こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
Xperia 1 IIは、NTTドコモとauからの発売されます。
Sony初の5Gスマートフォンとして発表されていたXperia 1 II SO-51A(ドコモ版)は、6/18発売開始と発表されました。
ドコモオンラインショップでは、6/15(月)より購入予約が開始されます。
最速で6/21(日)到着で手続き可能です(配送先住所やタイミングによって最速お届け日時は前後します)
Sonyの5Gスマホ「Xperia 1 II」、au版SOG01は5/22発売!!ドコモは6/18!!
KDDI、沖縄セルラーは2020年5月22日から、ソニーが誇るデジタル一眼カメラαの撮影体験を継承し、4K有機ELシネマワイド;ディスプレイで究極の映像体験が可能な、Xperia初となる5G対応スマートフォン「Xperia 1 II」を全国一斉に発売します。
(KDDIのニュースリリースより)
NTTドコモが
NTTドコモ版Xperia 1 II SO-51Aの発売日は6/18(木)と発表されました。
ドコモオンラインショップでは、6/15(月)より購入予約が開始されます。
Xperia 1 IIの価格は?ドコモとauはどちらのほうがおトク!?
NTTドコモ版Xperia 1 II SO-51Aの価格は123,552円。
スマホおかえしプログラムで2年後に返却する場合は、78,701円となっています。
かえトクプログラムで2年後に返却する場合は、実質79,120円です。
ただし、auのかえトクプログラムは2年後にauの指定する機種に買い替えが必要です。
(買い替えない場合は一度全額支払ったのち、auが買い取る形となります)
NTTドコモは「返却」だけでOKなので、条件は簡単かもしれません。
Xperia 1 IIのスペックと魅力は?
Xperia 1 IIはNTTドコモと
5G対応ということよりも、本気で「デジカメ」に近いカメラや、快適なスペックに21:9の高画質な4K HDR有機ELディスプレイなど、使いやすいポイントがたくさんです。
Xperia 1 IIのスペックをGalaxy S20+と比較してみると…
Xperia 1 IIとGalaxy S20+を比較してみると、以下の通り。
項目 | Xperia 1 II | Galaxy S20+ |
---|---|---|
大きさ | 166x72x7.9mm, 181g | 161.9×73.7×7.8mm |
重さ | 181g | 186g |
ディスプレイ | 6.5インチ 21:9 OLED,4K HDR | 6.7インチ 20:9 AMOLED 2x 120Hz駆動対応 |
CPU | Snapdragon 865 | Snapdragon 865 |
ネットワーク | 5G sub6 (ミリ波非対応) | 5G Sub6,ミリ波 |
メモリ | 8GB | 12GB |
ストレージ | 128GB | 128GB |
カメラ | 16mm:12MP 1/2.6″ Dual-PD AF 24mm:12MP 1/1.7″ Dual-PD AF OIS 70mm:12MP 1/3.4″ PDAF OIS(光学3倍) ToF | 26mm:12MP 1/1.76″ 64MP f/2.0(ハイブリッド光学3倍) 13mm:12MP f/2.2 ToF |
フロントカメラ | 8MP | 10MP |
3.5mmヘッドホン端子 | 〇 | × |
バッテリー | 4,000mAh Qi対応 | 4,500mAh Qi対応 |
防水防塵 | IP68 | IP68 |
カラー | Black,White,Purple | Grey, Blue |
スペックは、あまり差がないといってもいいと思います。
メモリに差があるのを気にする方もいるかもしれませんが、メモリ8GB積んでいればヘビーなゲームなどする方でない限りかなりサクサクに動きます。
(同期端末のLG V60 ThinQ 5GでSnapdragon 865-RAM 8GBを使っていますが、全然動作は文句ないです)
また、ネットワークでは5Gのミリ波にXperia 1 IIが非対応ではありますが、現状ミリ波どころかSub6でさえ、エリアがかなり限定的。
数年は5Gのエリア展開に時間がかかることを考えれば、ミリ波の対応有無はあまり気にしなくていいと思います。
カメラをこだわりぬいた魅力的な端末
Xperia 1 IIはカメラをとことんこだわりぬいています。
カメラは3レンズともZEISSレンズを採用。
被写体の質感を忠実に再現できるほか、レンズのコーティングもT*(ティースターコーティング)を採用し、レンズ表面の反射を抑え、光を確実にカメラセンサーに届けます。
受光量もセンササイズがXperia 1の1.5倍と増強。
3D iToFセンサーもXperia初搭載で、暗所でもピントがすぐ合います。
カメラの仕様をXperia 1 IIとGalaxy S20+で比較してみると、こんな感じ。
Galaxy S20やGalaxy S20 Ultraのカメラを使ってみた感じ、Galaxy S20シリーズのカメラは
- 画像の盛りすぎ感がすごい
- ピントが妙に合いにくい(特に暗所・マクロ撮影時)
という点が気になっています。
Galaxy S20+は望遠を使う頻度が高ければありかも。
一方で、カメラのバランスはXperia 1 IIのほうがよさそうですが、暗所の撮影能力がどんな感じか気になります。
(暗所に強くなった、とSonyは謳っていますが…)
Xperia 1 IIは連写性能も大幅に向上し、ミラーレス一眼のα9と同じ20コマ/秒でAF/AE追従で撮影でできます。
リアルタイム瞳AFや、一眼と同じUIでカメラの操作ができるリアルタイム瞳AFなど、非常に気合が入ったといえるスマホでしょう。
ディスプレイも、オーディオも、とにかく「こだわり」のある人に使ってほしい端末
Xperia 1 IIのディスプレイはXperia 1 IIと同様に4K HDR対応有機ELディスプレイを搭載。
BRAVIAで培った技術をXperiaに搭載しているほか、90Hz相当の残像低減、解像度の低い映像やSDR映像を4K・HDRにリマスターしてくれる機能もあります。
2アプリ表示のマルチウィンドウも進化し、上下のアプリを簡単に切り替えられる「マルチウィンドウ」にも対応。
Galaxy S20シリーズでは省略されてしまった3.5mmイヤホンジャックにも対応。
右と左の音が混ざるノイズが、3.5mmイヤホン経由だと1/10に低減されるようです。
オーディオ好きも、映画好きも、ゲーム好きも、そしてカメラ好きも、こだわりのある方こそ魅力がわかる端末に仕上がっています。
Xperia 1 IIは同期5Gスマホの中では頂点、と期待したい
Galaxy S20も、AQUOS R5Gも、LG V60 ThinQ 5Gもがっつり使って感じたのが、どれも「カメラが何とも言えないいまいちさ」というところでした。
シーンによってはきれいに撮れたりもするんですが、全体的になんか感触が微妙……。
盛りすぎか、映らなすぎか、というところで何とも言えないもやもやを抱いていました。
このXperia 1 IIは、オーディオや映像にもこだわりは出ていますが、特に力を入れているのがカメラのように感じています。
ぜひ同期5Gスマホの中で頂点、と思える出来に仕上がっているように期待したいですね……。
純正ケースはソニーストアで発売されています↓
