こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
海外のスマホを取り扱う通販サイトETORENに続いて、国内や海外の多くのスマートフォンを取りそろえるイオシスでも、Xperia 1 II 5Gが発売開始されています。
送料込・税込で129,800円。
色は、Black, White, Purpleの3色ですが、初期在庫は少ないようなのでお早めに。
国内ではau・NTTドコモとも発売中ですが、キャリアのロゴがいらない方、ストレージはやはり256GBほしい方などは、海外版のXperia 1 II 5Gが魅力的かもしれません。
海外版Xperia 1 II 5Gの、国内版との違いをざっと整理しておきましょう。
海外版Xperia 1 II 5Gの、国内版との仕様の違いは!?
4GのBandは、ドコモ・auのプラチナバンド(プラスエリア)はいちおう対応
5G・4G・3Gで対応している周波数帯は、以下の通り。
5G: n1, n3, n28, n77, n78
4G: Band 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 17, 19, 20, 25, 26, 28, 29, 32, 34, 38, 39, 40, 41, 46, 66
3G: Band 1, 4, 5, 6, 8, 19
5Gは周波数帯としては対応していても、そもそも日本のキャリアのSIMを挿しても5G通信ができない場合もあります。
ご注意ください。
NTTドコモ・
NTTドコモのLTEプラスエリア(Band 19)・FOMAプラスエリア(Band 6)は対応しています。
昨年のXperia 5などでも
ソフトバンク(
(ただし、ソフトバンクのSIMによってはIMEI制限があることがあるので、差し替えて利用する際は注意してください)
また、海外版Xperia 1 II 5Gはおそらく技適を通過していないため、利用する場合は自己責任でお願いします。
Dual SIM対応で、ストレージは倍の128GB。ただしおサイフケータイは非対応
海外版Xperia 1 II 5Gの仕様としての違いは以下の通り。
国内版と海外版の差 | Xperia 1 II 5G 海外版 | Xperia 1 II 国内版 |
---|---|---|
SIM | Dual SIM(DSDS対応) | Single SIM |
ストレージ(ROM) | 256GB | 128GB |
おサイフケータイ | × | 〇 |
Xperiaとしては毎度のことではありますが、SIMは海外版のみDual SIM対応(2枚SIMが挿せるモデル)、ストレージは256GBと、国内モデルの倍の対応となっています。
ただし、海外版はおサイフケータイには対応していないので、そこだけは注意。
それ以外の点は、基本的には国内版とあまり変わりません。
Xperia 1 IIのスペックと魅力は?
Xperia 1 II 5Gは、日本国内ではNTTドコモと
5G対応ということよりも、本気で「デジカメ」に近いカメラや、快適なスペックに21:9の高画質な4K HDR有機ELディスプレイなど、使いやすいポイントがたくさんです。
Xperia 1 IIのスペックは?
Xperia 1 II 5GとGalaxy S20+ 5G
項目 | Xperia 1 II 5G | Galaxy S20+ 5G![]() |
---|---|---|
大きさ | 166x72x7.9mm, 181g | 161.9×73.7×7.8mm |
重さ | 181g | 186g |
ディスプレイ | 6.5インチ 21:9 OLED,4K HDR | 6.7インチ 20:9 AMOLED 2x 120Hz駆動対応 |
CPU | Snapdragon 865 | Snapdragon 865 |
ネットワーク | 5G sub6 (ミリ波非対応) | 5G Sub6,ミリ波 |
メモリ | 8GB | 12GB |
ストレージ | 256GB | 128GB,256GB |
カメラ | 16mm:12MP 1/2.6″ Dual-PD AF 24mm:12MP 1/1.7″ Dual-PD AF OIS 70mm:12MP 1/3.4″ PDAF OIS(光学3倍) ToF | 26mm:12MP 1/1.76″ 64MP f/2.0(ハイブリッド光学3倍) 13mm:12MP f/2.2 ToF |
フロントカメラ | 8MP | 10MP |
3.5mmヘッドホン端子 | 〇 | × |
バッテリー | 4,000mAh Qi対応 | 4,500mAh Qi対応 |
防水防塵 | IP68 | IP68 |
カラー | Black,White,Purple | Grey, Blue |
スペックは、あまり差がないといってもいいと思います。
メモリに差があるのを気にする方もいるかもしれませんが、メモリ8GB積んでいればヘビーなゲームなどする方でない限りかなりサクサクに動きます。
(同期端末のLG V60 ThinQ 5GでSnapdragon 865-RAM 8GBを使っていますが、全然動作は文句ないです)
また、ネットワークでは5Gのミリ波にXperia 1 II 5Gが非対応ではありますが、現状ミリ波どころかSub6でさえ、エリアがかなり限定的。
数年は5Gのエリア展開に時間がかかることを考えれば、ミリ波の対応有無はあまり気にしなくていいと思います。
カメラをこだわりぬいた魅力的な端末
Xperia 1 II 5Gはカメラをとことんこだわりぬいています。
カメラは3レンズともZEISSレンズを採用。
被写体の質感を忠実に再現できるほか、レンズのコーティングもT*(ティースターコーティング)を採用し、レンズ表面の反射を抑え、光を確実にカメラセンサーに届けます。
受光量もセンササイズがXperia 1の1.5倍と増強。
3D iToFセンサーもXperia初搭載で、暗所でもピントがすぐ合います。
カメラの仕様をXperia 1 II 5GとGalaxy S20+ 5G
Galaxy S20やGalaxy S20 Ultraのカメラを使ってみた感じ、Galaxy S20シリーズのカメラは
- 画像の盛りすぎ感がすごい
- ピントが妙に合いにくい(特に暗所・マクロ撮影時)
という点が気になっています。
Galaxy S20+ 5G
一方で、カメラのバランスはXperia 1 II 5Gのほうがよさそうですが、暗所の撮影能力がどんな感じか気になります。
(暗所に強くなった、とSonyは謳っていますが…)
Xperia 1 II 5G
リアルタイム瞳AFや、一眼と同じUIでカメラの操作ができるリアルタイム瞳AFなど、非常に気合が入ったといえるスマホでしょう。
ディスプレイも、オーディオも、とにかく「こだわり」のある人に使ってほしい端末
Xperia 1 II 5GのディスプレイはXperia 1と同様に4K HDR対応有機ELディスプレイを搭載。
BRAVIAで培った技術をXperiaに搭載しているほか、90Hz相当の残像低減、解像度の低い映像やSDR映像を4K・HDRにリマスターしてくれる機能もあります。
2アプリ表示のマルチウィンドウも進化し、上下のアプリを簡単に切り替えられる「マルチウィンドウ」にも対応。
Xperia 1 II 5G
右と左の音が混ざるノイズが、3.5mmイヤホン経由だと1/10に低減されるようです。
オーディオ好きも、映画好きも、ゲーム好きも、そしてカメラ好きも、こだわりのある方こそ魅力がわかる端末に仕上がっています。

ETOREN
ぜひ、買って使ってみてくださいね!
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