こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
ドコモ・au・SoftBankから、ソニーのフラッグシップモデル「Xperia 1 IV」が発売されました!
昨年のモデルよりさらに、望遠カメラやシームレスズーム、生配信機能やスピーカー・音楽強化など、非常に面白い進化を遂げています。
機能的な進化もうれしいところですが、やはりなんといってもすごいのはシックな「パープル」の色気。
Xperia 1 IIIの「フロストパープル」から、さらに進化を遂げています。
また、Xperia 1 IVは、キャリア版でも物理SIM+eSIMのDual SIMに対応しているのは非常にうれしいところ。
今回は、Xperia 1 IVの「パープル」を開封レビューします。
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色気もさらに進化。Xperia 1 IVを開封!
では、早速Xperia 1 IVを開封していきましょう。
最高の「パープル」握り心地はXperia 1 IIIを超える
色名から「フロスト」が取れましたが、フロスト感は健在。いや、よりアップしたといってもいいでしょう。
Xperia 1 IIIと比べ、Xperia 1 IVはより赤紫によった、シックな色合いに進化しています。
最高のパープルに仕上がっています。
Xperia 1 IVは、側面の面取りがへこんでおり、丸みを帯びていたXperia 1 IIIよりは幾何学的な印象を受けます。
握り心地は、想像以上に「四角さ」を感じます。これが握りにくいわけではありません。
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カメラのこだわりが凄まじい…望遠レンズは光学ズーム搭載
カメラは、Xperia PRO-Iのような24mmレンズ「1型センサどーん!」ではなく、3つのレンズがそれぞれバランスよく搭載された3眼構成となります。
今回のXperia 1 IVは、昨年同様の3眼構成になりますが、超広角が16mm、広角が24mm、望遠が85mm-125mm(3.5倍-5.2倍)となります。
3.5倍~5.2倍は光学ズームとなりますので、シームレスに、コンデジと同様のズームで撮ることができます。
望遠倍率もXperia 1 IIIが70mm/105mm(2.9倍/4.4倍)の切り替えでしたので、もう少し望遠できれいに撮れます。
昨年の望遠レンズから、2.9倍⇒3.5倍に、望遠レンズの倍率が上がっています。
この変更による使い勝手の差がどうなのかも含めて、後日レビューしていきます。
側面のシャッターキーがまた素敵!Googleアシスタントキーがなくなり、すっきり
側面のシャッターキーは、昨年のXperia 1 IIIと同様の大きさ・押し心地となっています。
コンデジのシャッターキーの機構を搭載したXperia PRO-Iに比べると少し小さめではありますが、実用上はちょっと硬いXperia 1 IVぐらいがちょうどいいような気もしています。
また、昨年のXperia 1 IIIには側面にあったGoogleアシスタントキーがなくなっています。
AQUOS R7でもなくなっているとのことで、何かしらの力が働いたのかもしれないですが…
ボタンがなくなったことでVlog monitor接続時にボタンを気にせず挟み込めるようになり、この点でも使い勝手が向上しているように思えます。
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SIM・SDスロットは両面仕様。そして待望のeSIM+nano SIMのDual SIM運用が可能!
端末の下面にSIMスロットがあります。
今回も歴代Xperiaと同様、SIMピンなしで取り出せるSIMトレイ方式です。
Xperia 1 IVは、SIMトレイが両面の仕様になりました!
両面仕様だと、挿入している途中でSIMが離脱しかかって引っかかる、なんてことがないので、非常に入れやすいです!
今年のXperia 1 IVは、キャリア版もついにeSIMに対応!
nano SIMとeSIMを両方設定することで、2回線を使えるDual SIM運用が可能です。
また、ドコモ版・au版・SoftBank版の対応バンドは以下の通り。
ドコモ版・au版・SoftBank版ともに、「プラチナバンド」のBand 8/18/19にも対応しています。
au版・SoftBank版は5G n79(ドコモ5G)が対応していない点のみご注意ください。
eSIM+物理SIMのDual SIM運用をキャリアをまたいで行う場合も、エリア的な問題はほぼないといっていいでしょう。
NTTドコモの5Gを使いたい場合は、n79に対応しているドコモ版Xperia 1 IV SO-51Cを購入したほうがいいと思います。
(キャリアアグリゲーション(CA)対応可否も各社分かれると思われますので、主に高速データ通信を使いたいキャリアで買うのが一番です)
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輝度が向上!きれいなシネマワイドディスプレイと、縦長だからこそ生きる「サイドセンス」「ポップアップウインドウ」
ディスプレイは明るく!目で見てわかるはっきり感
Xperia 1 IVのディスプレイは、Xperia 1 IIIから50%明るくなっています。
同じ設定画面を表示しても、よくわかります。
ためしに外で写真を確認しましたが、画面が暗くて見えないということはなかったです。
(太陽光の状況等にもよりますが…)
リフレッシュレートはXperia 1 IIIに引き続き120Hzに対応しています。
可変リフレッシュレートではないですが、「低残像設定」をONにすると120Hz駆動を体感できます。
端末の発熱状況に応じて、60Hzに下がる場合があります。
21:9だからこその「マルチウインドウ」と、やっぱりうれしい「ポップアップウインドウ」
21:9をいかして2分割表示が容易にできる「マルチウィンドウ」に対応。
画面の上にもう一つアプリを重ねて表示・操作可能な「ポップアップウィンドウ」も対応しています。
マルチウインドウの時にもポップアップウインドウは利用可能。
YouTube Premiumに登録していなくても動画を止めずに音楽を楽しみながらSNSやブラウザなど楽しめます。
Xperia 1 IIIなど2021年モデルでポップアップウインドウが初採用されましたが、一年間かなり重宝して使って来れました。
Xperia 1 IVでは、サイドセンスのインターフェースが改善。
より分かりやすい図で表示できます。
とくに、ポップアップウインドウのほうは、以前は2タップ必要でしたが、直接アプリを起動できます。
かなりおすすめです!
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Xperia 1 IV SO-51Cの動作・スペックまとめ。さすが、快適!
Xperia 1 IVのスペック・動作をまとめていきましょう。
Xperia 1 IVのスペック
項目 | Xperia 1 IV | Xperia 1 III |
---|---|---|
大きさ | 165x71x8.2mm | 165x71x8.2mm |
重さ | 187g | 188g |
ディスプレイ | 6.5インチ 4K OLED HDR 120Hz対応 Xperia 1 IIIより50%明るい | 6.5インチ 4K OLED HDR 120Hz対応 |
CPU | Snapdragon 8 Gen 1 | Snapdragon 888 |
ネットワーク | メーカーSIMフリー版 5G sub6 キャリア版 5G sub6/ミリ波 | メーカーSIMフリー版 5G sub6 キャリア版 5G sub6/ミリ波 |
メモリ | メーカーSIMフリー版 16GB キャリア版 12GB | 12GB |
ストレージ | メーカーSIMフリー版 512GB キャリア版256GB | メーカーSIMフリー版 512GB キャリア版 256GB |
カメラ | 3眼+3D iToF 16mm:12MP 24mm:12MP 85-125mm:12MP | 3眼+3D iToF 16mm:12MP 1/2.5″ Dual-PD AF 24mm:12MP 1/1.7″ Dual-PD AF 70・105mm:12MP 1/2.9″ Dual-PD AF |
フロントカメラ | 12MP | 8MP |
3.5mmヘッドホン端子 | 〇 | 〇 |
生体認証 | 指紋認証(側面) | 指紋認証(側面) |
バッテリー | 5000mAh Qi対応, 30W急速充電 | 4500mAh Qi対応, 30W急速充電 |
防水防塵 | IP68 | IP68 |
カラー | ブラック・ パープル・ アイスホワイト | フロストブラック、 フロストパープル、 フロストグレー |
価格 | ソニーストア 174,900円 ドコモ版 190,872円 au版 192,930円 SoftBank版 199,440円 | ソニーストア 149,600円 ドコモ版 154,440円 au版 178,000円 SoftBank版 188,640円 |
Xperia 1 IVのベンチマーク比較(Antutu v9, Geekbench 5)
機種 | CPU・メモリ | 価格 (2022/1時点) | Antutu v9 | Geekbench 5 |
---|---|---|---|---|
Xperia 1 IV SO-51C | Snapdragon 8 Gen 1 /12GB | 190,832円 | 783450 | S 1179 M 3178 |
Xperia 1 III SO-51B | Snapdragon 888 / 12GB | 154,440円 | 797932 | S 1127 M 3328 |
Galaxy S22 Ultra (香港版) | Snapdragon 8 Gen 1 / 12GB | 183,774円 | 790036 | S 1138 M 3379 |
Galaxy S21 Ultra (香港版) | Snapdragon 888 / 16GB | 151,272円 | 784648 | S 1106 M 3057 |
AQUOS R6 | Snapdragon 888 / 12GB | 115,632円 | 784648 | S 1124 M 3466 |
Xperia 5 III SO-53B | Snapdragon 888 / 8GB | 113,256円 | 703607 | S 1124 M 3645 |
iPhone 13 Pro | (A15) | (142,560円) | (890538) |
ベンチマークとしては、Xperia 1 IVはXperia 1 IIIとあまり変わらない、という結果になりました。
動作としては快適、120Hz駆動も対応していてぬるぬる使えるのも魅力です。
ゲーム実況配信などの機能も使いましたが、引っ掛かりなど特段気になる挙動は確認していません。
ただし、とくにPhoto ProやVideo Proなど使うと、かなり熱を持ちやすいのが気になります。
別記事のように、Xperia 1 IVには「撮影持続モード」がないため、短時間で高温→ライブ配信・撮影停止(アプリ終了)となるのがちょっと痛い印象を受けます。
ゲーム実況配信や外部モニターアプリからの配信の場合は、とくに熱による機能制限は経験していません。
Xperia 1 IV、粗はあるけどちょうどいい!使っていて満足できる仕上がり
Xperia 1 IVを、とりあえず3日間ぐらい使ってきました。
カメラテストなどは後日お届けしますが、サクサク感や機能の充実ぶり。
そしてなんといっても筐体の幅がちょうどよく、軽く、この取り回しの良さは最強だと思います。
eSIMと組み合わせてDual SIM運用ができ、他社プラチナバンド対応で安心。
Dual SIMが、NTTドコモなどキャリア版で提供されるというのは、やはり夢のようです。
ぜひ、一度使ってみてくださいね!
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Xperia 5 V・Xperia 1 Vの価格・レビューまとめ
※Xperia 1 V・Xperia 5 IV・Xperia 1 IV・Xperia 5 III・Xperia 1 III・Xperia 5 II・Xperia PRO-IはDual SIM+おサイフケータイ(FeliCa)搭載のSIMフリー版として、ソニーストアで国内発売されています。
Xperia 5 Vも、ソニーストアにて先行予約購入受付中、10月27日より発売されます。
Xperia 5 V・Xperia 1 VとXperia 5 IV・Xperia PRO-Iの価格
Xperia 5 V(6.1インチ, 21:9)
Xperia 5 V | メーカー版 (ソニーストア) [8GB/256GB] | NTTドコモ [8GB/128GB] | au [8GB/128GB] | 楽天モバイル [8GB/128GB] |
---|---|---|---|---|
MNP | Xperia 5 V 139,700円 | 151,690円 (実質81,730円) | 121,000円 (▲22,000) (実質57,810円) | 152,400円 (実質79,500円) +最大9,000pt還元 |
新規 | 151,690円 (実質81,730円) | 132,000円 (▲11,000) (実質68,810円) | 152,400円 (実質79,500円) +最大9,000pt還元 | |
機種変更 | 151,690円 (実質81,730円) | 137,500円 (▲5,500) (実質74,310円) | 152,400円 (実質79,500円) | |
キャンペーン | 10,000円CB 対象のヘッドホンユーザーは さらに+10,000円CB | イヤホンか純正ケースを セットで購入でキャッシュバック | 予約購入でPonta 18,000ポイント還元 | 予約購入で10,000ポイント還元 |
発売ページ | ソニーストア [予約購入受付中 10/27発売] | ドコモオンライン ショップ [10/13発売] | au Online Shop [10/13発売] | 楽天モバイル [10/13発売] |
Xperia 1 V(6.5インチ, 21:9)
Xperia 1 V | メーカー版 (ソニーストア) [16GB/512GB] | NTTドコモ [12GB/256GB] | au [12GB/256GB] | ソフトバンク [12GB/256GB] |
---|---|---|---|---|
MNP | Xperia 1 V 194,700円 | 218,680円 (実質122,320円) | 188,240円 (▲22,000) (実質104,960円) | 176,016円 (▲21,984) (実質86,016円) |
新規 | 218,680円 (実質122,320円) | 188,240円 (▲22,000) (実質104,960円) | 198,000円 (実質108,000円) ※22歳以下は U22Web割(▲21,984円) | |
機種変更 | 218,680円 (実質122,320円) | 193,740円 (▲16,500) (実質110,460円) | 198,000円 (実質108,000円) | |
キャンペーン | LinkBudsか純正ケースを セットで購入でキャッシュバック | 予約購入でPonta 10,000ポイントプレゼント | Xperia Stream同梱 | |
発売ページ | ソニーストア [7/14発売] | ドコモオンライン ショップ [6/16発売] | au Online Shop [6/16発売] | ソフトバンク [6/9予約開始、 6/16発売] |
Xperia 5 IV(6.1インチ,21:9)
Xperia 1 IV(6.5インチ, 21:9)
※au版が価格改定により、3万円程度値下がりしました。
Xperia 5 III(6.1インチ,21:9)
ドコモ版の定価が3キャリアで最安。
ドコモ・
NTTドコモ | au | SoftBank | |
---|---|---|---|
MNP | 76,956円 (▲36,300) | 99,405円 (▲22,000) | 115,920円 (メリハリ無制限で▲21,600) ※スマホ乗り換え.comは 他プランでも▲22,000割引 |
新規契約 | 76,956円 (▲36,300) | 110,405円 (▲11,000) | 137,520円 ※スマホ乗り換え.comは ▲22,000割引 |
機種変更 契約変更 | 76,956円 (▲36,300) | 115,905円 (▲5,500円) | 137,520円 ※スマホ乗り換え.comは 5,000円CB |
購入ページ | docomo Online Shop | au Online Shop | SoftBank Online Shop |
Xperia 5 Vの詳細や購入は公式サイトから
Xperia 1 III(6.5インチ,21:9)
ドコモ版の定価が3キャリアで最安で、154,440円(MNPは22,000円引)
ドコモ・
▼ソニーストアにてメーカーSIMフリー版(Dual SIM+おサイフケータイ、ストレージが512GBに増量)が発売開始されています
▼キャリア版の価格一覧は以下の通り。
Xperia 1 III | NTTドコモ | au | SoftBank |
---|---|---|---|
MNP | 154,440円 | 156,000円 (▲22,000) | 167,040円 (メリハリ無制限で▲21,600) ※スマホ乗り換え.comは プランどれでも▲22,000割引 |
新規契約 | 154,440円 | 167,000円 (▲11,000) | 188,640円 ※スマホ乗り換え.comは▲22,000割引 |
機種変更 4Gからの契約変更 | 154,440円 | 178,000円 5,500円CB | 188,640円 ※スマホ乗り換え.comは5,000円CB |
3Gからの契約変更 | 154,440円 | 188,640円 | |
購入ページ | docomo Online Shop | au Online Shop | SoftBank Online Shop |
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Xperia PRO-Iの価格
Xperia PRO-I は2021/12/15発売。1型センサ搭載・絞り可変カメラなど、カメラにこだわった最新モデルです。
ソニーストアやAmazonなどで発売されます。
少し高めなので、保証がつけられる ソニーストア がおススメ。
Xperia 5 IV /Xperia 1 IV/ Xperia 5 III /Xperia 1 III /Xperia PRO-Iのレビュー一覧
Xperia 1 V
Xperia 5 IV
Xperia 1 IV
Xperia PRO-I
サイドセンス・おススメ設定
サイドセンスは、エッジのショートカットから簡単にアプリやマルチウィンドウを呼び出せる機能です。
ディスプレイにHDMI出力・HDMI入力
Xperia 1やXperia 5はHDMIケーブルをつないでディスプレイに映像を出力できます。
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