こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
2023年の秋冬モデルが発表され、AQUOS senseの新シリーズ「AQUOS sense8」が発表されました。
au・UQ mobile・NTTドコモ・楽天モバイルなどで11月より発売されます。
「ミドルレンジ」と呼ばれる4~6万円台の価格帯のスマートフォンは、毎年秋のAQUOS senseの発表で新シーズンを迎え、春夏モデルのGalaxy A・Xperia 10・OPPO Reno AシリーズやPixel aシリーズへとつながっていきます。
新シーズンのAQUOS sense8は、「Snapdragon 6 Gen 1」というチップセットが搭載されリニュアルされています。
見た目はAQUOS sense7と似ていますが、進化のポイントが面白いです。
今回は、AQUOS sense8の進化のポイントを振り返りながら、4~6万円台のスマホの選び方を考えていきましょう。
AQUOS sense8の詳細や購入は公式サイトから
AQUOS sense8の進化のポイント!ほかの5万円台スマホより魅力な点は?
AQUOS sense8の進化のポイントをまとめていきましょう。
大きさ・重さはほぼ同じも、バッテリー容量が増加!Xperia並みに
AQUOS sense8は、見た目としては先代のAQUOS sense7とは変わりません。
アルミボディと真ん中に大きめなカメラがどんと位置されています。
153x71x8.4mmという大きさで、AQUOS sense8と少しだけ大きくなってはいるものの、重さは1g増の159gとなっています。軽いです。
大きさ・重さはほぼ同じですが、AQUOS sense8のバッテリー容量は5,000mAhとなっています。
AQUOS sense7の4,570mAhと比べ増量され、バッテリー持ちが売りのXperia 10 Vとも同じになりました。
AQUOS senseシリーズ自体もバッテリー持ちは非常にいいのですが、さらにバッテリー増量され、電池持ちが非常に期待できます。
ついにSnapdragon 695を脱却!「Snapdragon 6 Gen 1」搭載!
4~6万円台のミドルレンジのスマートフォンでは、2年以上Snapdragon 695の採用が続いていました。
SHARPでも、AQUOS sense6s・AQUOS sense7と2世代Snapdragon 695を採用し、さらにAQUOS wish2でも採用されていました。
AQUOS sense8では、ついに次世代のSnapdragon 6 Gen 1を搭載します。
CPUは36%・GPUは33%の向上となり、パワーアップが図られています。
メモリ(RAM) 6GB・ストレージ(ROM) 128GBが搭載されます。
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DisplayPort出力搭載!4~6万円台スマホでは非常に珍しい!
AQUOS sense8では、DisplayPort出力(DP Alt mode)が搭載されます。
USB Type-C端子に、USB⇔HDMIケーブルを接続することで、プロジェクターやテレビで大画面にスマホのコンテンツを映すことができます。
Officeアプリなどをインストールしておけば、スマホ一つで出先でのプレゼンテーションなどの場にも使えます。
大画面で動画や写真を見る、などの用途でも利用可能です。
DisplayPort Alternative modeは、4~6万円台のスマホでは2年前にXperia 10 III・Xperia 10 III Liteのみ対応していました。
ただし、Xperia 10 IV・Xperia 10 Vでは再び非対応となっています
非常に高コスパで人気のPixel 7aやPixel 6aでも対応していません(PixelはハイエンドのPixel 8 Pro/Pixel 8でも非対応)
個人的には、4~6万円台のスマホでも画面出力が使えるのは、非常に喜ばしいと思います。
側面の指紋センサーは、電源ボタンと統合!使いやすく!
AQUOS sense8の側面指紋センサーは、電源ボタンと統合されました。
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AQUOS sense7は電源ボタンと側面指紋センサーが別だったので非常に使いにくく、とくに指紋センサーが下すぎるように感じていました。
先だって発売されたAQUOS wish3も電源ボタンに指紋センサーが搭載されていたので、順当な進化です。
電源ボタンに指紋センサーが統合されることで、右手持ちの場合は特にセンサーへのアクセス改善されます。
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カメラは、ついに光学式手振れ補正(OIS)搭載!よりブレに強くなる!
![](https://www.sunmattu.net/wp-content/uploads/image-1457-1024x501.jpg)
AQUOS sense8のカメラは、新たに光学式手振れ補正(OIS)に対応しています。
![](https://www.sunmattu.net/wp-content/uploads/image-1457-1-1024x542.jpg)
OISへの対応は、Pixel 7a・Galaxy A54 5G・Xperia 10 Vには搭載されています。
OPPO Reno9 Aには非搭載ですが、定価が1ランク上のOPPO Reno10 Pro 5Gも搭載されています。
競合他社が光学式手振れ補正に対応している中で、AQUOS sense7でもカメラがかなり強化されきれいに撮れる中での、唯一ともいえる欠点がOIS非搭載でした。
非常に改善されそうですね!
![](https://www.sunmattu.net/wp-content/uploads/image-1457-2-1024x377.jpg)
また、AQUOS sense7と同様、AQUOS sense8も望遠レンズが搭載されていませんが、2倍ズームもくっきりです。
5030万画素の標準カメラの中央を切り取る形で、光学2倍相当の高解像度ズームで撮影が可能。
2倍ズームぐらいまでは皆さん使うと思うので、非常に便利ですね!
ディスプレイは90Hz駆動!疑似的に最大180Hzのなめらか表示にも対応!
AQUOS sense8は、6.1インチのIGZO OLED(有機EL)ディスプレイを搭載しています。
今回、AQUOS senseシリーズとして初めて90Hz駆動となります。
![](https://www.sunmattu.net/wp-content/uploads/image-1457-3-1024x508.jpg)
また、黒画面の挿入により疑似的に180Hzの表示も可能となっています。
ディスプレイも新素材を利用し、ブルーライトを約50%低減しながら画質の影響なくきれいに見えることができます。
目の負担が軽減され、非常に見やすい画面となります。
![](https://www.sunmattu.net/wp-content/uploads/image-1457-4-1024x474.jpg)
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4~6万円台の5Gスマートフォンをスペック横断比較!どれを買うといい?
4~6万円台のスマートフォンを横断比較してみます。
4~6万円台スマホのスペックを、一覧比較してみた!
AQUOS sense8は11月発売予定です。
価格は執筆時点で未発表となっていますが、5万円台との予定です。
![](https://www.sunmattu.net/wp-content/uploads/image-1454.png)
CPUでは、頭を一歩抜けているのがGoogle Pixel 7aです。
ハイエンドPixelと同等のCPUであるGoogle Tensor G2を搭載されています。Antutuスコアは75万点程度。
AQUOS sense8で搭載されているSnapdragon 6 Gen 1は、Antutuスコア60万点程度のようです。
Galaxy A54搭載のExynos 1380も60万点程度のため、現時点では7万円のスマホと同等と考えてもいいのかもしれません。
(Xperia 10・OPPO Reno Aも、半年後の新機種では追いつく可能性はありそうです)
ディスプレイはXperia 10 V以外90Hz以上に対応しています。
バッテリーも5000mAh対応が増えてきました。
カメラは、Pixel 7aと先代のAQUOS sense7が互角でした。
光学式手振れ補正が強化されている分、AQUOS sense8はかなり期待できるような気がします。
長く使うなら、長期サポートの観点で選ぶのもあり
AQUOS sense8は、最大3回のOSバージョンアップ・最大5年間のセキュリティアップデートにも対応しています。
![](https://www.sunmattu.net/wp-content/uploads/image-1457-5-1024x476.jpg)
Googleが手掛ける比較的長いPixel 7aも、OSアップデート3年間、セキュリティアップデート5年間となっています。
AQUOS sense8は、Pixel 7aと同等のアップデートを保証しているのは、なかなかすごいですね。
Galaxy A54もOSアップデート4回・セキュリティアップデート5年間を保証しています。
Xperia 10 V・OPPO Reno9 Aはアップデート保証期間を明言していません。
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AQUOS sense8の注目は「Snapdragon 6 Gen 1」とカメラの強化!
AQUOS sense8の最大の注目ポイントは、「Snapdragon 6 Gen 1」の進化と、光学式手振れ補正でさらにカメラが強化したという2点です。
Snapdragon 6 Gen 1搭載で、サクサク動作だけでなくさらなる省電力設計、カメラの動作も含めて快適になっていることも期待しています。
さらに、カメラは光学式手振れ補正に対応し、動きながらでもブレずに撮影できます。
より簡単に高画質のカメラを使えるのは非常にいい!
AQUOS sense7も、この価格帯のスマホとしてはかなりきれいな写真・動画を撮影できます。
AQUOS sense8はさらにカメラとしての魅力をさらに高めていそうで、非常に魅力的ですね。
また、指紋センサー押しっぱなしでPayPayなどのアプリを一発起動できる「Payトリガー」など、日本人にとって便利な機能も多数使えます。
AQUOS sense8、なかなか魅力的に感じます!ぜひ迷ってみてください!
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