛筆のような形状。
平べったいきしめん形状で、ボタンは断面の短辺側から長辺側に移動しています。

Slim Pen 2は今回触覚信号を伝えるものが入っているため、画面へのタッチやジェスチャーを認識したことを、ペンの振動によって手で感じることができます。

スリム ペン 2の収納場所

Surface Laptop Studioの正面手前側のくぼみに磁石でくっつけて充電できる

Surface Laptop Studioには、キーボード側の正面手前にくぼみがあり、ここにSlim Pen 2を磁石でくっつけて充電できます。
磁石はある程度強めなので、カバンに入れておいてもiPad Pro+Apple Pencilのように頻繁に撮れることはありません。
2か月ぐらい運用していますが、2~3回カバンの中で離脱した程度です。

ペンをとった瞬間に、ホワイトボードなどのツールをウィジェットにして画面下側に表示してくれる

ペンをこの収納位置から取ると、ペンのツールがウィジェットとして表示してくれます。
また、ペンの後ろ側のボタンを押すことで、Microsoft Whiteboardアプリが起動します。

Slim Pen 2と前作の書き心地の違い

Slim Pen 2とSlim Penで書き心地を試してみた

Slim Pen 2のほうが軽く、ペン先が細いため摩擦感が弱く、書きやすい印象を受けます。
書いている最中では手に振動が伝わるわけではないため、ペン先の細さと摩擦感、手首への負担がどうかで大きく左右される感じがします。

Slim Pen 2のほうが、だいぶ書きやすくなっているように感じます。
実際に書いている様子を見ると、書きやすさがわかるんじゃないかと思います(再生ボタンで書き心地の箇所から再生されます)

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Surface Laptop Studioのスペックと動作は?ベンチマーク比較

Surface Laptop Studioのスペックと、動作が快適か、ベンチマークなども用いてテストしてみました。

Surface Laptop Studioのスペック

太字は、私MATTUが選択したモデルをさしています。

項目Surface Laptop Studio
本体サイズ323.28 mm x 228.32 mm x 18.94 mm
ディスプレイ14.4 インチ PixelSense™ Flow ディスプレイ、2400×1600(3:2)、最大 120Hzリフレッシュ レート, Dolby Vision® サポート
メモリ16GB / 32GB LPDDR4x RAM
プロセッサクアッドコア第 11 世代インテル® Core™ H35 i5-11300H /
Core™ H35 i7-11370H プロセッサ
対応アクセサリ充電可能な Surface スリム ペン 2 のビルトイン収納部,  Surface Dial* のオフスクリーン相互作用に対応
セキュリティ•Windows Hello 顔認証サインイン/BitLocker対応
ソフトウェア•Windows 11 Home
•国内版はOffice Home & Business 2021
センサー環境光センサー、加速度計ジャイロスコープ、磁力計
重量•インテル® Core™ i5 モデル 1742.9 g
•インテル® Core™ i7 モデル 1820.2 g
ストレージSSD 256GB、512GB、1TB、2TB
バッテリー駆動時間最長18-19 時間
グラフィックス •インテル® Core™ i5 モデル: インテル® Iris® Xe グラフィックス(内蔵CPU)
•インテル® Core™ i7 モデル: NVIDIA® GeForce RTX™ 3050 Ti laptop GPU、4GB GDDR6 GPU メモリ
外部端子USB 4.0/Thunderbolt™ 4 搭載 USB-C® x 2、3.5 mm ヘッドホン ジャック、Surface Connect ポート x 1 
カメラ、ビデオ、およびオーディオ•Windows Hello 顔認証によるサインイン用カメラ (前面)
•解像度 1080p のフロント カメラ、Dual far-field スタジオ マイク、Dolby Atmos® 搭載 Omnisonic™ スピーカー
ワイヤレス機能Wi-Fi 6: 802.11ax 対応、Bluetooth Wireless 5.1 テクノロジー
外観ケース: マグネシウムとアルミ、色: プラチナ
保証81 年間のハードウェア保証
キーボード レイアウト•ライセンス認証: メカニカル キー
•配列: 日本語配列(日本国内版)、フル ファンクション キー (F1-F12) バックライトつき
バッテリー容量公称バッテリー容量 (WH): 58.0
ヒンジケーブルを内蔵した Dynamic Woven ヒンジにより、180 度折り曲げ可能
ペンの互換性•Surface Laptop Studio は Microsoft Pen Protocol (MPP) に対応しています
•Surface Laptop Studio の Surface スリム ペン 2 は触覚フィードバックに対応しています*4

開封の儀の節で行ったように、モデルの組合せは5つあります。

CPUメモリ(RAM)ストレージ(ROM)価格
Core™ i5-11300H
(GPU: CPU内蔵)
16GB256GB209,880円
512GB231,880円
Core™ H35 i7-11370H
(GPU:GeForce RTX3050 Ti)
16GB512GB270,380円
32GB1TB341,880円
2TB390,280円

CPUやストレージの組み合わせによって、GPUやメモリが変わりますのでご注意ください。

ベンチマークの測定結果

ベンチマークを測定してみました。
動画レビューから測りなおしたものもありますので、改めてご紹介します。

ベンチマーク測定比較PC

まずは、ざっと測定したPCをご紹介します。

機種CPURAMGPU備考
Microsoft Surface Laptop StudioIntel Core i7-11370H32GBGeForce RTX 3050 Ti
(参考)Apple MacBook Pro M1Apple M116GBOS違い
(Mac)
ASUS ZenBook Duo UX482Intel Core i7-1165G716GBGeForce MX450
Lenovo ThinkCentre M75q-1 TinyAMD Ryzen 5 PRO 3400GE32GB
Samsung Notebook 9 PenIntel Corei7-8665U16GBGeForce MX150
(参考)ASUS ZenAiO 24 A5401WAMD Ryzen 7 5700U16GBデスクトップ
(参考)GALLERIA ZA7R-R37AMD Ryzen 9 5900X16GBGeForce RTX3700デスクトップ

(参考)のついているものは、OS違いやラップトップPCでないものです。

MacBook Pro M1は、2020年11月発売のM1チップ搭載のものです(M1 Max/Proではありません)

CineBench R23

CineBench R23 何回も測定しました
機種CPU(Multi Core)CPU(Single Core)MP Ratio
Surface Laptop Studio560613014.31
Apple MacBook Pro M1670614454.64
ASUS ZenBook Duo UX482456714043.25
Samsung Notebook 9 Pen27276544.17
Lenovo ThinkCentre M75q-1 Tiny32038993.56
(参考) ASUS Zen AiO 24766712676.05
(参考) GALLERIA ZA7R-R3720623157513.09

CineBenchは主にCPUのベンチマークソフトです。
CPUは、マルチコアではApple M1には及んでいないものの、比較的良い数値をたたき出しています。

ただ、Zen AiOの AMD Ryzen 7 5700U はすごいですね……。

PassMark Rating(Performance Test 10.1)

PassMark測定結果
機種Passmark
Rating
CPU
Mark
2D Graphics
Mark
3D Graphics
Mark
Memory
Mark
Disc
Mark
Surface Laptop Studio3265.312392.4310.66284.92507.824155.4
ASUS ZenBook Duo UX4823661.212308.9381.74226.12796.115224.3
Samsung Notebook 9 Pen2726.57039.2302.12766.12214.417589.3
Lenovo ThinkCentre M75q-1 Tiny3673.18896.3544.42120.52132.012970.4
ASUS ZenAiO 24 A24015093.118488.570626842675.615188.9
(参考)Apple MacBook Pro M1154533702

ドラゴンクエストX ベンチマークソフト Ver.1.51

機種最高画質標準画質
Surface Laptop Studioすごく快適
18879
すごく快適
19147
ASUS ZenBook Duo UX482すごく快適
10509
すごく快適
11792
Samsung Notebook 9 Pen快適
6487
快適
6890
Lenovo ThinkCentre M75q-1 Tinyとても快適
8581
とても快適
10475
ASUS Zen AiO 24 A5401Wとても快適
9961
すごく快適
11927

ファイナルファンタジーXV

機種標準画質軽量画質
Surface Laptop Studio快適
6487
快適
8102
ASUS ZenBook Duo UX482重い
2416
普通
3113
Lenovo ThinkCentre M75q-1 Tiny動作困難
1613
重い
2062
Samsung Notebook 9 Pen動作困難
1734
重い
2088
ASUS Zen AiO 24 A5401W動作困難
1811
重い
2298
(参考) GALLERIA ZA9R-R37非常に快適
16283
非常に快適
19494

動画の書き出し、動画編集は?Davinci Resolveでの書き出し時間比較

Davinci Resolveでの動画書き出し時間を比較してみました。

Full HD(arrows Be4のレビュー動画)を書き出し

arrows Be4のレビュー動画(Full HD, 17分30秒)を書き出してみました。

機種スペック書き出し時間
(ハードウェアアクセラレーター使用)
書き出し時間
(無償版)
Surface Laptop StudioCore i7-11370H
GeForce RTX 3050 Ti
Intel Quick Sync :3分56秒
NVIDIA:4分6秒
Native:10分41秒
12分57秒
Apple MacBook Pro
13インチ M1
Apple M1有償版:3分27秒
無償版:4分1秒
ASUS ZenBook Duo UX482Core i7-1165G7
GeForce MX450
Intel Quick Sync:3分13秒
Native:12分14秒
12分1秒
GALLERIA ZA7R-R37Ryzen 9 5900X
GeForce RTX3700
NVIDIA:2分14秒
ネイティブ:2分38秒
3分12秒
Lenovo ThinkCentre M75q-1 TinyRyzen 5 Pro 3400GEAMD:9分5秒
Native:10分34秒
12分50秒
ASUS ZenAiO 24 A2401Ryzen 7 5700U9分14秒
Samsung Notebook 9 PenCore i7-8665U
GeForce MX150
25分9秒

MacBook Proはやはり速いですが、GeForce MX450が予想以上に健闘している印象があります。
フルHDの場合は、そこまで重くはないため3~4分近傍でどれも終了している印象です。

4K(Xperia PRO-Iの先行レビュー動画)を書き出し

Xperia PRO-Iの先行レビュー動画(4K, 19分12秒)を書き出してみました。

機種スペック書き出し時間
(ハードウェアアクセラレーター使用
/有償版)
書き出し時間
(Native
/有償版)
Surface Laptop StudioCore i7-11370H
GeForce RTX 3050 Ti
NVIDIA:15分26秒
(Intel Quic Sync:エラー)
44分53秒
Apple MacBook Pro
13インチ M1
Apple M1有償版:15分16秒
無償版:15分3秒
ASUS ZenBook Duo UX482Core i7-1165G7
GeForce MX450
Intel Quic Sync:19分30秒58分53秒
GALLERIA ZA7R-R37Ryzen 9 5900X
GeForce RTX3700
NVIDIA:7分43秒13分33秒
Lenovo ThinkCentre
M75q-1 Tiny
Ryzen 5 Pro 3400GEAMD:エラー67分58秒

4Kになると、GeForce MX450も結構ヘビーなんだなあ、と思いつつも4分ぐらいしか差がないのが意外です。
Surface Laptop StudioはGeForce RTX3050 Ti搭載で、最速15分台で完了しました。
MacBook Pro M1と同程度の速さですね。

MacはDavinci Resolveで無償版でもハードウェアアクセアレーション使えるのはうらやましいです…

実際に書き出している様子、編集時のレスポンス

実際に書き出している様子は、以下の動画をご覧ください。

利用シーンに合わせて変形できる!妥協しないスペックでかなり便利なSurface Laptop Studio

今回は、Surface Laptop Studioをレビューしました。
国内発売は2022年前半と告知されています。

いち早く北米版を購入して2か月程度使っていますが、かなり満足度が高いです。

・利用シーンに応じて変形して利用できる!PC利用中の切替も簡単!
・通常利用のラップトップモードも、キーボードの打鍵感やトラックパッドもかなり使いやすく、妥協していない。
・画面はかなりきれい。14.4インチ120Hzディスプレイはかなり高精度で見やすい。
・スタジオモード(タブレット運用)でのペンの書き心地もとても便利。

不満点をあえて挙げるなら、ちょっと重いこと。やっぱり1.8kgはちょっと重めです。
電池は確かにMacBook Pro M1とかと比べるとちょっと減りが若干早めではありますが、そこまで気になりません(電源のある所で作業することが多いからかもしれませんが)。
あとは、できれば5GかLTEのモバイルネットワークに対応してくれるとうれしいですね。

動作の快適性や変形など、全体的な満足度はかなり高い印象があります。
ぜひ、Surface Laptop Studioが発売されたら、購入していただければと思います!

CPUメモリ(RAM)ストレージ(ROM)価格
Core™ i5-11300H
(GPU: CPU内蔵)
16GB256GB209,880円
512GB231,880円
Core™ H35 i7-11370H
(GPU:GeForce RTX3050 Ti)
16GB512GB270,380円
32GB1TB341,880円
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