こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
Microsoftが発売するSurfaceシリーズのキーボードは、絶妙なキーストロークが素晴らしいです。
厚すぎず、薄すぎず。
ただし、現在主に発売されているSurfaceキーボードは、単四電池駆動になっています。
Bluetooth接続を強いている割に単四電池駆動というのは…
ということで、指紋センサー付き、USBケーブル経由で充電できる、Microsoft Modern Keyboard with Fingerprint IDを2か月使い倒したので、レビューしていきます。
指紋センサー付きのSurfaceキーボード、Microsoft Modern Keyboard with Fingerprint IDの特徴
「Microsoft Modern Keyboard with Fingerprint ID」は、2017年6月に他のSurfaceシリーズとともに発表されました。
外箱
箱はこんな感じです。
箱がボロボロなのは、箱のみ損傷の新古品をアメリカから輸入したためです。
中身
中身は、USBケーブルと本体。
他に薄い説明書が1枚付くぐらいです。
「Surfaceキーボード」という名前ではないのは、「Surfaceキーボード」はSurface Studioに同梱されるSurfaceの付属品であるのに対し、こちらは別商品である、という立ち位置なんじゃないかと思います。
(あくまで推測ですが…)
Surfaceキーボードとデザインは近いですが、異なる点がそこそこあります。
キーに紛れるように指紋センサーがついている
「Surfaceキーボード」では右手側のWindowsキーの位置に、指紋センサーがついています。
右手側のWindowsキーとか、基本使いませんもんね。よく考えられています。
ここに、右手の人差し指の指紋を登録しておけば、PCのスリープ解除するときにすんなりロック解除できます。
キーは他のキーと同じく沈み込みます。沈み込んだ時に認証されます。
充電式のキーボード。USBケーブルで有線キーボードとしても使える
充電式のキーボードになっています。
初回はUSBケーブルで接続することで、Bluetoothペアリングも完了します。
ペアリングの方式が異なりますので、Windows 10以外の端末ではBluetooth接続では使用できません。
(USB有線接続だったら、Androidなどでも使えます。)
また、マルチペアリングも非対応です。ご注意を。
キーストロークは絶妙。浅すぎず、深すぎず。
Surfaceシリーズのキーストロークは比較的好きな部類ではありますが、Surface ProのキーボードカバーやSurface Laptop・Surface Book2などのキーボードは、ちょっと浅めです。
SurfaceキーボードとMicrosoft Modern Keyboard with Fingerprint IDはほとんどキーストロークが一緒で、これぐらいのストロークが絶妙にいいんです。
浅すぎず、深すぎず。
HHKBとか東プレとかのキーボードもいいと思うんですが、ちょっと深すぎるように感じてしまうんですよね。
Surfaceキーボードが、個人的には最適解です。
US配列に慣れようと思って買ったJIS配列信者が、US配列に慣れすぎてJIS配列に戻れなくなった
キーボードの配列なんて、しょせん慣れです。
Microsoft Modern Keyboard with Fingerprint IDはまだ日本では発表されておらず、日本語配列(JIS配列)のモデルは出ていません。
ただ、Galaxy BookやNotebook 9 Penを手に入れたのもあり、US配列に慣れようと思ったのもこのMicrosoft Modern Keyboard with Fingerprint IDを買ったきっかけの一つです。
2か月使いまくった結果、US配列に完全に慣れっこになってしまい、JIS配列に戻れなくなりました。
めちゃくちゃ戸惑っていますw
全角⇔半角切り替えはUS配列では「Caps」+「Shift」なんですが、これをJIS配列でできないのがフラストレーションたまりまくりです。
記号の配列も、慣れれば非常に合理的で、使いやすいです。
「無変換」(カナ変換)ができず、カタカナに変換するときが若干面倒なぐらいですが、それ以外はもう全く問題なし。
カナ変換もどこかAutoHotKeyで割り当てちゃえばいいんですけど…
JIS配列信者だった自分、どこに行ってしまったんだろうと、少々不安になるレベルです。
浅いストロークと、無線+有線の切り替えをしたい人には結構おすすめ
もちろん指紋センサーがついていることによるアドバンテージは大きいです。
無線でも、ちゃんと指紋を認識してロック解除してくれます。
ただ、それ以上にキーボード自身の機動性、使い勝手、ストロークの絶妙感。
これらがたまらないです。
US配列に抵抗のあるアナタ!US配列の庭に来てみないかい!?
なお、お買い求めの際は、アメリカのAmazonからの輸入をお勧めします。
100ドル程度で、日本国内の業者に比べ1/3ぐらいの価格で購入可能です。
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