こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
NTTドコモ・au・ソフトバンクでiPadなどのタブレットを購入する際、どのキャリアがお得になるでしょうか。
徹底比較していきます。


NTTドコモのデータプラン
NTTドコモが提供するタブレットプラン向けのデータプランは、構造はスマートフォン向けのプランと一緒です。
基本プランは、データプランとカケホーダイライト・カケホーダイプランを選択することができます。
タブレットで使用する場合、最安1700円かかります。
どのプランも2年契約です。
なお、ドコモオンラインショップで契約する場合は「データプラン」でないといけません。
音声契約している回線をタブレットに機種変更する場合、購入手続きを行うまでに「データプラン」に切り替える必要があります。
ただし、一度契約してしまえば、カケホーダイライトプランにするほうが、MNPでポートアウトできること、電話準定額を使えることなどから使い勝手がいいです。
音声回線の回線数(上限5回線/人)に余裕があれば、音声回線に切り替えるのも手です。
パケットパックは、主回線のスマートフォンとデータを分け合って使う場合はデータシェアオプション(500円)の契約のみでOKです。
スマホ回線1つ・タブレット回線1つの契約でも、「2台目プラス」の契約で、ひとり向けデータパック+データシェアオプションで契約できます。
※ドコモ光セット割は、主回線のパケットパックに適用されます。
タブレット・iPad+シンプルプランの組み合わせは、「指定外デバイス使用料」が発生
シンプルプランを契約したSIMをタブレット・iPadに挿した場合は、「指定外デバイス使用料」が発生します。
指定外デバイス使用料が加算されることで、タブレットではデータプランと同額の1700円、基本プランでかかることになります。
NTTドコモ以外から発売されているSIMフリータブレットであれば、指定外デバイス使用料は加算されません。
ただし、iPadはIMEIでドコモとそれ以外の端末を判別できないため、SIMフリー版でも指定外デバイス使用料が発生します。
せっかく契約するなら、通話無料のつく「カケホーダイライトプラン」のほうがいいのかな、という気はします。
auのタブレット向けプラン
タブレットプラン dsはスマホ回線とデータシェア可能
1つ目のプランは、「タブレットプラン ds」。
ドコモのデータシェアオプションと同様に、スマホ回線とデータシェアすることができます。
シェアは一つのau IDに複数台紐付ける形式となり、事前の手続きが必要です。
なお、注意していただきたいのが、タブレットプランdsは、基本3年契約です。
2年契約もありますが、料金が少し上がりますので要注意。
スマホ2年・タブレット3年の契約を同時に購入すると、最大6年縛りになってしまいます…
※auスマートバリュー(光回線とセット割)は対象外です。
タブレット単独で使う人向けの、LTEフラット for Tab
もう一つは、7GBのデータが付いている、「LTEフラット for Tab」です。
こちらは2年契約になっています。データセットで5,700円。
※auスマートバリューの対象です(毎月1410円割引)
ケータイとセットで使う人のための「ケータイ・タブレット 一緒deおトクパック」
ケータイ(フィーチャーフォン)利用者がタブレットを使われる際は、キャンペーンでお得な料金プランで契約できます。
タブレットプラン cpは2GBついて2,180円。
3年契約なのには注意が必要ですが、タブレットプランdsに480円増やすだけで2GBついてくるのは非常にオトクですね。
ソフトバンクのタブレット向けプラン
ソフトバンクは、大きく3つの料金プランがあります。
スマホ回線とデータシェアができる、「データシェアプラス」
1つ目は、ドコモ・auと同様に、スマホ回線とデータシェアができる「データシェアプラス」を使う方法です。
2年契約、ドコモと同額の2500円でデータシェア可能です。
※おうち割光セットの対象外です(主回線のパケットパックに適用されます)。
単独でタブレットを使うのに最適な、スマ放題とベーシックデータ定額プラン
スマ放題って新規受付終了してなかったっけ?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、あれはスマホ回線の場合のみです。
タブレットの場合、スマ放題は今でも申込可能です。
一緒に契約するデータパックは、50GB/20GB/5GB/2GB/1GBの5パターンがあります。
また、7GBのデータとセットで契約できる、ベーシックデータ定額プランもあります。
データ定額5GBで契約する方は、ベーシックデータ定額プランのほうがオトクでしょう。
※おうち割光セットの対象です(毎月500円または1000円引)
タブレット購入による通信料金割引キャンペーン
タブレットを購入したら、通信料金が安くなるキャンペーンを2種類行っています。
タブレットずーっと割
こちらは、データシェアプラス加入者向けのキャンペーンです。
通常、タブレット利用料(1700円)+ISP(300円)+データシェアプラス(500円)=2500円かかりますが、次回機種変更までずっと割引が継続します。
ケータイとセットでお得になる「はじめてタブレット割」
ケータイとセットでタブレットを利用される場合、iPadは2,074円、その他のタブレットは3,154円、毎月の料金から割り引かれます。
データ定額ミニ以外のデータパックでも対象になります。
(ベーシックデータ定額プランは対象外)
各社の料金プランと比較してみると…
各社の料金プランを比較してみると、似ているようで違う点が結構面白いですね。
タブレット単独で利用する場合
タブレット単独で回線契約して利用する場合は、LTE導入当時の旧料金プランを残しているau,ソフトバンクが結構強いです。
キャリア | プラン | 料金 |
---|---|---|
NTTドコモ | データプラン+ベーシックパック(5GB) データプラン+ベーシックパック(1GB) | 7000円 4900円 |
LTEフラット for Tab(7GB) | 5700円 | |
ソフトバンク | ベーシックデータ定額プラン for 4G(7GB) | iPad;5200円 タブ;5700円 |
NTTドコモは1GB-2GB程度であればまだ安く運用できますが、それ以上になるとau・ソフトバンクの7GBプランの方に軍配が上がります。
NTTドコモは単独で使うには高い印象があります。
スマホ回線とセットで利用する場合
スマホ回線とセットで利用する場合を比較してみます。
キャリア | プラン | 料金 |
---|---|---|
NTTドコモ | データプラン+データシェアオプション(2年契約) | 2500円 |
タブレットプランds(3年契約) タブレットプランds(2年契約) | 1700円 2500円 | |
ソフトバンク | タブレット基本料+データシェアプラス(2年契約) | 2500円 |
タブレット回線の料金だけをみれば、横並び、のように見えます。
ただ、
ソフトバンクはスマホ回線が高いので、2回線トータルで考えると高くなります。
※ただし、ソフトバンクは「タブレットずーっと割」を使えば、少し安く抑えられます。
スマホ回線とセットで組む、と考えると、トータルではやっぱりNTTドコモがいいのかなぁ、と思います。
家族と回線をシェアできる「シェアパック」を使えば、NTTドコモはかなり価格がお得になります。


スマホ回線とセットで組んで、安く抑えよう!
外でiPadなどタブレットを使う場合に、どれぐらいの通信をするかにもよりますが、スマホ回線とセットで組んでタブレット回線の料金を安く抑えるのが最もお得な方法です。
ぜひ、iPadを買う際の参考にしてみてくださいね!

iPad Pro 11インチ まとめ
MATTUはiPad Pro 11インチを購入し、ペンガジェッターなりの目線でレビューしていきます。
iPad Pro仕事術




iPad Proのレビュー

コメント