こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
2022年6月に発売されたAQUOS wish2から1年、3世代目のAQUOS wish3がついに発表されました。
大きさなどは以前のAQUOS wish/AQUOS wish2と変わらないですが、指紋センサーが電源ボタンと一体になり(ドコモ版のみ搭載)、ドコモ版を含めたすべてのエディションでnano SIM+eSIMのDual SIMが利用可能となるなど、魅力なポイントがたくさん!
AQUOS wish3は、NTTドコモ・ワイモバイル・楽天モバイルから発売されます。
AQUOS wish3の発表内容をまとめるとともに、AQUOS wishを使っていて感じる、AQUOS wish3に期待したいポイントをご紹介します。
AQUOS wish3、1年ぶりのモデルチェンジで7月以降に発売!
AQUOS wishが1年ぶりにモデルチェンジして発表されました!
機種外観はAQUOS wish・AQUOS wish2から変わらず
機種の外観はAQUOS wishとほぼ同じです。
5.7インチのHD+ディスプレイと、カーボンニュートラルな再生プラスチックを利用した肌触りの良いボディーが特徴です。
NTTドコモでは、ホワイト・ブラック・グリーンの3色が発売されます。
ワイモバイルでは、ドコモのホワイト・ブラック・グリーンに加え、ピンクも発売されます。
若干ピンクの色がシックな感じに仕上がっているのが特徴的ですよね。
楽天モバイルでも、ドコモと同様、ホワイト・ブラック・グリーンが発売されます。
AQUOS wish3の詳細や購入は公式サイトから
ドコモのみ、指紋認証が電源ボタン一体型に!顔認証はマスク対応!

今回のAQUOS wish3では、ついに指紋認証が電源ボタン一体型になりました!
これは歓喜!前作まではかなり低い場所に指紋センサーがあったため、非常に使いにくかったので、劇的に使いやすくなりそうです。
なお、指紋センサーはNTTドコモ版のみに搭載されます。ワイモバイル版・楽天モバイル版は、指紋センサーは非搭載です。
(上のリリースの画像でも、NTTドコモ版だけ電源ボタンが黒く、ワイモバイル・楽天モバイル版は電源ボタンは白くなっています)
さらに、顔認証はマスク対応になっています。
AQUOS sense7でも対応し、AQUOS R7でもアップデートで対応していますが、AQUOS wish3でも対応されるのは非常にうれしいポイントですね!


AQUOS wish3のスペックまとめ
項目 | AQUOS wish3 | AQUOS wish2 | arrows We | Galaxy A23 5G |
---|---|---|---|---|
サイズ | 147x71x8.9mm 162g | 147x71x8.9mm 162g | 147x71x9.4mm 172g | 150x71x8.9mm 168g |
画面 | 5.7インチ HD+/TFT | 5.7インチ HD+/TFT | 5.7インチ HD+/TFT | 5.8インチ HD+/TFT |
CPU | MediaTek Dimensity 700 | Snapdragon 695 5G | Snapdragon 480 5G | MediaTek Dimensity 700 |
メモリ | 4GB | 4GB | 4GB | 4GB |
ストレージ | 64GB | 64GB | 64GB | 64GB |
アウトカメラ | 広角:1,300万画素 | 広角:1,300万画素 | 広角:1,310万画素 マクロ:190万画素 | 広角:5,000万画素 |
インカメラ | 500万画素 | 800万画素 | 500万画素 | 500万画素 |
電池 | 3,730mAh | 3,730mAh | 4,000mAh | 4,000mAh |
AQUOS wish3の詳細や購入は公式サイトから
MediaTek Dimensity 700搭載で動作も快適!
AQUOS wish3では、MediaTek Dimensity 700が搭載されます。
Galaxy A23 5GやGalaxy A22 5Gでも搭載実績があり、サクサク快適なスマホに仕上がっています。
他の2~3万円台スマホのAntutuベンチマークと並べると以下の通りです。

AQUOS wish2のSnapdragon 695搭載はチップ供給不足に伴う異例のアップグレードなので、そこからのスペック低下は仕方ないです。
ただし、ヘビーなゲームなどでない通常動作であれば、Dimensity 700でも十分使えます。
個人的には、AQUOS wishはディスプレイの反応がいまいちだったため、ディスプレイのタッチ対応を改善してほしいな、と期待しています(そこまで仕様が変わっていなさそうなのが不安ですが…)。
ドコモでも、ついにnano SIM+eSIMのDual SIMで発売!

昨年のAQUOS wish2は、NTTドコモ版はSingle SIMでの発売となっていました。
AQUOS wish3は、NTTドコモ版もeSIMに対応し、nano SIM+eSIMのDual SIMでの発売となります。
価格は抑えたいけど、2つの電話番号を同時待受したい方や、データ回線は格安SIMで使いたい、という方にも非常に便利ですね!
NTTドコモでも2022年-2023年冬春モデル以降、エントリーモデルでもDual SIM対応を進めており、今後は多くの端末でDual SIMとして利用可能になりそうです。
AQUOS wish3の詳細や購入は公式サイトから
AQUOS R8/R8 pro・sense7・wish3のスペック比較
2023年夏時点で発表・発売されているAQUOS最新シリーズのスペックを比較すると、以下の通り。
項目 | AQUOS R8 pro (ドコモ・ソフトバンク) | AQUOS R8 (NTTドコモ) | AQUOS sense7 (ドコモ・au・UQ・楽天) | AQUOS wish3 (ドコモ・ ワイモバイル・楽天) |
サイズ | 計測中 | 計測中(170g台) | 152x70x8.0mm, 158g | 147x71x8,9mm,162g |
画面 | 6.6インチ 1260×2730 有機EL(Pro IGZO OLED) | 6.39インチ 1080×2340 有機EL(Pro IGZO OLED) | 6.1インチ 1080×2432 有機EL(IGZO OLED) | 5.7インチ 720×1520 TFT HD+ |
CPU | Snapdragon 8 Gen 2 | Snapdragon 8 Gen 2 | Snapdragon 695 | MediaTek Dimensity 700 |
メモリ(RAM) | 12GB | 8GB | 6GB | 4GB |
ストレージ(ROM) | 256GB | 256GB | 128GB | 64GB |
バッテリー | 5,000mAh | 4,570mAh | 4,570mAh | 3,730mAh |
カメラ | 4,720万画素(f/1.9) 19mm ライカ監修1インチセンサー 14chスペクトルセンサー 測定用:190万画素 | 5,030万画素(f/1.9) 23mm ライカ監修1/1.55インチセンサー 超広角:1,300万画素(f/2.3) 15mm | 5,030万画素(f/1.9) 23mm 超広角:800万画素(f/2.4) 15mm | 1,300万画素(f/2.0) 26mm |
フロントカメラ | 1,260万画素(f/2.3) 27mm | 800万画素(f/2.0) 26mm | 800万画素(f/2.0) 26mm | 500万画素(f/2.2) 27mm |
防水防塵 | IP68 | IP68 | IP68 | IP67 |
耐衝撃 | ー | 〇(MIL-STD-810G) | 〇(MIL-STD-810G/H) | 〇(MIL-STD-810G/H) |
認証 | 顔(マスク対応) 指紋認証(画面埋込) | 顔(マスク対応) 指紋認証(電源ボタン一体型) | 顔(マスク対応) 指紋認証(側面電源ボタン下) | 顔(マスク対応) 指紋認証(電源ボタン一体型) |
おサイフケータイ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
新生AQUOS wish3、使い心地が非常に楽しみ
AQUOS wish3は、個人的には指紋センサーを搭載したドコモ版を購入したほうがいいと思っています。
ただし、発売日が9月と、楽天モバイル・ワイモバイルとくらべ遅くなってしまうのが少し悩みです。
また、CPUはDimensity 700搭載、今回はドコモ版もnano SIM+eSIMのDual SIMを搭載するなど、かなり(特にドコモユーザーにとっては)パワフルな進化を感じられるかもしれません。
コスパ最強のAQUOS wish3が、果たしてどんな使い心地に仕上がっているのか、楽しみですね!
AQUOS wish3の詳細や購入は公式サイトから
コメント