こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
iPad Proの使い方は人それぞれ。
Magic Keyboardを使って、ノートPCライクに使いたい、という人もいれば、Bluetoothキーボードやマウスを使いたい、タッチ操作メインで使いたい、など様々だと思います。
今回は、新感覚の「折り紙フォリオケース」ともいえる、MOFTの「Snap フロートフォリオ」をメーカー様にご提供いただき、レビューしていきます。
高さを4段階で変更可能、最高9.1cm浮き上がらせて目線の位置にも比較的近く使えます。
Apple Pencilでも使い心地のいい、20°ランドスケープモードもなかなかに秀逸。
商品提供:MOFT
MOFT Snap フロートフォリオの、新感覚な「折り紙ケース」がなかなかに秀逸
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MOFT Snap フロートフォリオをレビューしていきます。
さらさらした上質なケース
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MOFT Snap フロートフォリオのケースは、さらさらとして上質です。
表面は、高級感があり傷がつきにくいプレミアムヴィーガンレザー素材を使用しています。
ケースには、折り目がついていますが、特に印象的なのは斜めの線ですよね!
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ケース中央には「MOFT」の刻印がついています。
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ケースのもう反対側にも、折り目がついています。
真ん中の切り込みはわかりますが、それ以外の折り目は遠めに見ると目立ちにくくなっています。
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裏面は、ラバー調ですべり止めが施されています。
Magic Keyboardより軽い!
後述するようにiPad Proを高くできるケースであるMOFT Snap フロートフォリオですが、Magic Keyboardに比べだいぶ軽いです。
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MOFT Snapフロートフォリオ単体の重さは451.7gです。
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一方、Magic Keyboardは692.6gです。
MOFT Snapフロートフォリオのほうが240g程度軽いですね。
なお、同じApple純正のSmart Keyboard Folioは408gとなっています。
一番高くすると、iPad Proを9.1cm浮かせられる!
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一番高い形態では、このようにケースの斜めの折り目を生かしiPadを高く持ち上がらせています。
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横から見るとこんな感じ。
テーブルとiPad Proの一番低い辺の間の高さは9.1cm。
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テーブルに直置きのSurface Laptop Studio(14.4インチ)とMOFT Snap フロートフォリオ(12.9インチ)を並べると、だいぶ高さに差があるのがわかりますよね。
実際にデュアルディスプレイで運用する際には、PC側もMOFTのスタンドなど利用して高さをそろえたほうがいいかもしれません。
iPad Pro単体で使う場合には、タッチ操作すると少し揺れがちです(倒れることはありません)。
Bluetoothのキーボードやマウスを併用して、デスクトップPCのように使うのが便利だと思います。
安定を求めるなら、5.8cm浮かせられる2段階目のモードも
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もう少しタップの操作をしたいから、安定しているほうがいい、という場合には、5.8cm浮かせられる2段階目のモードもおすすめ。
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横から見ても、やはり浮かせられているのがわかります。
9.1cm浮いた先ほどの状態よりも、画面の角度もついていますので、タップの操作も安定してできます。
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先ほどと同様、直置きのPCと並べてみると、やはり高さの違いがわかります。
直置きのPCとデュアルディスプレイ運用でも便利に
必ず高さがあるからといって、便利とは限りません。
PCスタンドがない状況では、デュアルディスプレイでも先ほどの例のようにPCとiPad Proの画面の高さにギャップがあると、視線の移動につかれてしまいます。
こんな時にも、低い高さで運用できるのも便利です。
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iPad Proの下の辺がテーブルにつくぐらいの高さですので、非常に安定して使えるのも便利です。
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直置きのSurface Laptop Studio(14.4インチ)とiPad Pro(12.9インチ)を並べて使いたい場合も、高さのギャップなく使えます。
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テーブルの高さが高く、iPadの高さを低くしたい場合だったり、結構操作しないといけない場合などにも便利です。
床にがっちり固定!Apple Pencilで手書きメモするのに最適な、20°ランドスケープモード
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20度の角度でがっちりとテーブルに固定できる形態も可能です。
Apple Pencilで手書きメモする頻度が高い方には、最適かもしれません。
カメラ部分の出っ張りなど全く関係なく、テーブルで滑る心配もありません。
ペンの持ち手と反対側の手でiPadを抑える必要もなく、片手でメモすることも可能です。
20度という角度は結構絶妙で、テーブルの上に直置きして書くよりはるかに書きやすい印象を受けました。
MOFT Snap フロートフォリオの変形方法!慣れれば、簡単にさっと使える!
ケースの高さの変形方法は、下の動画で解説しています。
(再生ボタンをタップすると、変形方法の解説から再生されます)
変形できる4形態は、最初だけ戸惑うかもしれませんが、慣れればさっと変形できます。
非常に便利ですので、ぜひ使っていただきたいですね!
ケースとの併用も大丈夫!柔軟に高さが変えられる「折り紙ケース」、なかなかすごい!
MOFT Snap フロートフォリオは、ケースとの併用も大丈夫です。
薄めのケースのほうがいいと思いますが、MOFTのSnapケースでも使えますし、私の手元にある他社製の(PITAKA MagEZ Case for iPad Pro)でも問題なく利用可能です。
時と場合によって、Magic Keyboardを使ってノートPCライクに使う場合、Snap フロートフォリオで軽く持ち歩く場合など分けながら使うのもありかもしれません。
個人的には、なかなか秀逸なケースだと思いました。
iPad Pro 12.9インチ向けだけでなく、11インチやiPad mini向けにも発売されています。
ぜひ使ってみてくださいね!
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