2017/05/078 Shares

ANAのプレミアムクラスと、東海道新幹線のグリーン車を比較してみる

こんにちは。MATTU(@sunmattu)です。

今回は、空の便と鉄道を比較、という試みをしてみようと思います。

比較対象は、東京-広島間のANAと新幹線

今回は、私が現在広島県民だというのもあり、東京-広島間を比較してみたいと思います。

なぜANAか?

比較対象をANAにした理由は、
・シートが2クラスというのを揃えたかった
・私がANA SFC修行をしているから

という2つです。
JALはファーストクラス・クラスJ・普通席と3クラスあるのですが、ANAはプレミアムシート・普通席の2クラスなので、同じ土俵に立てると思います。

運賃の比較

運賃の比較として、下の表にまとめました。

路線 通常料金 特典適用外最安値 最安値
東海道・山陽新幹線
東京-広島間
乗車券11,660円+特急券14,450円
=26,110円
IC早特(グリーン車)
22,420円
IC早特
15,940円
(グリーンプログラムの
アップグレード適用)
ANA
東京(羽田)-広島間
普通運賃41,090円+空港まで1,977円
=43,067円
プレミアム旅割28
21,390円+1,977円
=23,367円
特典航空券
9,000円+1,977円
=10,977円(マイル使用,当日UPG)

東京駅-広島駅を基準に考えていますので、ANA使用の場合は東京駅-羽田空港間の電車運賃と、広島空港-広島駅間のリムジンバス運賃が余計にかかります。
正規運賃としては、新幹線のほうに軍配が上がりますが、特典を駆使した場合はマイルを使用して当日アップグレードしたANA特典航空券利用のほうが安く済みます。
ただし、当日アップグレードをする場合は、当日のプレミアムシートに空席があることが条件です。

注意なのは、新幹線はエクスプレス予約のIC早特を利用しても、改札を通るまでは無手数料で乗車変更ができるのに対し、ANAのプレミアム旅割28を利用する場合は、55日以内の搭乗変更や取り消しには取り消し手数料が30%~60%発生します。

旅程が変更する可能性がある場合は、株主優待券を入手してプレミアム株主優待運賃を活用したほうが良いと思います。株主優待の場合は、チェックインまでほぼ無手数料で搭乗変更できます。手順は↓の記事に述べています。

 
スポンサーリンク

乗車・搭乗前の待遇の差

東海道・山陽新幹線 グリーン車

東京駅

東京駅から乗車する場合に関していえば、東京駅では「ビューゴールドプラスカード」会員で、かつグリーン車利用の場合、「ビューゴールドラウンジ」が利用できます。

このラウンジは、JR東日本管内の「グランクラス」利用者向け施設といったほうがよく、JR東海とは会社が異なるので、JR東海管轄の東海道新幹線利用者の場合は未使用のグリーン券があり、なおかつJR東日本の「ビューゴールドプラスカード」を所持していない限り使用できません。
サービス内容としては、上のホームページを見ていただければわかりますが、空港のカードラウンジにお菓子のサービスが追加された程度、と考えたほうがよさそうです。アルコールの提供はありません。

ラウンジは、東京駅八重洲口の改札外なので。乗車の直前に使用する場合は時間の注意が必要です。

小倉駅・博多駅

山陽新幹線の小倉駅と博多駅は、「プレミアルーム」というのが新幹線構内に設置されています。

プレミアルームは、グリーン車の乗車は関係なく、J-WESTカード会員で、かつ、山陽新幹線・北陸新幹線の利用時にプレミアスコアが加算され、一定スコアを超えたランク(ゴールドランク以上)であればラウンジを利用できます。
ただし、入り口はSMART ICOCAによるオートロックがあるので、実質SMART ICOCA利用者限定という形のようです。

在来線もJR西日本管区内の新大阪や新神戸などにも設置したほうがいいような気もしますが、小倉・博多にしかラウンジがないというのは、何か腑に落ちません。。。
しかも、ノードリンク・ノーフードのようです…

中途半端にサービスをパクっても、あんまり意味のないような…
まあ、ターゲット層がちょっと違うというのもあるとは思うのですが…

ANAプレミアムクラス

ANAのプレミアムクラスに予約をすれば、無条件に「ANAラウンジ」を利用できます。
カード会社ラウンジとは違い、航空会社ラウンジは国内線でもビールなどのアルコールを飲むことが出来ます。

広島空港も静かでよかったですが、羽田空港のANAラウンジは日本酒のサービスがあるのがものすごいメリットだと思います。

乗車・搭乗時のサービス

東海道・山陽新幹線 グリーン車

東海道・山陽新幹線のグリーン車では、九州新幹線直通の列車や山陽新幹線内運用のこだま・ひかりレールスターを除いたグリーン車が3両丸々グリーン車です。
優先搭乗とかそういうのは全くないです。
グリーン車に乗る人がその号車に並ぶだけなので。

※山陽新幹線内運用のこだま・ひかりレールスターは、そもそもグリーン車がありません。
指定席に座れば、のぞみグリーン車と同じ2+2の4列シートで、グリーン車という概念がないです。
さくら・みずほに関しては、一応グリーン車はありますが、指定席も2+2の4列シートなので、正直グリーン車に乗る意味が分からない、という感じです。

リニア中央新幹線が開通したら、東海道新幹線にもグランクラスができるかもしれないですね。素人の予想ですが。

ANAプレミアムクラス

ANAプレミアムクラスは、優先搭乗のサービスがあります。
ただ、早く乗れるだけなので、正直ANAラウンジでくつろいでたほうが贅沢な感じはします。

シート

シートは、似てますが若干違います。

東海道・山陽新幹線

N700Aの新幹線のグリーン車はこんな感じ。

一番の違いは、フットレストです。

真ん中のひじ掛けは動かすことはできませんが、ボタンが二つ付いています。読書灯と、座席のヒーターです。
また、ひじ掛けの先端にコンセントがついています。


もう片方のひじ掛けにはテーブルが収納されていて、取り出すことが出来ます。

テーブル側のひじ掛けの先端にリクライニングのスイッチがついています。

ANAプレミアムクラス

ANAプレミアムクラスのシートは、機体によって異なりますが、新しい座席には隣の座席との間に仕切りが設けてあります。

仕切り側のひじ掛けはテーブルが収納してあります。
しきりと反対側のひじ掛けに、座席操作のレバーがあります。

B737-300のプレミアムシート

B737-300のプレミアムシート

詳しくは、ANAプレミアムクラス搭乗レポートを上げてますので、ご覧ください。

乗車中・搭乗中のサービス

東海道・山陽新幹線 グリーン車

日清紡のコットン100%不織布製のおしぼりを貰えます。

以上。

えっ。

あとは、車内販売やごみ回収の頻度が高い(特に山陽新幹線管内は)という感じでしょうか。
ちなみに、グリーン車云々にとらわれずに飛行機に対する利点としては、
・保安検査がないこと(液体の持ち込み可能)
・車内での携帯電話等の通信が可能なこと(トンネル内などでも、ほぼほぼ使用可能)
・Wi-Fiサービスも利用可能(docomo Wi-fiなど加入済の場合は、料金追加なしに使用可能)
・乗車直後からリクライニングやテーブルの使用可能
・座席を回転させることにより、ボックス席としての使用可能
・便数が比較的多い(こだまのみ停車の駅でも、1本/hr以上はある)
と、結構メリットが出てきます。
また、短距離での使用も可能なのはメリットではないでしょうか。
直行便ではない新幹線ならではの利点だと思います。

ANA プレミアムクラス

ANA プレミアムクラスは、Premium GOZENやSABOなどの機内食が必ず出てくる点、アルコール含め飲み物は飲み放題な点はメリットだと思います。

羽田発国内線の機内食開封!

羽田発国内線の機内食開封!


ウェットタオルは伸縮可能な、「これぞ布!」という感じのタオルで出てきます。
お手拭きは布製

お手拭きは布製

また、その他のメリットとしては、その日の新聞をリクエストすればだいたい読めること(たまに品切れの場合あり)があげられます。

飛行機の新幹線に対するメリットとしては、
・速度が速い(あっという間につく)
・普通席でもワンドリンクサービスがある(一応お代わりをねだれば飲める)
・LCC使えば、時期によってはかなり安く乗れる
 (広島便も、広島-成田の春秋航空があるので、それに乗れば東京駅-広島駅間も時期によっては安くなる)
・早くから予約ができる
・マイルを使えば、特典航空券で無料で乗ることも可能

ということでしょうか。

まとめてみます

私なりに、グリーン車とANAプレミアムクラスの差についてまとめてみますと…

価格面

飛行機のほうが正規料金は高いが、マイル特典や早割を使えれば、安く使うことが出来る
※新幹線は、エクスプレス予約を使えばグリーンプログラムは貯まるが、普通席が安くなることはない
※予定変更に柔軟に対応できるのは、新幹線。(手数料等を加味して)

サービス面

総じてサービスはANAのほうが上だが、通信ができない(もしくは有料)という意味では新幹線も劣らない
プレミアム運賃が安く、価格差で好きな駅弁を選べるという意味では新幹線も捨てたもんではない

その他

運行本数、グリーン車席数、短距離使用の面では、新幹線のほうが柔軟に使うことが出来る

という感じでしょうか…

例として東京-広島間で比較してみましたが、場所が違えば当然条件が変わります。
東京-名古屋間では比較すらできませんし、、、
居住地・会社所在地によって当然環境は変わります。
サービスという面で比較しつつ、ぜひ乗り比べてみてください。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で