※当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています

【Xperia 1 IV/10 IV/Ace III OK】SonyのキーボードアプリPOBox Plus、インストール方法は!?やっぱり一番使いやすい…

Xperia 10 III(2021)

こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。

皆さん、キーボードは何を使っていますか?
文字入力ツール(IME)にこだわりのある方も多いはず。

Xperiaシリーズには、POBox Plusというキーボードのツールが入っています。
Xperia SO-01Bより「POBox Touch」→「POBox Plus」を使い続けていましたが、GalaxyやiPhoneと他のメーカーのスマホではGoogle日本語入力・Gboardをメインに使っています。

POBox Plusを使って感じるのは、「やっぱり一番使いやすい」ということです。

Xperia 5以降のスマートフォンからは、POBox Plusがプリインストールされなくなりました。
使い心地のいいポイントと、POBox Plusのインストール方法をご紹介します。

[2023/6/17更新] POBox Plusは、Xperia 1 Vにはインストールできませんでした。詳細はこちら

[2022/11/10更新]POBox Plusの最新版3.10.A.0.1をXperia 10 IVにインストール・動作可能なことを確認しました!

[2022/8/3更新]POBox Plusの2022/6現在最新版 (3.10.A.0.1) は、Xperia 1 IVXperia 10 IVXperia Ace IIIにインストールOK・動作可能でした!

[2021/11/14追記]POBox Plusの2021/11現在最新版 (3.10.A.0.1) は、 Xperia 5 III でもインストールOK・問題なく動作可能でした!

[2021/7/11追記]POBox Plusの2021/7現在最新版(3.9.A.0.1)は、

Xperia 1 IIIにはインストールOK・問題なく動作可能
Xperia 10 IIIにはインストールOK・問題なく動作可能
Xperia Ace IIはインストール可能だが、キーボード上に変換候補が表示されず、仕様は現実的でなさそう

方法はこちらに掲載しています

Xperia の詳細や購入は公式サイトから

スポンサーリンク

POBox Plusの操作感が、他のIMEより勝っている3つのポイント

POBoxシリーズはソニーやソニー・エリクソンのケータイ・スマートフォンに搭載されている、日本語向けの文字入力ツール(IME)です。
スマートフォン向けにはPOBox TouchがXperia SO-01B・X10(2011年発売)に初めて搭載されました。
その後も日本で発売されている歴代のXperiaには、POBox Touchや進化版のPOBox Plusが搭載されています。

評判は初期から上々。
私もメイン機はずっとXperiaを使ってきたのもあり、他のIMEも試しましたがPOBox Plusが最も使いやすいと思っています。

予測・変換が操作しやすい

キーボードの予測変換の精度は非常に大事です。

ただ、予測と変換で出てくる候補はぜんぜん違うので、簡単に切り替えられるようにするのは重要。
変換したいのに、予測候補ばかり出てきてたくさんスクロールさせられるの、結構辛いですよね…

POBox Plusは予測・変換・英数カナ(無変換)をワンタッチで切り替えられるのが便利。
結構変換を使う頻度が高いので、変換候補に簡単にアクセスできるのが非常に使いやすいですね。

また、予測候補で似ている読みをするものはふりがなを振ってくれます。
2年前に使ってたときはふりがななかったはず。すごい。

かぎかっこ(「」)を出すと、カッコの真ん中にカーソルが来るのがすごい

かぎかっこ(「」)を書きたいときに、私はいつも記号タブからでなく「かっこ」と入力して変換しています。

カッコを選択すると、自動的にカッコの真ん中にカーソルが動きます

他のIMEではこういうことを体感したことないので、非常に使いやすいですね。
カッコを入力したら、絶対その中になにか書きますから。

こういう細かいところで使い勝手いいのが好印象。

入力しやすいキーボードのカギは、ナビゲーションバー!?

キーボードは非常に入力しやすいと感じます。

キーボードの配置や大きさはほとんど変わりません。

これは、POBoxというよりXperia 1の端末の利点でもあるかもしれません。

左はXperia 1、右はHUAWEI P30 Proです。

両者ともベゼルレス仕様なので、下のベゼルもかなり狭いです。
HUAWEI P30 Proはナビゲーションバーを消すことができる(ジェスチャー操作)のに対し、Xperia 1はナビゲーションバーを消せません。
このナビゲーションバーの有無が、絶妙な打ちやすさを与えているのかもしれません。

ナビゲーションバーがないと表示領域が広くなる、というメリットもありますが、文字を打つ際に親指を酷使する結果になっているんですよね…

HUAWEI P30 Proもナビゲーションバーを出す設定にはできるので、出せばそれで良い、といえばよいのですが…

※設定>システム>操作(HUAWEI P30 Proはシステムナビゲーション)でナビゲーションバーの表示を設定できます。

記号を使う頻度が高い人は、英語はQWERTYキーにしておいたほうがいいかも

たとえばTwitterのハッシュタグ「#」など入力する際に、テンキー左下の「記号」をタップすると記号を入力できます。

ただ、最初に表示されるのは履歴に基づく一覧なので、あまり使っていない記号は探すのがちょっと大変。
そんなときは、アルファベットの入力をQWERTYにしておけば、下フリックで主要な記号は入力できます。

キーレイアウトは、かな・英字・数字でそれぞれ選ぶことも出来ます。

数字をPCキーにしても記号を入力できますが、数字は10キーで入力したいなと思ってあまり使っていません…

端末にプリインストールされたメーカー純正キーボードがそのまま使えるって、地味にすごい

端末にプリインストールされたメーカー純正のキーボードって、意外と使えない物が多いんですよね…

Galaxy日本語キーボード(Samsungキーボード)や、HUAWEI Swiftkeyなど、純正のキーボードはお世辞にも使いやすいとは言えないのが現状…
なかにはATOKをプリインストールしているスマホもあったりはしますが…

POBox PlusはXperia 1を含むSony製のスマートフォンにのみプリインストールされていますが、メーカー純正キーボードには珍しく、非常に使いやすいんです。

なんど他社製のスマートフォンにインストールしたいと思ったことか…

Xperia 1 Vにはインストールできない模様(2023/6/17追記)

Xperia 1 IVXperia 5 IVまではPOBox Plusのインストールはできたのですが、Xperia 1 Vではインストールできませんでした。

そのままインストールすると、このように「お使いのスマートフォンに対応していないため、アプリをインストールできませんでした」と出てきます。

SAIからインストールすると、ライブラリが足りなくインストールできないことが書かれています。

何かしら手立てはあるのかもしれませんが、今のところすんなりとはインストールできないようです。

POBox Plusを最新のXperiaスマートフォンにインストールする方法

ここまで素晴らしいと紹介してきたPOBox Plusですが、2019年秋発売のXperia 5以降にはプリインストールされていません。
デフォルトではGboardを使う必要があります。

ただ、POBox Plusを使いたい!という方も多いはず。

一応、POBox Plusの野良アプリがあるので、それをインストールすることは可能でしょう。

※くれぐれも自己責任でお願いします。

POBox Plusのapkファイルをダウンロードする

POBox Plusをダウンロードする

※バージョンによっては正常に動作しない場合もあるので要注意。

apkをそのままインストール方法でも、3.10.A.0.1がXperia 1 IVXperia 5 IIIXperia 1 IIIXperia 10 IIIへインストール可能でした。
(ダウンロードしたapkを開き、「提供元不明のアプリ」のインストールを許可すればOK)

インストールできなくなったときのために、次の節のSAIアプリからインストールする方法を残しておきます。

Google Playストアで「Splits APKs Installer(SAI)」をインストールする

そのままapkを実行してインストールしようとしてもインストールできません。
Splits APKs Installer(SAI)」をインストールしてみましょう。

「SAI」の設定から「APKを署名する」をONにする

3.9.A.0.0のインストールでは、「APKを署名する」のみをONにすればインストール可能でした。
設定をタップし、スクロールして中ほどの「APKを署名する」をタップしましょう。

インストールするファイルを選択する

「SAI」アプリ内の「インストーラー」に戻り、「アプリをインストール」をタップします。
初回はアクセス許可が出てきますので、「許可」をタップしましょう。

インストールするアプリを選択して、「選択」を押します。

「提供元不明なアプリ」のインストールを許可する

Android 10の場合、「設定」から「提供元不明なアプリのインストール」許可のメニューに直接飛べるので、許可しましょう。

許可のチェックをONにしたら、1つ戻ると「インストール」が押せるようになります。
押したらインストール完了です!

※Android 9以下の場合
設定より、「提供元不明のアプリのインストールを許可する」をチェックする
(Android 8までは設定>セキュリティ、Android 9は設定>セキュリティ>その他の設定>提供元不明のアプリのダウンロードでChromeなどブラウザを有効に)

システム設定より、POBoxを有効にする

設定>システム>言語と文字入力>画面上のキーボード、において、「+キーボードを管理」をタップし、POBox Plusを有効にしましょう。

キーボードを使う際は、一度テキスト編集か何か画面でキーボードを出した時に、右下のキーボードボタンから変更できます。

なお、POBox PlusはXperia以外の他社製スマホにはインストールできません。

一応、POBox Touchであれば、他社製のスマホにインストールできる方法はある

他社製のスマホにインストールする方法は、一応あります。
ただし、旧バージョンのPOBox Touch 5.4でしかうまくいかないようです。
(POBox Plusもいろいろ試しましたがうまく行きませんでした)

※くれぐれも自己責任でお願いします。

(1)設定より、「提供元不明のアプリのインストールを許可する」をチェックする
(Android 8までは設定>セキュリティ、Android 9は設定>セキュリティ>その他の設定>提供元不明のアプリのダウンロードでChromeなどブラウザを有効に)

(2)POBox Touch 5.4をダウンロードする

(3)zip内の3つのapkファイルをインストールする

(4)設定>システム>言語と文字入力、でPOBox Touchを有効にする

これで、POBox Touch 5.4は使えます。
ただ、POBox Plusとは違いUIは結構違う(予測・変換・カナのタブなどがなかったり)ので、POBox Plusのような使い勝手とはまた少し違います。
やっぱり、POBox Plusのほうが使いやすい。

※POBox Plusの方も、一部の旧バージョンならXperiaシリーズであればインストールできるようです。
APKmirrorなどでapkをダウンロードしてお試しください
(他社端末には試してみましたが、うまく動きませんでした)

今でもアプリ販売してと心から思うPOBox Plus

POBox Plusが使いやすいからXperiaから離れられない、という方がいるかどうかはわかりませんが、Xperia XZ Premiumを手放して以来2年ぶりに使ってみて、POBox Plusが非常に使いやすいと感じました。

久しぶりに使っても、久しぶりに感じない、妙に慣れた感じ。
当たり前のような使いやすさ。

スマホの使いやすさは、入力するキーボードの使いやすさに左右する、と、改めて感じました。

8年前からずっと思ってますが、ほんとPOBoxシリーズ販売してほしい。できれば買いきりで…

ぜひPOBox Plusを使ってみてくださいね!!

Xperia 1 V・Xperia 5 IVの価格・レビューまとめ

Xperia 5 IVXperia 1 IVXperia 5 IIIXperia 1 IIIXperia 5 IIXperia PRO-IはDual SIM+おサイフケータイ(FeliCa)搭載のSIMフリー版として、ソニーストアで国内発売されています。
Xperia 1 Vも、ソニーストアにて5/23より先行予約受付、7月14日より発売されます。

Xperia 1 VとXperia 5 IV・Xperia 1 IV・Xperia PRO-Iの価格

Xperia 1 V(6.5インチ, 21:9)

Xperia 1 Vメーカー版
(ソニーストア)
[16GB/512GB]
NTTドコモ
[12GB/256GB]
au
[12GB/256GB]
ソフトバンク
[12GB/256GB]
MNPXperia 1 V
194,700円
218,680円
(実質122,320円)
188,240円
(▲22,000)
(実質104,960円)
176,016円
(▲21,984)
(実質86,016円)
新規218,680円
(実質122,320円)
188,240円
(▲22,000)
(実質104,960円)
198,000円
(実質108,000円)
※22歳以下は
U22Web割(▲21,984円)
機種変更218,680円
(実質122,320円)
193,740円
(▲16,500)
(実質110,460円)
198,000円
(実質108,000円)
キャンペーンLinkBudsか純正ケースを
セットで購入でキャッシュバック
予約購入でPonta
10,000ポイントプレゼント
Xperia Stream同梱
発売ページソニーストア
[7/14発売]
ドコモオンライン
ショップ
[6/16発売]
au Online Shop
[6/16発売]
ソフトバンク
[6/9予約開始、
6/16発売]