こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
Galaxy Note8のSペンの書き心地が最高すぎて、ほかのペンが使えなくなった…
という方、多いと思います。
私もその一人。
Sペンが使えるメインPCがあったら、非常にうれしいですよね。
あるんです。第8世代のCore i7-8550Uを搭載した、ハイスペックLaptop PC。
これが、以前ご紹介したNotebook 9 Penです。
なぜ、Samsung Notebook 9 Penを選んだのか?
個人的には、ペンガジェッターですから、もちろんペンは必須です。
その中でも、今までいろいろなペンを試してきましたが、Galaxy Noteシリーズのペンの使い心地は段違いです。
このペンは、WACOM Feel IT Technologyを利用しています。
ハイスペックPCにWACOM Feel IT Technologyを搭載した端末は、現在ではSamsung製のPCしかありません。
(過去には、初代Surface Pro、Surface Pro2などで搭載していました)
一部の絵描きさんには人気だった、ドスパラのreytrektabは、同じWACOM Feel IT Technologyを搭載していますので、同じ書き心地を使えますが、スペックは低いです。
(8インチ、RAM4GB,ROM64GB,Atom x5-Z8550)
私はYouTube Liveで毎週火曜日に生放送を行っておりますので、
・YouTube Liveに耐えられるスペックを持つPC
(出先で生放送をする可能性もあるので、それに耐えられるPC)
・Sペンが使える(OneNoteで録音しながら手書きメモが取れる使い方ができる)PC
ということで、今回はハイスペックなPCを探します。
メインPCになりうるSペン搭載PCを比較してみた!
以前CESの記事でNotebook 9 Penを紹介しましたが、Sペンが使える他のPCと比べてみます。
機種 | Notebook 9 Pen 2018年モデル | Notebook 9 Pro (13.3),2017年モデル | Galaxy book 12 | Galaxy book 10.6 |
---|---|---|---|---|
CPU | Core i7-8550U | Core i7-7500U | Core i5-7200U | Core m3-7Y30 |
RAM | up to 16GB | 8GB | 8GB | 4GB |
ROM | up to 512GB | 256GB | 256GB | 128GB |
本体サイズ | 310.5×206.6 ×16.5mm | 310×227 ×16mm | 291.3×199.8 ×7.4mm | 261.2×179.1 ×8.9mm |
重さ | 995g | 1320g | 754g(本体) 1170g(キーボード付) | 648g(本体) 1001g(キーボード付) |
画面 | 13.3インチ | 13.3インチ | 12インチ 有機EL AMOLED | 10.6インチ |
バッテリー | 39Wh | 54Wh | 39Wh | 30.4Wh |
フロントカメラ | 5MP | 5MP | 5MP | 5MP |
リアカメラ | なし | なし | 13MP | なし |
入出力ポート | 電源コネクタ, HDMI, USB-C, ヘッドホン, microSD,USB-A | 電源コネクタ HDMI, USB-C, ヘッドホン, microSD USB-A✕2 | microSD, USB-C×2, ヘッドホン | microSD USB-C ヘッドホン |
2018年の最新モデルであるNotebook 9 Penには、最新の第8世代Core i7-8550Uが搭載されています。
昨年モデルのNotebook 9 Proは第7世代のCore i7-7500Uが搭載されていますが、第7世代までのUシリーズは本当にCore i7なのかという微妙な感じ。
第8世代になってようやく4コア、内蔵GPU性能も上がって、そこそこ使えるようになった感じがあります。
今までは、Core i5-7Y54のものを使っていましたが、生放送をするとかなりモッサリ、負荷がかかかっているのがわかります。
というわけで、Core i7-8550U搭載のNotebook 9 Penを選ぶことにしました。
バッテリーに関しては、別にUSB PD対応のモバイルバッテリーを使うつもりなので、そこまで気にしていません。
それよりも、軽さが大事。
持ち運びする際に1kgを切る、という大事なチェックポイントを通過している、Notebook 9 Penは非常に優秀です。
Galaxy Note8のSペンが使えるLaptop PC、Notebook 9 Pen、開封の儀!!
というわけで、開封の儀をしていきたいと思います。
外箱
今回も、アメリカのAmazonさんで購入しました。
箱はきれいですが、めっちゃアメリカ臭かったですw
「Notebook 9」と印刷があります。
Notebook 9 Penと書かれていないのは若干厄介ですが…
側面のスペックには「Notebook 9 Pen」と書かれています。
Core i7-8550U、メモリ8GB,SSD 256GBですね。
開けますよ!
どーんと、「SAMSUNG」のロゴがついています。
これ、袋に印刷されているだけです。ご安心を…
内容物一覧
中身の一覧はこんな感じです。
PC本体、説明書類、ACアダプター、microUSB→Type-C変換ケーブル、Sペンのペン先替え芯です。
本体は…
でーん!!!
「SAMSUNG」ロゴは横にずれて、laptopのヒンジが見えますね。
なかなかに軽くてびっくりです。
側面
側面を見ていきましょう。
右側面は、USB Type-A端子とmicroSD、電源ボタンがついています。
前面は、Sペンの差込口があります。
Galaxy Note8のSペンと同じく、ノック式で引き出せるようになっています。
左側面は、ACアダプタ端子、HDMI端子、USB Type-C端子とオーディオ端子がついています。
背面は、排気口がついています。
まあそこそこの音はしますが、うるさいというほどではないです。
底面
底面はこんな感じです。
ラバーの足がついていますので、べたっとおいて傷つくことはないです。
ステレオスピーカー搭載で、音質はまあまあ。
キーボードと画面
PC開けてみましょう。
かなりきれいです。
いうまでもなくUS配列ですが、半年前までJIS配列狂だった自分からすれば、なれれば全然問題ないということ。
もう、家のパソコンはすべてUS配列になりました。
指紋センサーも搭載されています。
Windows Helloのうち、フロントカメラでの顔認証に加え、指紋認証にも対応しているのが強いところ。
眼鏡やマスクも打ち負かす、圧倒的な指紋認証です。
ACアダプターが光る、オシャレ仕様
初期設定で選べる言語は英語とスペイン語…設定後に日本語に変更可能
初期設定では…
英語とスペイン語しか選べませんでした。
Galaxy Book 10.6ではアメリカとカナダがターゲットでしたが、Notebook 9 Penはアメリカとメキシコがターゲットなんですね…
日本語化については、初期設定終了後に言語を日本語に設定することで、問題はありません。

Notebook 9 Penのファーストインプレッション
Notebook 9 Penのファーストインプレッションとして挙げると、4点あります。
軽い!とにかく軽い!
Notebook 9 PenはA4大の大きさですが、かなり軽いです。
Galaxy book 10.6がB5台でそこそこ厚みがあるのに1kgあったのを考えると、薄くて軽いのがすごく魅力に感じます。
また、形状もくさび形で、持ちやすくてソフトです。
ベゼルは結構狭い!大きい画面で使いやすい
Notebook 9 Penのベゼルは結構狭いです。
こんな感じで、左右のベゼルはかなり狭いです。
上下もそこそこ狭いです。2017年のNotebook 9 Proは下のベゼルがかなり太かったので、バランスが良くなったと思います。
モニター1枚でも大画面なので十分仕事ができます。
さすがCore i7-8550U。サックサク!
スペックは妥協しちゃいけないんだな、というのがよくわかりました。
Notebook 9 Penは、めっちゃサックサクです。
いままでのストレスは何だったんだ、と思うぐらいにサックサクです。
これなら戦える。
Sペン対応で、どこへでも1台で持ち運べる
Sペン対応なおかげで、どこへでも1台で対応できるのが大きいです。
Office 2016のパッケージ版が使えるし(office365に入っているので、最新版をフルで使える)、OneNoteへのメモもはかどります。
OneNoteに手書きでメモ→テキストへ書き起こしまで、すべてこの一台のPCで出来るのが魅力。
録音しながらメモを取ったりしますが、Galaxy book 10.6だと音がこもって聞こえにくいということがそこそこありました。
Notebook 9 Penだと、そんなことが全くないので非常に使えます。
実践にはもってこいな1台
Notebook 9 Penは、日本国内でも発売してほしいなぁ、と強く思う、非常に完成度の高い一台です。
次のPCを買うときに、一つの参考にしていただければと思います。
現在入手できるのはアメリカのAmazonぐらいですが、日本直送可能。
Notebook 9 Penは1,299ドル(輸入関税消費税含めて15万円弱)で購入可能です。
注文してから3日で届きますので、国内のAmazonと同じようにお買い物できます。

次回は、Sペン周りを詳しく解説していきます。

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